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JOKERネタバレ感想

以下、ネタバレ内容をふくみますのでご注意下さい。 ひどく陰鬱で、最後まで救いのない映画である。全くもってアメコミではない。主人公のアーサーは、脳と精神に病を持ちながらも、老いた母親の面倒を見ながら、貧しい人生を懸命に生きていた。しかし、この映画には主人公の理解者が一人も登場せず、アーサーは闇に染まっていく。悪のカリスマというより、闇に堕ちた人間の映画。 [“笑わせたい”と“笑われる”の違い]アーサーの望みは、人を笑わせて、ハッピーにすること。ポイントは、笑わせるのであり、

    • 川尻達也のこと

      川尻選手について書くと長くなる。 一言で言えば、嫌い“だった”。 確かに、五味vs川尻戦は凄かった。だけど、川尻選手が勝つ時は大抵塩試合で、負ける時は名勝負だった。 川尻達也と言えば、五味戦に並んで武田幸三戦の評価が高い。武田戦は、不利なルールなのに川尻選手が勝った試合として、凄く評価されているのだ。だけど、実際のところ、川尻選手と戦った時の武田さんはパンチドランカーになっていた。川尻を勝たせるためのマッチメイク。それはvs魔裟斗戦を見据えた安易なマッチメイクだった。