今更ながら犬ハサを見た　第五話

なんかもう、何もかも良く解らない今回ですが、解ったのはやはりこのアニメの構成が事件→推理→バトルを忠実に守られているという事。そして、あのハサミは「ハサ二郎」って呼ばれてる事。なんでハサミをいつも持ち歩いているのかは一切解らないが、いずれ語られる事を期待しよう。
今回は前半がバトル回、後半は推理の答え合わせである。だが、あの謎バトルを見たら答え合わせとかどうでも良くなってきますけど。
理由はどうあれ、バトルアニメの言語でバトルさせてみましたって意気込みを感じる。でないと明らかに包丁ではない超兵器とハサミで戦う展開なんて出てこないよ……
何にでも理由や利益を求められる昨今、こういう謎バトルはむしろもっとやるべきなのかもしれませんね。
あと作家としての生き方的とかなんとか、カッコいい事言ってた気もするけど、全く頭に入ってこねぇ。

しかし、ここまで謎バトル回に見える今回と前回ですが、それは視聴者が主人公が犬として生きている事を知っているからかも知れない。
なにも知らない妹視点でみれば、突然兄が死んで錯乱して謎バトルに至るのも自然な流れに見えてきますね。
むしろ、兄の死からの立ち直る姿には感動があるのではないでしょうか。となりに犬がいるので、一見してギャグに思えますが。