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顧客との接点づくりで大成功した、あの事務所の打ち手。
こんにちは。【ザ・プロフェッショナル】® 主宰の海東です。
「また新規の引き合いが減ってきた...」
「既存顧客からの注文が以前より少なくなっている...」
年間のバイオリズムの中で、こういった課題を感じるの経営者は多い印象です。
この課題を“顧客との接点づくり”を意識的につくり、見事に克服した事例を紹介します。弊社のコミュニティーメンバーで、スタッフ16名のデザイン事務所を経営するKさんの戦略です。デザイン事務所に限らず、士業事務所や有形商材を提供している経営者にも活用できる内容です。
■コンタクトポイント(顧客接点)戦略を極める
Kさんは、「顧客との接点が少なすぎるのではないか」という課題に気づき、下記の3つの施策を実施しました。
1.「デザイン“あるある”レター」の定期配信
毎月2回、自社の技術的知見や課題解決事例をメールで配信
「現場の困りごと相談室」コーナーを設置し、双方向のコミュニケーションを実現
→ 開封率平均65%、月2-3件の相談問い合わせを獲得
2.「広報担当者で語ろう!座談会」の開催
四半期に1回、顧客企業の広報担当者を招いた少人数勉強会を実施
各社の販促事例を共有し、顧客企業同士の“待ち合わせ場所”として利用してもらう
→ 平均12社が参加、参加企業からの新規受注率80%
3.「デザイン/印刷の相談窓口」の設置
週1回、オンラインで無料相談を受け付ける時間枠を設定
非顧客からの相談も無料で受け、信頼関係を構築
→ 新規相談企業の40%が半年以内に取引開始
■明日から始める実践ポイント
□ 接点づくりの基本フレームワーク
提供価値の明確化:自社の強みやノウハウを棚卸し
接点の設計:情報提供→関係構築→課題解決の流れを設計
仕組み化:担当者が代わっても継続できる運用ルールの確立
□ まず始めるための3つのステップ
既存顧客の課題やニーズの棚卸し(1週間)
提供できる価値の具体化(2週間)
小規模な施策からの試行(1ヶ月)
「仕組みづくりに時間がかかりそう...」という不安もあるかもしれません。でも、ゼロは掛け算で何を掛けてもゼロ。少しでも前に進めば、いつか大きなリターンが返ってきます。
「まず始めてみる」をしてみませんか??
■次のアクション
来週までに、下記の項目をチェックしてみるのも良いですね!
□ 主要顧客との直近3ヶ月の接点回数をカウント
□ 自社が提供できる価値(情報・ノウハウ)のリストアップ
□ 実施可能な施策を1つ選定
こちらも参考にどうぞ! >>
モテない男子とクロアチアに行く話|第193回
〜ゆるい繋がりの顧客を維持するわざとらしくない方法
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わくわくを通じて、ありがとうの輪を広げる。そのためのビジネスのサポートができたら嬉しいな、と思っています。
今の現状にもし不満な要素が少しでもあるとすれば、それはあなたのせいではありません。多くの経営者は頑張っているし、本来はもっと素晴らしい結果成果を出して当然の方(かた)です。
そうなっているのは、世の中の間違った情報によって、頑張りの方向がほんの少しズレてしまっているからです。
おかげさまで多くの業種の経営者の方と接点をいただいているため、事例がたくさんあります。ご相談事項があれば、メッセージください。一緒に今ある強みの磨き方を考えましょう。
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