魚は魚屋さん。肉は肉屋さん。
魚は魚屋さんで。肉はお肉屋さんで買う生活の利点。
安さには目が行くけど、あまり「鮮度」に目が行くことは少なくなったかも。
コンビニやスーパーで何でも買えるようになったのは、いい事だけどね。
最近 スーパーでなるだけ物を買わないようにしているんだけど、子の習慣は結構面白い。
今までは、お惣菜とか、お菓子とか、揚げるだけでできるものとか、そういう料理を作って出すことが多かったけど、お刺身とか、焼き魚、ソテー(焼くだけ)卵焼き、唐揚げとかシンプルな料理を出すことが増えた。
バナナの皮は 水につけておくと肥料になる。更にヘアパックにもなる。
卵の殻も同様。砕いて肥料になる事がわかった。
バナナを買って、ケーキを作る。スムージーを作る。バナナパックをする。
魚を買って、頭をあら汁にする。焼き魚にして食べる。
肉や魚って、花と一緒。
花は、本当は沢山の花があるのに、良く売れる使いやすい話かおかない。いつもあるのは、薔薇、ガーベラ、カスミソウ、カーネーションくらいかな。
スーパーの肉も、魚も同じ。メジャーで取り扱いやすい魚や肉が多い。
専門店は違う。牛なら牛すじもあるし、ホルモンもある。ガラ(骨)もあるし、高い所もあるけどびっくりするぐらい 安いものもある。
何より鮮度がいい。この鮮度 ばかにできない。
鮮度がいいものは、基本おいしい。しかも体にもよい。
鮮度が良いものは手を必要としない。刺身とか、焼くだけで十分おいしい。
植物は捨てる所が無い。
捨てる野菜くずは、だしを取ることができてこれがまた美味しい。
段ボールコンポスト×家庭菜園をすれば、さらに捨てる所はないんだけど、 バナナの皮で液肥が作れるし、卵の殻もそのまま砕いて肥料になる。
まとめ買いで、専門のお店で買い物をするようになると、必然的に、一週間分まとめて献立を立てるようになる。安いものや、旬のものを買うようになって、あまり使ったことのない素材にもチャレンジする様になった。
掃除用の洗剤を自作する様になったんだけど、その洗剤は、生の果物や野菜を使うので、鮮度が生まれる。
鮮度があるものは、悪くなるので、なるだけ早く使いきろうと掃除を先延ばしにしない癖がついた。
化粧品や、体のケアに使うものにも、鮮度が生まれたので、もったいぶらずに毎日目いっぱい使うようになった。保存がきくものだと、どうしてももったいないとあまり使わないようになって、効果が得られなくなってなんとなく使わなくなるって事は多い。
沢山あるって、大事にしない。何時でも使えるって大事にしない。鮮度とか、賞味期限がある事を、マイナスに捉えていたけど、それはいいことなのかもしれないと思う。そう言う制限のある生活で豊かになり得られるものも多い。