介護生活・・・20
実父の介護は約13年だった。
在宅介護から始まり療養病棟で幕を閉じた。
自分の場合ヤングケアラーに該当するのかは分からないが
20代からの介護。
仕事、介護、医療、生活、行政をあらゆることを犠牲と活用し生きてきた。
とにかく疲れたの一言。一人の命と向き合い倫理的に行動してきた。
それでも疑問は永遠に残る。葛藤の毎日、反省の毎日。
行政や施設は理解しているのだろうか。
介護保険なんか療養病棟では不必要なもの。
実父の納骨をし幕を一応閉じたと考える。
数々の疑問が怒りに変わりながら終焉を向かえた。
私たち家族は戦ったのだ。