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ラスベガス&グランドキャニオン旅行:2日目前編(朝日に輝くグランドキャニオン&穴場のイーストリムでコロラド川を眼下に)

2024年初秋のラスベガス&グランドキャニオン旅行に関する記事です。
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1.  辺りが暗いうちから起き出して、グランドキャニオンで日の出鑑賞

一夜明けた2日目。
グランドキャニオンの日の出時刻は朝6時頃ということで、まだ暗いうちから起き出して、車でグランドキャニオンへと向かいます。
国立公園内のホテルに泊まっていればホテルを出るとすぐグランドキャニオンなのですが、今回は国立公園外に宿泊したので30分ほどドライブして、日の出前にグランドキャニオンに到着。

グランドキャニオンはコロラド高原(台地)にあり、サウスリムの標高は約7,000フィート(2,134m)。
昨日ラスベガスに降り立ったときは40℃近かった気温も、早朝のグランドキャニオンでは肌寒いくらいまで下がっています。
そんな中、昨日も訪れたサウスリムのヤバパイポイントへ。他にも、日の出を待つ人々が集まっています。
そして、ちょうどタイミング良く日の出の時間に。昨日の心配が嘘のように天候に恵まれて、美しい日の出を見ることが出来ました。

東の空が白み始める明け方に出発
ヤバパイポイントで日の出を待つ
山際が燃えるように赤くなり・・
遂に日の出!
朝のグランドキャニオンは肌寒い
戻ると、既に太陽は高く昇っていた

2.  遠出してでも行く価値あり!コロラド川を眼下に望むイーストリムのデザートビューへ

日の出を見た後は、朝食を取ってチェックアウト。
元々はチェックアウトしたらすぐにラスベガスへと出発する予定でしたが、時間の余裕がありそうだったので、少し足を伸ばしてイーストリムまで行ってみようかという話に。

デザートビュー(Desert View)は、グランドキャニオン国立公園 サウスリムのイーストリムにある展望スポット。グランドキャニオン・ビジターセンターから、デザートビュー・ドライブを東に約23マイル(36.8km)の所にある。標高は7,438フィート(2,267m)。
デザートビュー・ポイントからのグランドキャニオンの眺めは、グランドキャニオン・ビレッジやウエストリムから見るグランドキャニオンの景観と異なる印象を感じる。グランドキャニオン・ビレッジやウエストリム辺りのコロラド川は東から西へ流れていて水平方向に流れているが、デザートビュー辺りでは、北から南に流れてくるので、垂直方向に流れているように見えるというのが要因の一つである。

https://link-usa.jp/az/grand_canyon/desert_view_drive/desert_view/

サウスリムの中心から30分ほどドライブして、イーストリムのデザートビューに到着。
こじんまりとしていますが、駐車場なども整備されていますし、人が少ないので落ち着いて見ることが出来、結構な穴場かも?

サウスリムから車で30分ほどで、イーストリムのデザートビューに到着
駐車場から、展望塔やビューポイントがある辺りまでは5分ほど歩く

サウスリムとは一味違う!コロラド川の流れを感じられるデザートビュー

デザートビューで我々を出迎えるのは、まずは特徴的な展望塔。
展望塔の上まで上がることが出来ますが、まずはその前に奥のビューポイントへ。
わざわざここまで来てサウスリムのヤバパイポイントやマーサーポイントと大きく変わらない眺めだったらどうしようかと思っていましたが、まったくの杞憂に終わりました。
サウスリムでは谷底を流れるコロラド川は見られませんが、デザートビューでは、北から南に流れるコロラド川が西へと流れの方向を変える様子を侵食された地形とともに眺めることが出来、壮観の一言。

特徴的なデザートビュー展望塔
北から南、更に西へと流れるコロラド川を眼下に望む壮大な眺め
デザートビューはグランドキャニオンの東の果て、その先には大草原が広がっていた

国定歴史建造物のデザートビュー展望塔からグランドキャニオンを一望!

続いては、デザートビュー展望塔に上ってみることに。
塔に上るのは無料。一度に上る人数を制限しているとのことでしたが、それほど待つこともなく、すぐに上ることが出来ました。
壁画が描かれた塔内を階段で上っていき、最上階に到着。窓にはガラスがはめられていることもあり、生の迫力はやや失われますが、眼下のビューポイントを見ると、自分がさっきまでこんなところに立っていたのかという感慨があります。

1932年に建築されたデザートビュー展望塔
キバルームと呼ばれるスペースはギフトショップ兼展望塔への入り口となっている
壁画が描かれた塔内
階段を一段一段上っていく
遂に最上階に到着
塔の上からサウスリム方面を望む
眼下のビューポイントとコロラド川
7階建てで高さは70フィート(21m)、石造りの丸い形が可愛らしい

長男がギフトショップでスーベニアメダルにドはまり!

帰りに軽くギフトショップをのぞいて、さあ駐車場へというところで、長男がスーベニアメダルの機械に目を付けました。

スーベニアメダル(英語: Souvenir Medal)は、硬貨を機械に通し押しつぶして模様などを刻印する機械、もしくは押しつぶされて平らになった硬貨のこと。…
アメリカは楕円形に加工するものが多いが、日本では円形のままに加工するものが多い。観光地、遊園地やテーマパークなどに作成機械が設置されていることが多い。…
アメリカ合衆国では、1セント硬貨(ペニー)と50セント、25セント硬貨を2枚程度の料金を入れ、投入した1セント硬貨を押し潰して模様を刻印する機械が多い。このため「ペニープレス」「ペニープレッサー」「ペニークラッシャー」「ペニースーベニア」と呼ばれる。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/スーベニアメダル

せっかくなので、ギフトショップで両替してもらい挑戦。ハンドルを回す力で模様を刻印するため、結構力が入ります。
途中少し手を貸しながらも最終的には無事に刻印されたコインを手に入れて、ご満悦でデザートビューを後にしました。

デザートビュー近くのギフトショップ
中にはお土産ものや・・
アイスクリームも!
長男が旅行中にハマったスーベニアメダル

3. 今日中にラスベガスに戻るべく、再び進路を西へ

大満足のイーストリム観光を終えて、ここからは昨日来たのと同じ道のりをラスベガスに向かって戻ります。
あわただしくグランドキャニオンを後にすることになってしまいますが、日数も限られているので仕方ありません。
といっても、ラスベガスまでの道のりに何も楽しみが無いわけではなく、昨日は寄ることが出来なかったルート66の街セリグマンで途中で休憩する計画。
イーストリムからセリグマンまで、まずは2時間ほどの荒野のドライブです。

再びラスベガス・・の前にルート66の街セリグマンへ

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