放射線機器学5問
1.X線装置で正しいのはどれか。
1. 管電流値の誤差は 10%を超えてはならない。
2. 二重6ピーク形三相✕線装置の整流器は6個である。
3自己整流装置は交流高電圧をX線管に直接印する。
4.定電形装置は管電圧のリプル百分率が10%を超えない。
5.X線管フィラメント加熱変圧器は高電圧絶縁の必要がない。
2.無負荷時において一次電圧が200Vで管電圧を120kV発生する単想全波整流装置がある。
管電流を 250mA 通電したときの一次電流[A]はどれか。
1. 75
2. 119
3. 191
4. 245
5. 334
3.散乱線除去グリッドで正しいのはどれか。
1.中間物質に鉛が用いられる。
2.コントラスト改善比は全放射線透過率の逆数で示される。
3.グリッド密度は直線グリッド中心部における1cm当たりのはくの長さで表す。
4.グリッド露出係数は全放射線透過率に対する一次放射線透過率の比で示される。
5.グリッド比とは直線グリッド中心部における吸収はくの間隔に対する吸収はくの高さの比である。
4.FPD<flat panel detector>で正しいのはどれか。
1.素子間の感度にばらつきがない。
2.4桁のダイナミックレンジを持つ。
3. イメージングプレートを使用する。
4.一つの画素サイズは10μm程度である。
5.直接変換方式にはフォトダイオードが使用される。
5.検査装置および付属機器で関係のある組合せはどれか。2つ選べ。
1. CR装置- トモシンセシス
2.骨密度測定装置– 二重X線エネルギー吸収法
3.造影剤注入装置– 波尾切断
4.頭部規格撮影装置–イヤーロッド(耳棹)
5.ドライイメージャ装置-現像処理液