クソ映画観て一句詠む会 『デストイレ』
前回のあらすじ:クソ映画は目的が無いと見れない。
参加メンバー
A:セミマゲドン経験者。
B:セミマゲドン経験者。
C:セミマゲドン経験者。
D:セミマゲドン未経験者。サメ映画に少し詳しい。
『デストイレ』あらすじ
21:00 集合
Aだけが5分前に集合してあと全員遅刻。
クソ映画に対する意識の低さが垣間見えるエピソードです。
21:20 上映開始
弟が冒頭で死んで、主人公がトイレのまわりウロウロして、神父がトイレの前で叫んで、主人公が最後死にました。
映画は全て虚無だったので川柳発表に移ります。
川柳発表
C「説明しなくていいでしょ」
A「あー」
B「オーソドックスだね」
B「殺戮があると思ったけど、中盤は主人公がもちゃもちゃするだけ。デストイレと名付けるにはキル数が雑魚」
D「確かにもっと死ぬと思ってた」
C「弟と主人公だけだもんね、殺されたの」
B「いいですねーシンプルで」
D「映画の中身が無いのとトイレの中を見ないこと、それからデストイレとこのトイレってことで」
C「すごい、二重にかかってる」
B「探索型のホラゲーだ」
D「このアオリ文だけ見ると面白そう」
A「あのトイレの笑い声は本当に笑い声だったのかな」
Aはもう2つ句を作っていました。
D「秋だ」
B「内容に対して美しすぎる」
C「クソ映画の煽り文考える人になれそう」
A「トイレの神様って歌あったじゃん」
C「今後その歌聞いたらこの映画浮かぶの最悪なんだけど」
映画を振り返って
B「セミマゲドンもキツかったけど今回は本当に虚無」
A「展開と伏線回収のあったセミマゲドンが面白く見える」
D「上質なクソ映画ってあるんだね」
B「クソ映画にも種類があるという学び」
C「所々でベトナム戦争のシーン挟まってたのがかなり失礼」
D「オナラの音が全部本物って注釈が一番最悪だった」
B「盛り上がった十手のシーン(主人公が十手を構えるカットを50回くらい繰り返す)、結末にまったく絡まなかったのが謎」
D「Youtubeの尺稼ぎと同じじゃない?」
A「あの謎の途中休憩なんだったんだろう(映画に休憩時間のテロップが数十秒表示された)」
D「本物のトイレに行って来いってことじゃない」
C「なるほど」
A「デストイレ2あるよ」
B「やめよう」