2023年初秋・1泊2日ロードトリップ：全米一の小さくて可愛い街ガリーナとその周辺（後編）

2023年初秋の1泊2日ロードトリップ（ガリーナ）に関する記事です。
日帰りまたは1泊2日のシカゴ近郊旅行に関する記事はこちらにまとめています↓↓

シカゴ近郊日帰りor 1泊2日旅行集｜焼きりんご｜note

1. アイオワ州ダビュークで世界で一番短く急勾配のケーブルカーに乗り、トライステートポイントへ

朝からガリーナ・・ではなく、ガリーナからミシシッピ川を隔てた対岸のアイオワ州ダビュークへ。
お目当ては、ダビュークにあるフェネロン・プレイス・エレベーター。

フェネロン・プレイス・エレベーター (英語: Fenelon Place Elevator) はアメリカ合衆国アイオワ州ダビュークにあるケーブルカー。世界一短く急勾配の鉄道として知られる。
・・1882年に地元の銀行家で元州上院議員のJ.K.グレーブスの個人使用目的で建設された。グレーブスは崖の上にある自宅と崖の下にある勤務先の銀行をつなぐ手段にした。
・・上の駅には2つの展望台があり、ダビュークの下町を一望できる。ミシシッピ川の対岸はちょうどウィスコンシン州とイリノイ州の州境になっているため、両州を同時に見ることができる。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フェネロン・プレイス・エレベーター

世界には他にもいくつか世界最短を名乗る鉄道があるようですが、せっかくなので急勾配のケーブルカーがどんなものか体験に行ってきました。

確かに短く急勾配、2つのケーブルカーが交互に行き来する

下の駅は無人、乗車して発車準備が出来たら右上の紐を引っ張って上の駅に知らせるというレトロな仕組み

手前がアイオワ州、左奥がウィスコンシン州、右手がイリノイ州と、3州を見渡せるトライステートポイント

近くには、映画『フィールド・オブ・ドリームス』の舞台となった街ダイアーズビルがある

2. ガリーナに戻り、レトロな建物が建ち並ぶダウンタウンを探索

改めてガリーナへ。
ガリーナ川のほとりの狭い範囲にレトロな建物が建ち並び、州外からも訪れる観光客で賑わっています。

人口わずか3,500人の小さな街に、毎年100万人近くの観光客が訪れる

ダウンタウンにある建物の85%が国家歴史登録財（National Register of Historic Places）に指定されている

コカコーラの広告？が壁に描かれた建物

3. 可愛らしい雑貨店やカフェ、トロリーバスツアーにマジックも？

特に何をしたいとも決めていなかったので、気の赴くままに街ブラ。
半日もあれば十分端から端まで見て回れるくらいのサイズ感なので、気軽な週末旅行にはぴったりという印象です。
これで温泉でもあれば言うことなしなのですが、それは無いものねだりというもの。
冬になったら、ガリーナ近くのChestnut Mountain Resortにスキーに遊びに来るつもりなので、また雪景色のときに来ても違った雰囲気で楽しめるかもしれません。

秋晴れで気温も高かったので、休憩がてらアイスクリーム屋さんへ

レトロな内装が可愛いAmerican Old Fashioned Ice Cream Parlor

トロリーバスは、消防署や第18代大統領ユリシーズ・グラントが暮らした邸宅などを巡る

街のおもちゃ屋さんPoopsie's Gifts & Toysは、駅舎のような外観

絵本やぬいぐるみ、レトロなおもちゃから最近のものまで勢揃い

ベルギーやフランスから輸入したチョコレートを取り扱うChocolat' 229

米国名物チョコレートベーコンも

P. T. Murphy氏のマジックショーはこの日はお休み

Galena Candy Kitchenは、中に入ると・・

昔ながらの駄菓子屋さんの雰囲気

日本食レストランLittle Tokyoでお寿司を食べて、帰途につきました

当ブログからリンクやバナーなどによって他のサイトに移動された場合、移動先で提供される情報およびサービス等について一切の責任を負いません。
また、当ブログのコンテンツはできる限り正確な情報を提供するように努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。情報が古くなっている場合もございます。
当ブログに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

当ブログに掲載する文章・画像・動画等の著作物を無断転載することを禁止します。