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ラスベガス&グランドキャニオン旅行:1日目後編(雨のドライブを経て好天のグランドキャニオンへ)

2024年初秋のラスベガス&グランドキャニオン旅行に関する記事です。
ラスベガス&グランドキャニオン旅行関連の過去の記事はこちら↓↓

6. 徐々に雲行きが怪しくなっていく中をグランドキャニオンへとひた走る

ルート66沿いの街キングマンを出た後は、また荒野の中を東へとひた走ります。
他にもセリグマンやウィリアムズなど「古き良きアメリカ」を堪能できる街のすぐ傍を通りますが、万が一グランドキャニオンに着く前に日が落ちてしまっては意味が無いのと、明日また同じ道をラスベガスに向かって戻ることになるので、今日のところはキングマン以外の寄り道は無し。

この辺りまで来ると、車の数も減って来る

快調にハイウェイを飛ばし日没前にグランドキャニオンに到着出来そうな感触になって来た一方で、東に行くにつれて文字通り雲行きが怪しくなり、あれよという間に雨が降り始めました。
砂漠気候のアリゾナ州でも平均して30日ほどは雨が降るらしく、特に7〜8月は雨が降りやすいとのこと。
調べてみると、インターネット上には「せっかくグランドキャニオンに行ったのに雨だった」という情報もちらほら。
雨や霧になると、グランドキャニオンの対岸がほとんど見えなくなってしまうこともあるようなので、なんとか止んでくれないかと祈りつつ、車を走らせます。

重たい雨雲が上空に広がって来た
と思う間も無く、雨が降り出す
行く手が薄暗いのが不吉

7. ガソリンスタンドで一休み、雨は上がっても曇天模様は変わらず

途中ウィリアムズ近くのガソリンスタンドで休憩することに。軽食を買って腹ごしらえ。
店内には、グランドキャニオン土産っぽいものも並んでいました。
天気はというと、雨は止んできたものの重たい雨雲は残っており、夕日に輝くグランドキャニオンを見ることあたわずか?という瀬戸際。

ガソリンスタンド併設のショップとホステル
軽食を買って腹ごしらえ
お土産ものも色々並んでいた
ガソリンスタンドを出てからも曇天模様が続く
グランドキャニオン直前のタサヤンの街、行く手に雲の切れ間が見えて来て一縷の望みをつなぐ

8. 遂にグランドキャニオン到着&大逆転で絶好の晴天に!

グランドキャニオンは世界最大級の渓谷であり、渓谷というからには川が流れています。
東西に走るコロラド川を挟んで、北壁がノースリム、南壁がサウスリム。
ほとんどの観光客がサウスリムを訪れるということで、今回我々もサウスリムへ。

グランド・キャニオン(Grand Canyon)はアメリカ合衆国アリゾナ州北部にある峡谷である。コロラド高原が長年のコロラド川による浸食作用で削り出された地形である。…
グランド・キャニオンの断崖は平均の深さ約1,200 m、長さ446 km、幅6 km~29 kmに及ぶ。…
グランド・キャニオンにはサウスリムとノースリムがある。観光の中心となるのはサウスリムで、大部分の観光客が訪れる。観光地周辺は標高2,000 m級の高地で、年間を通じて開園されている。ノースリムは標高が2,500 mほどで、積雪のため冬期は閉鎖される。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/グランド・キャニオン
グランドキャニオン国立公園のサウスエントランス
写真上部の茶色部分が渓谷、下部の薄緑部分がサウスリム、ここに至ってもまだ曇天

夕日の絶景ビューポイントといえば!ヤバパイポイント

サウスエントランスから入り、まずは夕日の絶景ビューで知られるヤバパイポイントへ。
ここに来て心配していた天気が超回復!
無事日没前に到着出来たこともあり、快晴の下でグランドキャニオンの絶景を楽しむことが出来ました。

断崖絶壁にビューポイントが設けられている
素人写真ではその迫力の1/10も伝えられない
足元を覗き込むとその深さが実感出来る

展望台の中で1、2位を争う!マーサーポイント

続いては、マーサーポイントへ。
ヤバパイポイントからマーサーポイントまでは、歩いて15分ほど。
サウスリム沿いに舗装された歩行者専用道路を歩くので、子ども連れやベビーカーでも問題ありません。

サウスリム沿いに舗装された歩行者専用道路を歩く
マーサーポイント方面を望む、陰影が美しい
振り返るとヤバパイポイント方面、手すりや柵が無いエリアも多い

宿泊施設が集まるグランドキャニオンビレッジ

続いては、再度車に乗って、グランドキャニオンビレッジへ。
グランドキャニオンビレッジ周辺には宿泊施設が集まっており、早朝に起きて朝日に輝くグランドキャニオンを見たいという場合はお勧め。

侵食された地形を寺院になぞらえて名前が付けられている
眼下にはトレッキングトレイルが見える、谷底にはキャンプ場もあるとか
ウエストリムのピマポイント方面を望む
グランドキャニオンビレッジ付近にはいくつか宿泊施設があり、朝日を見たい場合はお勧め
最終的には、天気の心配をしていたとは思えないほどの好天となった

9. グランドキャニオン近くのおしゃれグランピング施設でおやすみなさい

グランドキャニオンは国立公園内にもいくつか宿泊施設がありますが、今回は国立公園の外で宿泊することに。
宿泊したのは、グランドキャニオンのサウスエントランスから車で30分ほど南下した場所にあるCLEAR SKY RESORT、ドーム型テントに泊まれる、グランピングタイプの宿泊施設です。
翌日朝日を見に行くために、この日は早めに就寝。明日も天候に恵まれますように!

宿泊したホテルの詳細は別記事にて

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