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ハチャメチャ分岐ゲーDETROIT1周目の記録③(完)

Detroit1周目の記録完結編です。

▽天敵(コナー/【速報】コナー、死なず)
いつもの開幕庭園アマンダ説教。
もう話を聞く前から「なんで犯人を撃てたのに撃たなかったのか」って怒られるって知ってるから。
わかってるから!!(反抗期)
コナーは「どうして撃たなかったのか、分からないんです!」って動揺しながら声を荒げてて、プレイヤーはいいよ・・・その戸惑い、いいよォ・・・って言いながら選択肢プロデュースしてた。
絶対にハンクとアマンダの好感度は両立できないと見たね。どっちかしか選べないとかダブルヒロイン制度か?
やっぱり徹頭徹尾人の心が理解できない完璧アンドロイドコナーで進めたらアマンダの好感度が天元突破するんですかね? 
そっちはそっちでロマンがあるよね……次はやってみたい。

前回マーカスが起こした公共電波乗っ取り事件を今度はコナーが捜査しにやって来ます。
プレイヤー的にはものすごい自作自演ですね。
事件を目撃したと思しきアンドロイドの中から変異体を見つけるべく横暴ぎみの態度で尋問してたら
コナーが殺され……かけたけど踏ん張りました!
慌てて変異体を追いかけたらハンクが危ない感じだったので射殺しました
生かしてもっと情報取りたかったのに残念だなー。

このイベント起こしたらもうそこで捜査打ち切りになってしまった。
屋上まるっと手付かずなんですけど! 
屋上には怪我をしたサイモンが潜んでいたので、意図せず彼を助ける形になりました。結果オーライ。

ここで「ハンクにコイン遊びを叱られる」ってイベントがあったんだけど、何きっかけで出てきたイベントかまるで見当がつかない。こういうやつ、出たからいいけど出なかった時に何がいけないのか途方に暮れそう。(他にもたくさん隠れてそうだし)
それと後でチャートを見たら「廊下を捜査する」って項目が一切埋まってなかったのでびびった。
廊下ってそんなになんかあったの!? え、そもそも廊下いた時って現場の警官に状況聞いてた時じゃん? 人の話聞いてる時にあたりを物色するなって学校で教わったじゃん?

▽夜行列車(カーラ/突撃!隣の家宅捜索)
アンドロイドの保護、国境越えの斡旋をしている人格者ローズの家に救いを求めて駆け込むカーラたち。
直後おうちに聞き込みに来る警察官。
ここね、心臓飛び出るかと思うくらいドキドキしました……。
カーラパートではとにかく自分の小心をまざまざと思い知らされますね。絶対に悪いことできない。
玄関で対応するまでに部屋の中を全力ウロウロしておかしなところがないか確認して、
警官を中に入れてからもぐっるぐる回ってアンドロイドの服が出しっぱなしなのに気づいてヒェッって息を飲んだ。
絶対に終始挙動が怪しかったと思うけど特にお咎めなしでお帰りになられました。ッハーーーー!
嘘には事実を混ぜる、嘘の強度を上げるために事実を混ぜる……! と唱えながら祈るように選択肢を選んだよ。
実際多分あそこで「娘が上で寝てる」って言っとかないと物音怪しまれたんだろうな……危ないところだった……。直感では分かっていても危ない事実を伝えるのはやっぱり胆力が要る。

▽キャピタルパーク(マーカス/見せつけろ最強グラフィティ)
店に陳列されてるアンドロイドたちを解放するぜ!!
作戦の回。
大きな分岐は解放したアンドロイドたちを引き連れて「暴動を起こす」か「平和的なデモを行う」か。
後者を選びましたが、暴力に頼らなくとも町中に主張やマークをペイントして景色を塗り替えていくシーンはかなり全能感がみなぎりスカッとします。
象徴的なマークも自分で選べます。
どれでもいいんだろうけど割と真剣に悩んで、アンドロイドのこめかみにある電源マークにしました。
ピンクトライアングルみたいに、かつての抑圧の象徴を解放の象徴に変えていく……というような意味をこめられそうだし、あと超カッコイイしな。

全能感の裏で、「自らの意志で変異して人権を求めるならともかく、最初から戦力とするべく思想をウイルスのように伝えて全てのアンドロイドを強制的に目覚めさせるのって本当に正しいことなのか?」という疑問も拭いきれずに残るんだけど、これは今後マーカスも葛藤する描写があるのでな……。指導者は個人的な感情だけでは動けないところが本当に難しいな……。仲間は結果を求めている、期待が重圧となってのしかかる、じっくり時間をかけて説得できるほど人とアンドロイドは対等な存在じゃない、世界は待ってくれない、正義とは、大義とは、人生とは…………。(そして宇宙へ)

