【糖尿病治療その8】病院に行きたくないときの対処法

【糖尿病治療その8】病院に行きたくないときの対処法

本気で糖尿病を良くする会
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大西です、

今日のテーマは、

『病院に行きたくないときの対処法』です。

普段の診療では、
多くの患者さんがいらしてくださいますが、
みなさんお忙しい中受診してくださっています。

Dさんは、40代で毎月通ってくださっている方です。
飲み薬を3種類飲んでいただいていますが、
HbA1cが10%を超えてしまいました。

このままではまずいと思い、
「Dさんはいいお薬を飲んでいただいていますが、
血糖値をもう少し下げた方がいいです。
注射の薬を始めませんか?」

とお話ししたところ、
「仕事が忙しくて注射なんかやってる場合じゃないんだよ!
注射しなきゃならないんならもう来ないよ!」
とおっしゃいました。

たまたま奥様とご一緒だったので、
奥様にもご相談したところ、
「主人がそういうなら…」
と、注射薬には消極的でした。

注射薬が使えないのは
治療として苦しいですが、
通院をやめた方の状態が悪化するのを
散々みておりますので

冷や汗をかきながら
「治療をやめるのはやめましょう」
とお願いしました。

それからお話しさせていただいて、
なんとか、
治療中断は思いとどまっていただきました。

仕事など、
切実なプレッシャーの中
通院してくださっている方が多いことを
再確認した一件でした。

Dさんは、食事量や間食が多かったので、
週1回の食欲を抑える薬が合っていると考えたのですが、
もう少し丁寧にお伝えすべきだったと
反省しています。

もう一度栄養士さんの
食事のお話を聞いていただいて、
それからお話しする手もあったと思いました。

月1回受診していただくいのは
かなりの負担だと思います。

診察は予約制ではありますが、
初診の方は最初に伺うことが多く、
どうしても時間がかかります。

調子の悪い方も慎重な対応が必要なので
予約時間を過ぎてしまう場合もあります。

また最近は新しい、高額な薬が増えてきて、
経済的負担も増えていると思います。

それに見合った診察をしなくてはと
気持ちが引き締まります。

診療では、他院で厳しい指導を受け、
耐えきれずに、
当院を受診される方もいらっしゃいます。

それを伺うと、
あまり突っ込んだことが
お伝えできないときもあります。

肝機能の数値が高い状態が続いているEさんは、
毎日焼酎水割り3杯+ウイスキー水割り3杯飲んでいて
アルコール性肝障害の可能性が濃厚な方です。

診察時に
「休肝日を作りましょう。
週の前半、月、火、水は休みませんか?」
とお伝えしました。

それを見ていた栄養士さんに、
「先生、あの方は禁酒すべきでしょう!」
と突っ込まれてしまいました。

お伝えすべきことと、
お伝えすべきでないこと(時期尚早なこと)
を探りつつも、

積極的にお伝えしなければと
思っております。

患者さんのアンケートを拝見していると
「医者は、インスリンや血糖測定機器の数を
勘定して処方するだけ」
というご意見があり、
身につまされました。

インスリン注射をされている方が、
病院に来る価値があると思っていただけるように
診療の質を高めなくてはと思います。

日常で感じていらっしゃることや
苦労されていることなど
伺いたく思っております。

では、どうすればみなさんが
継続して通院しやすいでしょうか?
具体的なステップを公開します。

ステップ1:診療の質の高い医院に通う。

ステップ2:注射薬も選択肢に入れる。

ステップ3:オンライン診療を検討する。
になります。

私もみなさんが継続して治療を受けやすい
環境づくりに励んで参ります。

今回2型糖尿病完治の向けての方法をお話ししました、
しかし、これはまだ前半に過ぎません。

肝心の肝の部分をお話できていません。
私はあなたにどうしても
健康な体になって欲しいと思っています。

2型糖尿病で悩んでいるみなさん。

これから一生病院に通い続け、
時間とお金と労力を差し出さなければならないと
うんざりしている皆さん。

どこの病院で医師に
「2型糖尿病は治りますか?」
ときいても、
「一生治りません」
と言われると思います。

楽な方法ではありませんが、
効果のある方法に一緒に取り組みませんか。
人生を変えよう!
というみなさんの参加をお待ちしています。

この続きは以下のYouTube チャンネルでお話ししています。

ご興味のある方は、こちらのチャンネルにご登録ください。

https://www.youtube.com/channel/UClmvKRauj9xaEMQ2MTIO2uA

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