“変われない”のは、なぜ?
ナグです。
少し前に、こう言った質問をいただきました。
「スピリチュアルに興味を持って、いろいろなイベントや集まりに参加したり、ワークやセミナーを受けたりしてきて、自分でも少しですが成長できたり、変化を感じたりしています。
その中で浮かんできた疑問なんですが、ヒーリングやエネルギーワークを受けて、変化変容して進んでいく人と、いつの間にか戻ってしまう人と分かれてしまうように感じています。
同じエネルギーを浴びて、変容への働きかけを受けて、元に戻ってしまう人と、少しずつでも着実に変容し続けていく人って、いったい何が違うんでしょうか?」
もっともな“問い”だと思います。
そして、この質問をくださった方は優しい方だな、とも思います。
「自分がよくなっていく」これだけでよいのであれば、元に戻ってしまう人は放っておいて、自分の道をどんどん進んでいけば良い話です。
しかし、“自分だけではなく、大切な人たちにも気づいてほしい”という思いが内側にあるから、そのように感じ、疑問に思うのでしょう。
スピリチュアルに生きるようになると、霊的な世界の「法則」に基づいた在り方になっていくのですが、その法則のなかでもっとも尊重されるものが、『自由意志を侵害しないこと』というものがあります。
もし、高次元の存在の働きかけが、私たちの“自由意志”を無視するほどの作用があるのであれば、それは強制的ですし、もはやそこに自由意志はありません。高次元の存在は私たちそれぞれが選ぶことを制限してはいないのです。
そして、この“自由意志”がやっかいなところは、私たち一人ひとりが「頭で考える“私”」ではなく、魂やスピリットのレベルでの“私たちそれぞれの選択”を尊重している、ということにあります。
頭では変わりたい、と思っていても、自分の深いところでの気づきがなければ、「頭のレベルではないよ。」というメッセージが繰り返されてしまうのです。
僕は、よく「無意識に意識の光を当てる」という表現をするのですが、自分自身の無意識や潜在意識は、自分では気づけないものなのです。
私たち人は「頭」で考えます。そして頭は顕在意識、自我とのつながりが強く、自分で気づけないから「潜在意識」とか「無意識」とか言われるわけですね。
あと、こう言った表現もときどき耳にします。
「自分の“潜在意識/無意識”は、人の“顕在意識”だ。」
自分の背中は、自分では見えないけれど、人からは自分の背中って丸見えなんですね。だから、よく“人のことはわかるけど、自分のことはわからない”というようなことも言われるのです。
さて、ヒーリングやエネルギーワークと言った「スピリチュアル・ワーク」が効果的に作用するのはどういうときなのでしょう?
自我、マインド、エゴ、という言葉があります。
似たようなニュアンスで使われたり、意味合いが曖昧だったりするので、ここで定義をしておきたいのですが、この文章では「自分が、わかっていると思っている“自分”」を指します。
自我やエゴ、マインドが、スピリットからの声を受け取れなくするベールやカーテンのようなものがあり、“本当の自分自身の姿”を見えなくしているところがあります。
ヒーリングやエネルギーワークは、このベール、カーテンに隙間を開け、スピリットの声や光があなたに届くように、働きかけてくれると共に、意識の光が潜在意識や無意識に届くように整えてくれるわけです。
一方で、自我やエゴ、マインドが「スピリット」と向き合うことを恐れていたり、準備ができていない時は、高次元の働きかけに触れることは、少し苦しい体験へとつながるでしょう。
なぜなら、「向き合いたくない自分」を目の当たりにするわけですから。このようなとき、どうしても人は誰かのせいにして、その状況を先送りにして逃げてしまうようになるのです。
「良い悪い」を抜きにして、自分と向き合う心構えが育ってきた時に、高次元からのヒーリングは大きな変化を引き起こしてくれるでしょう。
「そうだよね、私、そういうところあるよね。」
と、以前なら人に言われたら反発してしまうところも、自分の影として受け入れることができるようになると、ヒーリングやエネルギーワーク、宇宙からのサポートはどんどん加速していきます。
私たちの提供するワークはスピリットを取り戻すサポートです。
すると宇宙を思い出すわけです。
頭のあなたが思い出すのではなくスピリットを取り戻すエネルギーワークです。あなたが高次元の存在の働きかけのエネルギーをキッカケに心の扉を開くことになり、意識のステージが変わるのです。
自分で考え、悩み、あれこれ方法を探すだけでは、あなたを覆うベールを振り払うのはとても困難なことでしょう。
でも、高次元や宇宙のサポートを人生に招き入れることで、何段階もあなたの人生がスムーズなものへと変容します。
その変容のエネルギーに触れることはあなたにとっての
「贈り物(ギフト)」
となるでしょう。
【彼ら】はこう語りかけてきます。
「あなたは【孤独】を恐れているにもかかわらず、どうして全てを自分の力でやろうと、独りぼっちで歩んで行こうと思うんだい?
私たちが語りかけている言葉に耳を傾けて、助けを求めていいんだよ。なぜなら、私たちはあなたが助けを求める前に、助けようとしているのだから。」
【彼ら】の愛のエネルギーに触れに来てください。
再度繰り返しますが
ヒーリングやエネルギーワークは、このベール、カーテンに隙間を開け、スピリットの声や✨光✨があなたに届くように、働きかけてくれると共に、意識の✨光✨が潜在意識や無意識に届くように整えてくれるわけです。
なので、ステージが変わり、そのステージを歩み続けるためには、「頭は元に戻ろうとする」ということに、外の出来事をきっかけとしていち早く自分自身で気づくことがポイントになります✨
気づくと、スピリットを取り戻したステージに移行したのだと思い出すからです。
悩みが悩みではなかったことに気がつきます。
シンクロがサインとなります。
読んでいただき、ありがとうございます✨😃
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