【アメリカ生活】お弁当の救世主!トレーダージョーズお勧め商品16選
日本にいた頃は保育園で給食が出ていたのですが、現在米国で子ども達が通っているPreschoolはお弁当。毎日、お弁当と午前午後のSnackを家から持って行っています。
日本でお弁当を作っていた訳ではないので日本のお弁当事情に詳しくないのですが、聞くところによると、お弁当用の食品が充実しており、お弁当箱にぴったりの小ぶりなサイズなのはもちろん、コスパの良いものから自然解凍でそのまま使える冷凍食品まで豊富な品揃えだとか。
米国では日本のようなお弁当向けの食品はあまり無い、というよりお弁当の概念が著しく異なり、Lunchables(製造元のクラフト・ハインツはシカゴの会社らしい)のようなお手軽携帯ランチがメイン。
以前試しに購入してみたところ、子ども達は喜んで食べていましたが、さすがにこれを毎日というのは難しい。
という訳で、毎日日本式のお弁当を作っているのですが、どうしても朝は時間の余裕が無かったり、毎日バリエーションを付けるのは大変。
渡米直後は慣れないお弁当作りに苦戦していましたが、毎日の試行錯誤の甲斐あって、だんだん救世主になる商品も分かってきました。
我が家の主力スーパーは、ディスカウントスーパーのTarget、日系スーパーのMitsuwa Marketplace、韓国系スーパーのH Mart、会員制ホールセールのCostco、オーガニック系お洒落スーパーのTrader Joe'sなのですが、今回の記事では、Trader Joe'sのお弁当向けお勧め商品を紹介していきます。
Trader Joe'sとは
Trader Joe'sは、全米に500店舗以上を展開するロサンゼルス発祥のスーパーマーケット。
オーガニック食品やPB商品を中心とした品揃えが比較的リーズナブルに入手できるということで、人気があります。
店舗はそれほど広くなく品数も限られていますが、PB食品のクオリティの高さやお洒落な雰囲気から、在米日本人にもよく知られた存在。
私達の暮らすイリノイ州オークパークにも店舗があり、生鮮食品や冷凍食品を買いに月に数回訪れています。
生鮮食品ももちろんお弁当作りに使っていますが、今回はTrader Joe'sでしか買えないPB商品の中から特にお弁当にお勧めの商品を挙げていきます。
お弁当ならでは!6つの観点で主観的に評価
今回は次の6つの観点で、評価していきます。
①冷めても美味しいか
②彩りが良いか
③調理の手間がかかるか
④調理の時間がかかるか
⑤サイズがお弁当に合うか
⑥コストパフォーマンス
現在通っている保育園では、先生に頼めばお弁当を電子レンジで温めてくれるのですが、そうでない場合も考慮して冷めても美味しいかという観点で評価します。
本当は小分けになっていると便利なのですが、ここに挙げた中で小分けになっているものは一つも無かったので、小分けの評価は割愛しました。
お肉系おかず
Itallian Style Meatballs(冷凍食品)
子どもに大人気のミートボールは、Party Size Mini MeatballsやTurkey Meatballsなどいくつかあるが、我が家ではItallian Style Meatballsを買うことがほとんど。
多少シーズニングの香りがあるが、子ども向けにはケチャップをかけると特に気にならない。(彩りは、ケチャップの色味も合わせて評価)
正式な調理法では無いかもしれないが、凍ったままのミートボールと水をお椀に入れて、電子レンジで2分ほど温めて完成。
サイズが大きいので、子ども向けには一つのミートボールを1/2か1/4にカットしてお弁当に入れている。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★★☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★★★ サイズ ★★★★☆ コスパ ★★★☆☆
Pork Shu Mai(冷凍食品)
これまた正式な調理法では無いかもしれないが、凍ったままのしゅうまいをお皿に並べ少し湿らせた後ラップをかけて、電子レンジで1分ほど温めて完成。
サイズが大きいので、子ども向けには一つのしゅうまいを1/2にカットしてお弁当に入れている。
初期の頃から今でも一軍。Chicken Shu Maiもあるが、そちらは買ったことが無い。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★☆☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★★★ サイズ ★★★★☆ コスパ ★★★★☆
Pork Gyoza Potstickers(冷凍食品)
餃子は、最近はMitsuwaやH Martでミニサイズのものを見つけたのでTrader Joe'sで買うことは減ってしまったが、初期に大活躍した一品。
