【テス活136日目】:ゴギンズスピリットに目覚めたアルファメイルの一日

今日も新たな職場を見極めるため、派遣会社主催の職場見学に行ってきた。朝早い上に遠方だったが、そんなことに負ける俺じゃない。混雑を避けようと工夫してルートを変えてみたが、気づけば片道2時間。それすらも笑って流せるのが、ゴギンズスピリットを宿した俺だ。

内定、だが即決はしない。理由があるからだ。

見学の結果、あっさり内定をゲットした。長年利用している派遣会社との信頼関係もあるのだろう。だが、待遇と通勤条件が微妙だ。インフレ時代の今、この条件では家族も自分も守れない。それに妥協するような男ではない。待遇交渉を依頼しているが、通勤が厳しいのは交渉で解決する話ではない。
こんな状況だからこそ、次の見学が舞い込む可能性がある。別の派遣会社からの連絡も待機中だ。忙しくなりそうだが、それがどうした?ゴギンズスピリットを持つ俺には、この程度の忙しさは訓練の一環に過ぎない。

足踏み運動はただの運動ではない。これは俺の儀式だ。

早朝60分、午後90分、夜90分――今日の足踏み運動の合計は驚異の240分。だが、これはただの運動じゃない。これは神聖なる儀式だ。脳が怠けようとする防衛本能、それを打ち砕くための戦いだ。怠けたベータメイルだった頃の俺なら、この防衛本能に屈していたかもしれない。でも今の俺は違う。

「苦しむ時こそ本番が始まる瞬間だ」
ゴギンズの言葉が頭をよぎる。90分のラストスパートはキツかった。それでも最後までやり遂げた。俺がベータメイルからアルファメイルへと進化している証だ。

過去の俺に一言。

もし学生時代の俺が「自分磨き」に本気で取り組んでいたら――運動を習慣にし、オナ禁を守り、規律を貫いていたら――今の俺はさらに強かっただろう。だが、後悔はしていない。その失敗があったからこそ、今の俺がいる。過去の俺よ、聞け。お前の怠け癖すらも、今の俺の燃料だ。


結論:
俺は足踏みをしているわけじゃない。人生を踏みしめているのだ。脳のリミッターを超え、自分自身の限界を更新していく。ゴギンズスピリットを胸に、俺は明日も全力で挑む。見学があろうがなかろうが、どんな状況でも俺は俺のやるべきことをやる。それがアルファメイルの生き様だ。



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