【糖尿病治療その13】死因第1位への対処法

【糖尿病治療その13】死因第1位への対処法

本気で糖尿病を良くする会
00:00 | 00:00
大西です、

今日のテーマは『死因第1位への対処法』です。

令和5年(2023年)の日本人の死因第1位は悪性新生物で全死亡者の約24.3%を占めています。

また2011〜2020年の糖尿病患者の死因第1位は悪性新生物で全死亡者の約38.9%を占めています。

このように、糖尿病患者さんはがんで亡くなることが多く、血糖値のコントロールとともにいかに早期癌を見つけていくかが非常に重要です。

しかし早期癌の発見は難しいのが現状です。

例えば…糖尿病と関連の深い『膵がん』は

早期発見が難しく、進行が早いため、予後が厳しいとされています。

膵がんの5年生存率はステージ0(非浸潤がん(膵管内にとどまる))で85.8%ですが、

ステージ4(多臓器などへの転移あり)で1.2〜1.6%ととても低いです。

ステージ0、1A、1Bの膵癌を見つけることはとても難しく、

一般的な腹部エコー、CTでは50%しか腫瘍を見つけられないそうです。

早期の膵がんを見つけるためには、危険因子(家族歴、糖尿病、肥満など)のある人に

腹部エコーで腫瘍の間接所見(主膵管の拡張、嚢胞性病変など)を探すそうです。

所見のある人にはMRCP検査、超音波内視鏡検査を行っていきます。

このように早期癌を見つけるためには、熟練した技術を持つスタッフや特殊な検査機器が必要です。

全ての病院でできることではありません。

全ての早期癌を見つけるのは現状では難しいです。現実的にできることとして、胸腹CT(+腹部エコー)胃カメラ、大腸カメラ

を行うと大きな病変は見つけられるのではないかと思っています。

これらは比較的一般の病院にある検査ですし、

胸腹CTについては私は患者さんの入院時になるべく行っています。

患者さんが入院中に新たな病気が起こることがあります。入院時の状態を記録しておくことで対応がスムーズになることがしばしばあるんです。胃カメラ、大腸カメラは体に負担がかかりますので難しい方もいらっしゃいますが、

定期的に胸腹CT(+腹部エコー)胃カメラ、大腸カメラを行うことで

糖尿病患者さんのがんを見つける手助けになると思います。

それでは、糖尿病患者さんのがんを見つけるための具体的なステップを公開します。

ステップ1:胸腹CTを受ける

ステップ2:胃カメラ、大腸カメラを受けるになります。

今回2型糖尿病患者さんのがんを見つける方法をお話ししました、
しかし、これはまだ前半に過ぎません。
肝心の肝の部分をお話できていません。
私はあなたにどうしても、健康な体になって欲しいと思っています。

2型糖尿病で悩んでいるみなさん。

これから一生病院に通い続け、時間とお金と労力を差し出さなければならないとうんざりしている皆さん。

どこの病院で医師に「2型糖尿病は治りますか?」ときいても、「一生治りません」と言われると思います。

楽な方法ではありませんが、効果のある方法に一緒に取り組みませんか。

人生を変えようというみなさんの参加をお待ちしています。

この続きは以下のYouTube チャンネルでお話ししています。
ご興味のある方は、こちらのチャンネルにご登録ください。
https://www.youtube.com/channel/UClmvKRauj9xaEMQ2MTIO2uA

いいなと思ったら応援しよう!