わたしって

小学生のとき、「ボールペンの部品の中でどれが一番エラいか」みたいなことを考えてたことがある。インクか、軸か、ノック部分か、はたまたバネか。そして、この部品たちが「誰が一番ご主人様の役に立ってるか」って喧嘩しているという妄想までしていた。
先日、ふと思い出し恋人にこの話をしたら、「普通の人はそんなことを考えて生きていない」と言った。私はその言葉を聞いて、すごく満ち足りた気持ちになった。褒め言葉として受け取った。
私は人と違いがあればあるほどそれが自分の存在理由だと思ってしまう。
それが私を構成する考えとか、思考とか中身の部分であればなおさら。
変わり者だとみんなに言われるほどにはなりたくないけど、とにかくいろんなものに目を向けて、いろんなことを感じて豊かに生きていたい。そこで関わる人に、「面白いこと考えてる人だな」とか感じてもらえたら嬉しい。
ある種の、拗らせた承認欲求だなーと思う。


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