香りがあまり強くないので、お弁当にも入れやすい。
正式な調理法ではないかもしれないが、フライパンに油を敷いて凍った餃子を並べ、焼き色が付いたら水を加えて蓋をしてしばらくしたら完成。(いわゆる普通の餃子の焼き方)
こちらもChicken Gyozaもあるが、そちらは買ったことが無い。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★☆☆ 調理の手間 ★★★★☆
調理時間 ★★★★☆ サイズ ★★★☆☆ コスパ ★★★★☆
Mandarin Orange Chicken(冷凍食品)
Trader Joe’s公式のAnnual Customer Choice Awardで殿堂入りを果たしたロングセラー商品。
正式な調理法ではないかもしれないが、フライパンに多めに油を敷いて凍った状態から揚げ焼きして完成。(付属のソースはこれまで一度も使用したことが無い)
日本の唐揚げのような味わいで美味しいが、子ども達に言わせると冷めると固くなるとのこと。私はあまり気にならない。
冷めても美味しい ★★★☆☆ 彩り ★★★☆☆ 調理の手間 ★★★★☆
調理時間 ★★★★☆ サイズ ★★★★★ コスパ ★★★★★
Chicken Karaage(冷凍食品)
長らくMandarin Orange Chickenが定番だったが、この冬にその名もChicken Karaageを冷凍食品売場で発見。(以前からあったのか新商品なのかは不明)
オーブンを450℉に予熱しておき、凍った状態から18分間加熱して完成。(パッケージの記載通り)
時間はかかるが、オーブンに入れて放っておくだけなので、手間はかからない。
子ども達にはこちらの方が評判が良いが、コスパはMandarin Orange Chickenに軍配が上がる。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★☆☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★☆☆ サイズ ★★★★★ コスパ ★★★★☆
魚介系おかず
Battered Fish Nuggets(冷凍食品)
フィレオフィッシュのような白身魚のナゲット。タルタルソースを付けても美味しい。
オーブンを475℉に予熱しておき、凍った状態から15〜18分間加熱して完成。(パッケージの記載通り)
時間はかかるが、オーブンに入れて放っておくだけなので、手間はかからない。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★☆☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★☆☆ サイズ ★★★★★ コスパ ★★★★☆
Tempura Shrimp(冷凍食品)
私はShrimp Boom Bahというピリ辛の海老フライのような商品の方が好きだが、子ども向けには辛くない海老天の方がお勧め。
正式な調理法ではないかもしれないが、フライパンに多めに油を敷いて凍った状態から揚げ焼きして完成。
後述のVegetable Bird's Nestsと比べるとベタつきは気になりにくいが、お弁当に入れるとやはりカラッとした食感は失われてしまう。
冷めても美味しい ★★★☆☆ 彩り ★★★★☆ 調理の手間 ★★★★☆
調理時間 ★★★★☆ サイズ ★★★★☆ コスパ ★★★★☆
Atlantic Salmon with Lemon Herb Butter(冷凍食品)
レモンバターソースのサーモンソテーが手軽に作れる。切り分けてお弁当に入れても良し。
前夜に冷蔵庫に移して解凍するか、30分間水にさらして解凍しなければならないため、時間が無いときにはお勧めできない。
解凍さえしてしまえば、フライパンに油を敷いてサーモンとレモンバターに火を入れ、バターが溶けてサーモンに火が通ったら完成。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★★☆ 調理の手間 ★★★☆☆
調理時間 ★★★☆☆ サイズ ★★★★☆ コスパ ★★★★☆
野菜系おかず
Mashed Potatoes(冷凍食品)
正式な調理法では無いかもしれないが、スティック状のマッシュポテトをお皿に出しラップをかけて、電子レンジで2分ほど温めて完成。
そのままお弁当に入れても良し、玉子や他の野菜、マヨネーズと和えてポテトサラダにしても良し。パセリを散らすと彩りもぐっと良くなる。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★★☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★★★ サイズ ★★★★★ コスパ ★★★★☆
Roasted Corn(冷凍食品)