▽カムスキー(コナー/クロエがいっぱい)
アンドロイドの生みの親、カムスキーに会いに行く。
カムスキーは来客を待たせてるってのにゆうゆうお家プールで泳ぎつづけてなお悪びれないセレブ全開セレブ。
家には同じ顔のアンドロイドクロエちゃんがいっぱいいる。まずはその顔にどういうこだわりがあるのかについてインタビューしてみたいですね。
情報が欲しければクロエを殺せ、とカムスキーに銃を握らされるコナー。
ハンクはコナーに殺しなんてさせたくないので猛反対。しきりにやめよう、帰ろうぜ、とカーミングシグナルを出してきます。
まあ……殺さないですよね……。
なんの成果も得られなかったけどハンクはニッコリでした。

▽自由への行進(マーカス/シュプレヒコールバトル)
引き続きデモ行進でアンドロイドの主張をアッピルするぜ!!
の回。
本当はムチャクチャ反撃したいけど絶対にいじらしく悲劇的に見えた方が世論動かしやすいだろうから意地になって非暴力を貫いた。
倉庫で仲間になったジョンがマーカスをかばって死んだ。ジョーーーーン!

▽最後の切り札(コナー/ハンクの献身)
アマンダに会いに行くたんびに「マジックストーン」なる謎のモニュメントが気になって、
触ってみても特に何も起こらないんだけど、ログインボーナス的なものが途切れたら困ると思って毎回触りに行ってた。
この行動に意味があったかは不明。最後の最後にこの場所のことをちゃんと覚えてること自体は意味があったけども。

捜査がね……突如打ち切られちゃうんですけど
コナーが「もう少しで何か掴めた」「あきらめたくない!」って訴えたらね
ハンクがコナーのために
時間稼ぎしてくれるんすわ……。(乱闘騒ぎを起こして)

愛をひしひしと感じながらこっそり証拠保管室に侵入してなんとかジェリコの場所を突き止めることに成功したことはした。
(途中保管されてるアンドロイドのパーツを引っこ抜いてはあっちからこっちに移植してはムリヤリ叩き起こして証言引き出すとこ、「アンドロイドだからって撃てないよ!」って命を見出しちゃったのと同じ個体と思えないほど容赦なくてパスみがあった。コナーくんの中の優先順位推し量れない)

▽交わる運命(全員)
こっから全員の運命が交差する! ってあの展開です。選択肢の量もえげつないぞ!

マーカス→すっかりノースと恋仲。
多分自分でそうしてしまった結果とはいえ、紅一点がリーダーの女って構図はすげーいけ好かないですね。
ジェリコが人間側に襲われたので爆破して逃げる展開。
道中手当たり次第に指導力を発揮して仲間を助けまくってしまう。周囲からの畏敬のまなざしが止まらない。
この辺りからなんかもう息をするように選択しなきゃいけなくて考える暇もない。
ガシガシ命に関わる選択をするし、使命感で恐怖も感情も麻痺してくる。
どれが好プレーだったのかわっかんねえけど主要な仲間は全員生き残りました。

コナー→ジェリコに潜入したはいいものの教祖様マーカスと対峙したら変異体に目覚めてジェリコの仲間になっちゃいました!
多分こっちがハッピーエンド路線なんだろうな…ってメタ的な思考で変異することを選んだものの、コナーの変異はちょっと寂しいものがありましたね。
例えるなら……アイギスが「あります」口調でしゃべってくれなくなってきた時的な……。
「あくまで自分は機械だ!」ってコナーのロマンは次に追求したいと思います。

カーラ→アリス、マーカスとともにジェリコへ。国境を越えたいとマーカスに直談判。
なんとここでアリスもアンドロイドだったことが判明します。
え……? それ要る……?
多分どっちかっていうとプレイヤーの心に揺さぶりをかけたかったんだと思うんだけど、
そこでカーラがこの事実を受け入れられるか? って選択を迫られる意味は理解できなくないか? カーラ的には受け入れられない要素ないし……。
まさか人間の女の子だと最終章で殺すのに倫理的な問題が出るからすげかえたのか……?????
まあプレイヤー的には申し訳ないけどアンドロイドと人間の女の子の方がロマンあるなと思ってしまうよ。そういうとこだぞ! って言いたかったならすまんな……。
現実にそういうことがあったら受け入れるけどこれフィクションだしよ(突然のマジレス)

ジェリコが襲撃されたのでみんなで頑張って逃げたけどルーサーが犠牲になってしまった。犠牲の犠牲に……。

▽魂の夜(全員、主にマーカス)
マーカス→死んだじっじの墓の前で自分のやっていることは正しいのか……ここにじっじがいれば、相談できるのに、どうして死んでしまったんだ……と心情を吐露する。
次はじっじに死んでほしくないけど、これはこれでかなりいいシーンだった。逆に生きてたらどうなるん? じっじ人間に「アレてめえんとこのアンドロイドだろ!?」って迫害されない?

