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Studio Oneと私の珍道中!排他モードって何者!?

こんにちは!音楽制作と笑いを愛する皆さん、ようこそ!今日は、私が愛用しているDAWソフト『Studio One』とのドタバタ奮闘記をお届けします。

事件発生!音が消えた!? まずは事の発端から。私はStudio Oneで鼻歌レベルのメロディーを大真面目に作曲しているんですが、ある日突然、Studio Oneさんが無言のストライキ!音が出ない…。

「おーい!寝てるのか?Studio One!仕事してくれー!」

でも、彼はシーン…。

犯人は排他モード!その正体とは? 途方に暮れた私はネットの海をサーフィン。すると出てきたのは『排他モード』なる聞き慣れないワード。

何それ?排他的?そんなに私が嫌いだったの!?

どうやらWindowsで音楽制作をする際、オーディオインターフェースを使っていると、DAW以外の音源(YouTubeとか動画再生とか)と音声の取り合いが発生するらしいんです。

つまり、Studio Oneは「俺様が主役だ!」とばかりに他の音をシャットアウトしちゃうんですね!なるほど、自己主張の強いツールだったわけです。

謎現象!Studio Oneが初期設定で混ぜ混ぜ!? しかし、さらに驚いたことに、私のStudio Oneは初期設定で他の音源と仲良くMIXされていたんですよ。まさに奇跡!

「このStudio One、社交的じゃん!」と感動したのも束の間、突然の無音事件発生。




こういうのもある!排他モードの深掘り! さらに調べてみると、今更ながら気づいた事実が…。

そもそも「MIXされて音が出る仕様」じゃないんですよ!なんで今まで奇跡的に音が出ていたのか、むしろ不思議!

それでさらに検証してみると、サウンドのプロパティに『排他モード』のチェック項目が。そしてStudio One側にも「エクスクルーシブモード」という秘密兵器が隠れていました。

この両方にチェックを入れると、Studio Oneから音が出るように!

でも、ここで問題発生!Studio Oneがアクティブな時は他の音源が完全沈黙。なるほど、これが正しい仕様だったんですね。

じゃあ今までMIXされていた私の環境は何だったの?ミステリーすぎる。


さらに追い打ち!エクスポート中の孤独… 私にとってはMIXされて出てくれるとありがたい。正直、作曲はできるけど、これが意外と不便なんです。

たとえば、自分用BGMとして何時間もの長い音楽を編集してmp3に出力する時!

待っている間、今までは他の音楽を流していたんですが、今度は流せないんですよ!Studio Oneが「俺が使ってるからダメ!」とデバイスを独占するわけです。

「マジかー!寂しい…」

そこでまたネットの海にダイブ!そしたらなんと、「強引に音源をASIO化してミックスダウンする」ソフトを発見しました。

今度はこの新兵器でStudio Oneとの共存を目指す旅が始まりそうです…。


VOICE MEETER Banana

登場!VOICE MEETER Banana!
そしてここで救世主登場。その名も『VOICE MEETER Banana』。

「バナナ!?ミニオンか!?おやつか!?」

とツッコミを入れつつ、PCの出力デバイスをVOICE MEETER BananaのInputに流し、そこから1つのスピーカーに流す仕組みに挑戦。

これ、いわゆる「ミキサー」なんですよ。こうすることで、DAWとPC音源の出力を共存(同時出力)できるようになりました!

ただし問題も…。

「VOICE MEETER Banana、君は常駐必須かーい!」

ソフトを起動させ続ける必要があるのは少々面倒。排他モードはそのままでいいんですが、常にミキサーを稼働させる手間は覚悟が必要です。

まとめ:排他モードに翻弄されるな! Studio Oneは素晴らしいツールですが、排他モードという小悪魔設定には注意が必要です。私のように「え?なんで音が出ないの?」とパニックになる前に、設定をチェックしましょう。

そして最後にひと言。

「Studio Oneさん、これからも仲良くしてね!音を出すかどうかは君次第だからね!」


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