月1くらいの投稿になっていますが・・・。
ナグです。
10月に入りましたね。
早いもので、今年も残すところあと3ヶ月になりました。
先月は前半は、8月に受けた手術の経過観察もあって、ちょっと本調子ではない感じだったのですが、今はすっかり鼻の通りもよくなり、元気に過ごしております。
先月の下旬(9月25日)に、『13回目の結婚記念日』を迎えまして、ささやかながら妻と食事に出かけました。13年目は「レース婚式」というそうですね。
早いように感じるし、また同時に“まだ13年か、なんか20年くらい一緒にいるような気がする”という不思議な感じですが、一般的な夫婦よりは一緒に過ごす時間が多いからかもしれません。
私たちは、仕事においても、プライベートにおいても基本“二人行動”なので、「平日は、夫は仕事で会社に行ってます。」という奥様と比べると、うんざりするくらい(笑)一緒にいるのだろうと思います。
その分、二人でいろいろなことについて、対話をする機会も多く、また同じ仕事の中での役割分担という感じなので、お互いに話をしないと進まないところがあるんですね。
スピリチュアルな観点からも「パートナーシップ」について、お話しする機会が多く(スピリチュアル界隈では“ツインソウル/ツインレイ”という魂の関係)、そうした「パートナーと話し合うことの大切さ」を霊的な観点からお伝えしています。
パートナーとの関係を、良好にすることで大切なことの一つに
「お互いの価値観をすり合わせて、共通の理想を描けるようにすること」
が、挙げられるでしょう。そのためには“自分がどういうことを大切に思っているのか?”を知る必要があるのです。
そして、そうなってくると、今度は
「どのように自分に気づいていくのか?」
ということが取り組んでいくテーマになるんですね。
意外に人は、育ってきた環境の影響を受け、自分のものだと思っている価値観が、実は両親や社会によってあてがわれたものになってしまっていて、ほんとうの自分の理想や夢や目標といったものが自分で見えなくなっていることもが多いものです。
そうなると、心の深いところにある自分の思いと、表面的な「思考」がつくりだした「自分であると信じていること」にギャップができてしまい、そのことによって葛藤してしまうんですね。
そして、やっかいなことに、そのギャップはまるで、「外の誰かのせい」のように見えてしまうのです。
スピリチュアルな捉え方においては、これは強く抵抗を感じてしまう人も多いかもしれないですが、
「私が体験することは、私の責任です。」
という一面があります。(もちろん「全面的に」ではなく、一面ですよ。)
この「自分の責任において受け止める」ということが、なかなか難しく、こころが抵抗してしまうところなんですね。
“自分との向き合い方”とか、“自分のこととして物事を捉えるには?”というような、肝心なことをていねいに話してくれるスピリチュアルな発信者って意外に少ないのではないかな?って感じています。
僕自身は、瞑想やヒーリングワーク、エネルギーワークを通じて、高次元の存在とのコンタクトをするのですが(あまりスピリチュアルに興味のない人にとっては、こういったことは警戒してしまうところかもしれませんが)、彼らの語り口調は、結構「質問に質問で返す」ようなところがあり、さまざまな角度からの視点で表現されるので、まるで“ジグソーパズル”のピースを手渡されるような感じ、多面的なのです。
英語的な表現では(もちろん日本語でも)比較的見受けられるものなのですが、『彼ら(霊的存在)』は、すぐに「これが答えだよ」という回答をしてくることは少ないのです。それはなぜか?というと、彼らが最も尊重するのは、私たちの自由意志だからです。
さまざまなアドバイスやヒントやそういったものがあったとしても、自らのうちから湧き出てきた「答え」でなければ、それは自分の選択ではない。という理由から、常に「考えさせる」ような対話の運び方をしてくるのです。
そういった意味では占い師に「いつ結婚できるでしょうか?」と聞いて、
「来年の秋に結婚できる。そう出ています。」
というような答えは、決して与えてくれないので、そうした答えを期待して、霊的な存在とのコンタクトを求めるのであれば、落胆する結果になるかもしれません。
人間同士のコミュニケーションも、霊的な存在とのコンタクトも、「表面的」な部分においては、『わたしの受け取り方』が強く影響を与えてくるのですが、自分の意味づけや解釈と、相手側がどういう思いや意図を持ってその言葉を話しているのか?という自分から離れた視点で話を聞くということも必要になってくる要素と言えるでしょう。
“想像力”というものが、速さを求めるあまり、失われている時代になっているな、と思うところがあります。
親密な関係においては、特にこの想像力、相手の心がどのように動いているのか?を想像することをなくして、良い関係を築くことは難しいと思うのです。
十分に時間をかける、腰を据えてその人に向き合う。
そんな心の余裕を持てるように、改めて妻との関係を大切にしたい。
そう思う13回目の結婚記念日でした。
ナグ 拝
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