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『にほんばれ』と『ようこう』

 最近チャリ通勤なので、久しぶりにクルマを走らせた。
 国道2号線と185号線の海沿いは、軽くドライブするのにちょうど良いコースだ。


■ 穴場中の穴場だよ😋

 「どうせ185号線を走るなら、久しぶりに造船所の写真でも撮るか😑」
 愛用のカメラを携えて最初に着いたのが、『三原市すなみ海浜公園』

 砂浜とプールがあって、夏場は駐車場が満車になるほど賑わっているが、今時分は閑散としている。
 でも、瀬戸内海を望むのには最高のロケーション。

ザ・瀬戸内海の光景、やな😐

 この公園からは、造船所も望める。
 内海造船株式会社瀬戸田工場さんだ。
 ちなみに、この瀬戸田工場は同社の本社でもある。

内海造船・瀬戸田工場
なんか、見慣れない色のフネが居るなぁ😐

 この瀬戸田工場は生口島という島に所在するが、この島も尾道市に属する。
 眺めていると、最近話題になったフネの姿を確認できた。

■ 『にほんばれ』のように晴れてはくれなかった・・・。

 「そういえば先週、自衛隊の輸送艦が進水したってニュースがあったな」
 ふと、そんなニュースを思い出した。

『にほんばれ』(右)と『ようこう』(左)

 しまなみ海道界隈の造船所は、修繕船として取り扱うことはあれど艦艇を建造することは長い間なかった。
 「補助艦艇とはいえ、自衛隊の艦艇を建造する時代になったのか・・・」と感慨深い。
 手持ちの望遠レンズの性能で、わずかに姿を捉えるので精一杯。
 晴れてはいるけど、雲量も多くてキレイに撮れなかった。

根本的なことを言うと、行堂クンの腕が悪いだけなのだが😒

つい先週11月28日に進水したばかりの『ようこう』
望遠レンズのスペックで、これが限界・・・。
『にほんばれ』
辛うじて”4151”の艦番号が窺える。もっと良いレンズを買おうかな・・・😒

 用途が用途なので、なまじ大手総合重工よりも、普段は小型~中型貨物船などの商船を得意とする中手造船所の方が、この手の輸送艦を建造するのに向いていると言えるだろう。
 当然、大手に比べてリーズナブルだろうし😐

 実は先週、2隻の進水式などの話を聞く機会があったが、流石にここで書き記すのは自粛しますだおかだ(・ω・)

ヤバい内容は無いけれど、一応ね・・・😒
ただ同社初の自衛艦建造ということで、当事者は色々大変だったようです。

ホンマ、素人が思いつく程度の言い訳やな(゚Д゚)

■ やっぱりロケーションが最高

 内海造船さんと輸送艦の話はこれくらいにして、この公園本当に穴場スポットです。
 先述の通り、夏場はたくさんの人で賑わうが、それ以外の季節は近所の方々の散歩コースになっているくらい。
 兎にも角にも、眺めが最高。
 瀬戸内海の絶景を味わうなら、是非とも押さえておきたいスポットです。

海もそうだが、青空と白雲が最高に美しい。
左端から何やら・・・。
この手の貨物船は、瀬戸内界隈でよく見ることができます。
この公園、イタリアンレストランもあります。
映えますなあ(´д`)

 この公園のすぐそばには『みはらし温泉』なる温泉旅館が6年ほど前まであった。
 けれど、2017年に同温泉でレジオネラ菌による集団感染事件が発生したのをきっかけに翌18年に廃業してしまった。

立地は最高に良いのですが・・・。
長い間、廃墟のままです。

 三原市の中心部から車で30分もかからない便利な立地で、眺望も恵まれる立地なので、「どこかの企業が買い取って・・・」と思うが、そんな話が伝わってこないということは、口で言うほどに商業施設の再生は簡単ではないということだろう。

 さて、この『すなみ海浜公園』から近いところに、もう一つ造船所があるが、これは次の記事にしよう。

■ オマケ


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行堂嶐 『あんどうりゅう』
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