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統合失調症患者も働く

お金を払う人がいるから働く人がいる

一見無駄な仕事に見えても、実際には必要とされているので仕事は仕事として成立している。
なので、あんな仕事は必要ないとかあんな仕事で稼げるのかとか言っても意味がない。

重要な事はやってみる事だ。
と言うか、やってみないとしてもそこに経済関係が成立しているという事をイメージできる必要はあるだろう。

何故そこに需要が発生しているのかとかそういう事をである。
つまり、そこに経済関係が成立しているから仕事は仕事として成立しているのだ。

結局、お金を払う人がいてその給料で働く人がいるから経済は成立しているのだ。

給料が一定のラインを超えれば

その仕事に意味がないという判断は、結局そこにお金を払う人がいる限りは的外れという事になるだろう。
そこに経済関係が成立しているのならばそこで仕事をする人はいるし、お金を払ってでも仕事をして欲しいという人もいる。

その金額が一定のラインに届けばそこで働くという人はいるのだ。
そこで一定のラインを越えなければ結局働くという人はいなくなるが、どうして現代のような世界が成立しているのかと考えれば今のところその取引が成立しているからだろう。

だから、この仕事には意味がないとかこの仕事は稼げないとかそういう事は冷静に検討する必要がある。

猫の手も借りたい

例えば、自分は精神障害者だがそういう人を雇うという企業はあって、或いはそれは企業側から見れば精神障害者を雇う事によってイメージを良くしようという戦略なのかもしれない。

自分はここまでの人生で幾つかの会社に採用された経験があるが(社員で3回、非正規で7回)、そのうち統合失調症に罹患してからは(社員で3回、非正規で4回)全て精神障害者である事をオープンにして採用されている。
つまり、統合失調症を罹患してからの就職では全て会社側は自分が精神障害者である事を知っているのだ。

猫の手も借りたいという事なのだろうか。
結局、精神障害者の手も借りたいという企業は実際にあるのだ。

経済関係について考える事が辛い人は

結局その企業としては何とか人員は確保しなければならないし、逆に被雇用者は生活するための給料を稼がなければならない。

それで、結局自分は今日何を言いたいのだろうかと言えばそれはつまりこういう事だろう。

それは結局、この仕事は意味がないとかこの仕事は稼げないとか早合点するのは止めた方がいいという事である。
色々考えて交渉して自分の人生とか生活とかを考えて需要とか供給とかを考えて慎重に動けば、それなりの給料は得られるしその事から企業は繁栄するのだ。

ただ、その為にはひたすらその経済関係が成立している条件等を考えなければならない。
結局、そうして考える事が辛いという人は仕事よりもまず精神科に向かった方がいいかもしれない。

少なくとも自分の経験から言えばそういう事になるが。

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