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【ライターの仕事】カフェでの仕事について。


送迎の間に仕事がしたかった

我が子がどうしてもやりたい習い事があるといい、送迎が増えた。

2時間かかる内容で、送り迎えを含めると合計3時間の外出。
一度家に帰ることも可能だが、そうなると1時間家にいて再びお迎えコース(どっちがいいのかわからない)。

「やりたい!」思いは尊重したいし、誰かの都合で動くこともそれなりに楽しんでいるのだけど。あわよくば仕事は進めたい。

そこで、子どもを習い事先に送った後、「仕事ができる場所探し」の旅に出た。

奇しくも田んぼに囲まれた壮大なロケーションの真っ只中。店がない。唯一気になっていたスペシャルティコーヒーの店は定休日。

困って、ひたすらに国道を南下してみる。

結局10分ほど運転し、6km離れたところの個人経営カフェに入った。

※ちなみに全く写真は撮らなかったので、掲載している画像は過去の関係ないカフェ画像。

人の会話は面白すぎる

家族経営の小さなカフェには、窓際におひとりさま専用カウンター席があり、WiFiも完備。これはいい。

そう思ってアイスティーをオーダーし、早速パソコンを開く。

直後。

賑やかな親子連れ3人が入店。どうやら、ママと子ども2人(私は窓に向かって座っているので姿は見えない)。

小学生くらいの2人が、否応なしに大きな声で喋り、それを諫めるママの声がもっと大きい。でも私も一応母的な役割を担う一面もあり、許容範囲である。

が、人の会話ってこんなに脳に強制的に入ってくるものなのか。

「ねえママ、パスタ頼んでいい?」
「お前なあ(人の言葉遣いを聞いて、【お前】って私も言っちゃう時ある気がするけど、確実にやめようと思った)、ママが晩御飯作ってきたの見てたでしょ? 今はおやつ食べにきたの! フルーツサンドにしよ」
「ねーママ、これ美味しい。もう一個買おうよ」
「あーそうだね、この後おねえちゃんちにご飯持って行って一緒に食べる予定だから、手土産にフルーツサンド持ってこっか?」
「ママ、子どもと一緒にカフェに来たのに携帯ばっかり見てるのどうなの?」
「あーごめんね、気をつけるわ」

他愛ない会話だが、しっかり耳からダイレクトに脳を刺激する。

意外と集中できない。

自分の価値観が届かないエリア外で生きる人々の会話が、予想を反し過ぎて面白い。ご飯前に子連れでカフェにおやつ食べに来ちゃう、その行動がすでにグッと来ている。

正味30分のノマドワーク

で。

なんやかんやちょっとは仕事したんだけど、まあ、進まない。

自宅では27インチの巨大ディスプレイに資料をガンガン開いて作業してるのに、13インチのMacBook Airで作業するだけで色々壁にぶつかる。

さらにカフェのWiFiはやはりプチプチ切れる。

CanvaとかFigmaとかで直接入力しながら資料作ったり、制作中サイトのテキストを入力してたら「エラーが出ました」とザクザク出てくる。しょうがないので自分のスマホとテザリング。

スマホは格安系を使っているけど、慣れない運転時のカーナビとして使うために、毎月10ギガ使えるように契約している。遠出がない月はギガが溜まっていき、子どもと出かける時に「ママ、動画見ていい?」と大体聞かれるのでその時に消費してもらう。

そんなこんなで。

お迎えの前にスーパーに寄らなければいけない(なぜなら夕方の送迎、私は夕食作りを諦めてスーパーの世話になろうとしている)ので、30分でノマドワークは切り上げた。

「カフェで仕事」は、お気に入りのカフェを見つけて、そこでの滞在をルーティン化しないとダメだ。さらに、13インチでサクサクできる作業に絞り込んで、短期決戦で進めるとか。環境づくりがきっと大事。


それを学んだ30分だった。

次はどこの喫茶店に行こう(6km離れているカフェ、17時を過ぎたら目の前の道路がすごーく渋滞するので、もっと違うところがいいとも学んだ)。

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地方の出版社を経てフリーの編集ライターとして活動しています。
○地方でライターの仕事を続けるには
○単価アップを叶えるには
○そもそもライターってどんな仕事?
○編集の視点とライターの視点の違い
などについて、自分なりの解釈をしていきたいと思っています。


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ライター和田知子:CLANG CLANG クランクラン
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