ジェリコから命からがら逃げ出した変異体たちは教会に集結。
マーカスの最後の決断に耳を傾けるのだった……。

コナー→ジェリコが襲撃されたのは自分のせいだ……とうなだれてる。
マーカス側からは「殺す」「許す」って物騒な選択肢が出ていたのにもかかわらず、
挽回のための作戦を実行する決意をするいじらしさ。
それにしても制服着てないコナーまじ不審人物な。

カーラ→アリスさえ守れればなんでもいいので、引き続き国境越えを目指すよ。

▽運命の分かれ道(全員)
コナー→サイバーライフ本社に単身潜入して、アンドロイド根こそぎ目覚めさせて戦力として連れ帰ってくっからよ! 宣言をしたコナー。
さっそく警備員(これ多分人間)をぶちのめして目的のフロアへ。
マーカスが平和的に物事を解決しようとあれだけ苦悩してるのにお前は……。
そこでコナーと全く同じ顔したアンドロイドがハンクを人質に登場。
うわ……一番大切なものバレッバレじゃん……はずかしすぎる。
ここは精神的優位を奪われちゃいけないと思って「そんな人間どうなったっていい!」って言ってみたらハンクが普通に悲しそうな顔するし、(これくらいのハッタリ分かれや!!!)偽コナーにも効果ない上に「お前がこいつのことめっちゃ好きなのはメモリーみたから知ってる」ってバラされてもっと恥ずかしいし完全悪手だった。

まあ愛の力でハンクが本物のコナーを見抜いて偽コナーを撃ち殺してくれるんですけどね。

ここのどっちが相棒のコナーでショウ対決の間に、ハンクがアンドロイド嫌いになったのは息子さんの死が原因なんでしょう? みたいなカウンセリングも始まるんだけど、
「いやアンドロイドが嫌いって言うか、お前がなんでもないことみたいに死んで蘇るのがいやだった」みたいな返答を返されて
理屈はこの際おいておいてその発言の破壊力に天を仰いだよね。
オオウ……(アメリカンため息)

マーカス→自由を求めてバリケード築いて、意地でも主張を貫く構え。
バリケードづくりの時に車とかの個人財産っぽいものを使うのは気が引けてしまった。
頑張って平和的にアッピルしたんだけど、結局バリケードは武力でもって制圧されてしまう。
追い詰められたマーカスたちは最後に歌を歌う……
感動した人間たちは銃を下ろし、撤退するのであった……
……そ、それでいいんだ……。なんかこう、アメリカンだね……。
最終チャートは「アンドロイドが一時的に自由を手にいれた」って内容なんだけど、
これはまだ最上の結果じゃないのかな?

カーラ→マーカスの活動の結果、国内はかつてない厳戒態勢が敷かれている。
人々には外出禁止令が出ており、アンドロイドは道端で次々と処刑されていく……。
そんな状況下を、カーラとアリスは国境越えのバスを目指して進まなくてはならない。
天気は雪、アリスが寒がるので、寒さを感じるセンサーをオフにするかどうか選択肢が出る。
できるだけ人間らしく見えてないといざって時に危ないだろ……と思ったので、かわいそうだけどそのままに。
処刑されていくアンドロイドたちの横をコソコソと通過していく。
その中にあの廃屋にいた気の違ってるアンドロイドがいて、アリスが助けようよ! って言ってくるけど無視
俺たちは無力なんだよ!!あんなん助けてる余裕なんて1ミリもないんだよ!! アリスが守れなくなるようなリスクなんて冒せないんだ……わかってくれ……。
マーカス操作してる時にはあんなに考えなしに全員助けようとできるのにな……守りたいものが信念か、人かでこんなにも違う……。

バスの時間に絶対に間に合うために、検問を通過するという危ない橋を渡ることに。
めっちゃこわい……死にたくない……たすけて……。
つつがなく質疑応答を終えて足早に立ち去ろうとしたら呼び止められる。
ギャー!!!!!って叫んで銃をぶっ放したい衝動を「絶対に怪しまれてなかった」という理性的な確信でなんとかこらえたら落とした手袋拾ってくれただけだった。
撃たなくてよかった〜〜〜〜〜〜!
てかこれさっきセンサー切ってたら絶対にここで引っかかってたじゃんな!? あぶねー!

これだけの苦労を乗り越えてやっとの思いでたどり着いたバス停も、情勢の悪化に伴い封鎖状況に。
チケットさえ持っていれば次の便には乗れるが、そんなものはない……。
家族連れの落としたチケットを拾うが、とてもじゃないけどガメられず落とし主に返す……。
最後の手段として、ボートで川を渡り国境越えを目指すことに。

そのボートの上でね……向こう岸についたら何がしたい? ってアリスが言い始めて……
ああ、これは助からないなとうっすら予感して……
案の定湾岸警備隊に見つかって発砲されて……
そりゃとっさにアリスをかばう動作するじゃん?
したらカーラが致命的な損傷を受けてしまってさ……
せめてアリスだけはって、部品が凍結するほどの川に身を投げ出し……ボートを押して……
たどり着いた対岸で、カーラは笑って機能停止したんだ……。


以上が私の1周目の記録でした。
ねえ…………一番幸せにしたかったカーラだけこんなんなってしまったんだけど…………。
(ごめん正確にはコナー&ハンクもめっちゃ幸せにしたかった。なった。やったね!

とりま次の目標はカーラたちを絶対幸せにすることです。


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