神恩感謝の旅
先日、熊本〜宮崎を車で巡り、「神恩感謝」の旅へ行ってきました。
妻と娘と妻の妹の四人での家族旅行です♪
10数年ぶりに飛行機に乗り、東京羽田から一路、熊本へ。本当に久しぶりに飛行機に乗ったのだけれども、僕は個人的には飛行機はあまり好きではないことにも気づいた。わずか1時間と少しのフライトだけれど、ちょっと退屈しながら少し窮屈な機内で過ごしていた。そういえば、妻と二人、一緒に飛行機に乗るのは初めてのことだ、という事実にも気づいた(笑)。
今回の旅は、熊本からはレンタカーを借りてのドライブ旅。メインの目的地は「高千穂」天岩戸神社、高千穂神社だ。
龍神さま関係の神社や、いわゆる”知る人ぞ知る”的な神社も巡りながら、日頃の神様への感謝を込めてお参りする『神恩感謝』の神社巡り。
道中、いろいろなアクシデントもありつつ(レンタカーを交換することになったり、予定の宿を変えることになったり)、ドキドキハラハラする場面や、ブチ切れそうになる場面や、いろんなことがありましたが、
「10年経っても、思い出して笑えるいい旅行になったね。」
と、帰る頃にはみんなで言い合える旅でした。
それぞれに、思い出に残る場所や場面を胸に刻み、旅を終えて戻ってきたのですが、僕個人としては、”天安河原宮”が印象に残っています。
(表題の画像は、天岩戸神社 西本宮から天安河原宮へ降りる途中の景色)
天照大御神さまが岩戸にお隠れになられて、困り果てた八百万の神々が、どのようにして天照さまに岩戸からお出ましいただくか?を相談した場所、とされる「天安河原宮」。
御祭神は「思兼神」「八百万神」
一見すると、そこかしこにある、積み上げられた願い石の数に圧倒されるのですが、やはりそこは神々が集った神域、聖域。
宮の前で手を合わせ、神恩感謝をお伝えすると途方もないエネルギーが降りてきて、そのエネルギーに包まれるのを感じました。
手を合わせ、じっと立っているのがやっとなほど。
強い「神気の圧」を感じ、身体は小刻みに震え少しフラつく感じが・・・。
まさに強制的にエネルギーをチャージされた。という印象。
”八百万の神々の国”
この「日本」という国が、本当に多勢の神様方たちによって創られた国であることに、深い感謝の念を覚えるのです。
人間は、とかく傲慢なところがあります。
”なんでも自分でできる”と勘違いしてしまうところがあります。
確かに人類は、様々な新しい技術や、素晴らしい発見や知識や、さまざまなものを生み出してきました。それも神々の時代からしてみれば、ほんのわずか数十年、数百年の間に。
ありとあらゆる全てを、支配しコントロールできる(それは人の命でさえも)と、思い込んでいるような人間も中にはいるような、この時代ですし。
悩み多き青春時代から、胸に抱いてきた思い、
「世の中がなぜこうなっているのか?真実を見させてください。」
その願いを改めて、神々にお伝えするとともに、
あの頃から、少しずつ僕の前に示されてきた「真実」に対して、
そして、それらを体験を通して示し続けてくれている神々に対しての
深い感謝をお伝えしてきたのでした。
妻と出会い、二人で「いつかは行きたいよね。」と言っていた高千穂の旅。娘の粋なはからいで、素敵な家族旅行となりました。