冷凍コーンはどのスーパーでも販売しているが、Trader Joe'sのものはロースト感のある焦げが特徴。
正式な調理法では無いかもしれないが、凍ったままのコーンをお皿に出しラップをかけて、電子レンジで1分ほど温めて完成。
そのままお弁当に入れて彩りを加えても良し、マッシュポテトや他の野菜と和えても良し。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★★☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★★★ サイズ ★★★★★ コスパ ★★★★☆
Vegetable Bird's Nests(冷凍食品)
「Vegetable Bird's Nests」と言われるとなんのこっちゃだが、要は野菜のかき揚げ。
餃子と同じく、最近はMitsuwaで日本クオリティのものを見つけたので、Trader Joe'sで買うことは減ってしまった。
正式な調理法ではないかもしれないが、フライパンに多めに油を敷いて凍った状態から揚げ焼きして完成。
彩りが良いのが魅力だが、お弁当に入れるとどうしてもベタついてしまうので、家でうどんや蕎麦と食べた方が美味しい。
冷めても美味しい ★★★☆☆ 彩り ★★★★★ 調理の手間 ★★★★☆
調理時間 ★★★★☆ サイズ ★★★★☆ コスパ ★★★★☆
主食・炭水化物系おかず
Japanese Fried Rice(冷凍食品)
まごうことなき日本の炊き込みご飯。枝豆やにんじんが入っており、彩りも栄養バランスも満点。
正式な調理法では無いかもしれないが、凍ったままお皿に出してラップをかけ、電子レンジで2分ほど温めて完成。
ご飯を炊く時間が無いときの最強の救世主!価格もリーズナブルだが量が限られているので、時間があるなら自分で作った方が良い。
冷めても美味しい ★★★★★ 彩り ★★★★★ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★★★ サイズ ★★★★★ コスパ ★★★☆☆
Mac and Cheese Bites(冷凍食品)
子どもに大人気のマカロニ&チーズ。お弁当にそのまま入れると他のおかずと混ざってしまうリスクがあるので、一口サイズのマカロニ&チーズバイツがお勧め。
オーブンを425℉に予熱しておき、凍った状態から10〜15分間加熱して完成。(パッケージの記載通り)
時間はかかるが、オーブンに入れて放っておくだけなので、手間はかからない。
出来立てはチーズがとろりとして格別だが、冷めても濃厚な味わい。
子ども向けにはケチャップをかけても良い。(彩りは、ケチャップの色味も合わせて評価)
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★★☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★★☆ サイズ ★★★★★ コスパ ★★★☆☆
Ricotta & Spinach Filled Ravioli(冷凍食品)
トマトソースのラビオリ。スパゲティよりもお弁当に入れやすい。
正式な調理法では無いかもしれないが、凍ったままお鍋に出して水を加え、しばらく火にかけて完成。
時間があるのであれば、自分でパスタを茹でて市販のトマトソースと和えた方が安く大量に作れるが、主食ではなくおかずとしてお弁当に入れる場合それほど量は要らないので、さっと作れた方が便利。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★★☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★★☆ サイズ ★★★★★ コスパ ★★★★☆
Scallion Pancakes(冷凍食品)
いわゆるチヂミ。特にタレは付いていないが、タレ無しでも美味しい。
ネギやにんじん、エリンギ、ニラなどが入っており、彩りや栄養バランスも◎。
正式な調理法ではないかもしれないが、フライパンに胡麻油を敷いて凍った状態から揚げ焼きして完成。
サイズが大きいので、お弁当に入れるときは8つ(場合によっては16)に切ってから入れている。
冷めても美味しい ★★★★☆ 彩り ★★★★★ 調理の手間 ★★★★☆
調理時間 ★★★★☆ サイズ ★★★★☆ コスパ ★★★★☆
その他
Speculoos Cookie Butter(常温)
サンドイッチのラインナップにデザート系を入れたい場合にお勧め。
パンに塗るスプレッドで、ピーナッツバターのような感じ。
Trader Joe'sにはピーナッツバターもあるが、我が家ではこちらの方が人気。
一時期クランチタイプも販売されていて私は気に入っていたのだが、最近クランチタイプは店頭で見かけない。
冷めても美味しい ★★★★★ 彩り ★★★☆☆ 調理の手間 ★★★★★
調理時間 ★★★★★ サイズ ★★★★☆ コスパ ★★★★☆