【独立のリアル】<序の章 No.04>初歩的な関連する用語の整理とその解説
自身の夢と志の実現のために、独立・起業を考えるときにその参考となる書籍を閲覧したり、インターネットで検索したりするなかで、たくさんの関連用語が載せられています。
今後の情報収集やリサーチをするなかで、より理解を深めるために、大まかで初歩的な関連用語をピックアップして掲載いたします。
初歩的な関連用語
●独立とは
現在の会社や組織体を離れ、自らが物心ともに独立すること。例えば、将来飲食店を経営したいと思ったとき、その技量を習得するために、関係する店舗などで修業し、その後に個人事業主として開業届を出すこと。
●起業とは
主として、法人設立を伴う独立のことで、個人事業主を経ず、法人を立ち上げること。既存の企業を引き継がず、新たなサービスやビジネスをスタートさせること。
●開業とは
一般的には個人が税務署に開業届を出して個人事業主となり、正規に事業を開始すること。士業の方が事務所を開いたり、個人が飲食店などを構えたりする場合に用いる言葉。
●企業家とは
企業経営に取り組む人であり、自ら会社を設立して、経営を行う人を指す。事業を立ち上げ、経営を他に委任している人は起業家であり、企業家ではない。
●起業家とは
事業を自ら立ち上げた人のこと。世の中にある事業はすべて、起業家によって生み出されたもの。
●実業家とは
実際に事業を営む人のこと。実業家は起業家のように、自ら事業を興さない。実業とは農林水産業、工業、商業などの生産や流通、販売に関わる事業を指す。事業内容に着目した表現であるのが特徴。
●ベンチャー企業とは
既存のビジネスモデルをベースに新しいサービスやビジネスを展開し、中長期的な視点に立ち、着実な成長を目指していく企業。
●アントレプレナーとは
「進取の気性」にあふれる人。世の中を変えていくチェンジ・エージェント、即ち「変革者」。