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【SNS転職】新常識!SNSを使った転職とは!?

こんにちは、PreVenture編集部です。
今回はSNS転職についてご紹介します。実はSNSを使った転職の例が少しづつ増えてきています。もしかしたら、皆さんもどこかで耳にしたことがあるかもしれません。しかし、SNSと聞くとどこか不安に感じたり、危険なことは無いのだろうかと感じる人もいらっしゃると思います。そこで今回はSNSを使った転職についてご紹介します。転職を考えられている方や、SNS運用に関心のある方は是非ご覧ください!

【SNSを使った転職は可能か】

結論SNSでの転職は可能です!

SNSを使った採用活動を、SNSリクルーティングと呼ばれたりもしますが、近年では、国外で取り入れる企業が増加しています。
日本ではまだまだ主流とはまではいきませんが、今後は徐々に主流になるのではないでしょうか。ここからは、企業がSNS転職を取り入れる理由、SNS転職のメリット・デメリットをご紹介します!

【企業がSNS転職を取り入れる理由】

①20代・30代の9割がSNSを使用

SNSリクルーティングを行う企業は近年増加傾向にありますが、その背景には若者のSNSの利用率の高さがあります。特に20代~30代の層の利用率が高いため、企業も目を付けています。総務省が発表した令和3年版の情報通信白書のインターネット利用状況を見てみ麻生。すると2020年の時点で、20歳~29歳が90.4%、30歳~39歳が86.0%と、20代・30代の層は約9割がSNSを利用しています。

②SNS上には優秀な人材が多い

SNSを運用する上で継続した発信が欠かせません。そして継続して発信するには、実績や経験が必要になります。つまりSNS上でフォロワーが多い人材は今の会社で結果を出しているなど、高確率で優秀な人材である可能性があります。

③採用費を削減できる

採用費は業界によって異なりますが、数十万から100万以上掛かります。企業にとってはこの採用費をいかに抑えて優秀な人材を採用するかが大きな課題になっています。SNSは始めるにも採用するにも費用が掛からないというのも、企業が取り組む理由になっています。

これからジョブ型雇用にシフトする中で、SNSリクルーティングは重要な採用手段になります。優秀な人材を獲得するために、チャンネルを増やす動きがあります。

【SNS転職のメリット】

隠れ優良企業からのオファーが

転職サイトには掲載されていない、隠れ優良企業からオファーが来る可能性があります。転職サイトだと莫大な広告費がかかります。また掲載企業数が多いと就職者の目に止まる確率も低下。それに比べてSNSは運用次第では費用を掛けずに採用活動ができます。このような理由から特に、中小企業や、設立して間もないベンチャー企業・スタートアップ企業は、SNS上で人材を探しています。

人脈を広げることができる

SNSを利用すると驚くほど人脈が広がります。自分のキャリアを築くのは自分以上に人脈やネットワークの影響が大きいと言われています。人脈を広げることができると、転職の限らず、その後の会社でも取引するようになる。社外に同じ役職の友人ができる。キャリアアップに繋がるなど多くのメリットがあります。

直接企業の人と直接繋がることができる

直接企業の人と繋がることができるというのもSNSの大きなメリットの一つです。SNSは基本、個人のアカウントとして運用します。例えば「 ゲツラク太郎/人事担当 」のように。このような企業の担当者と個人的に繋がることになるので、エージェントを経由するより、その人の性格や雰囲気が分かります。また直接合ったり、ZOOM等を用いてラフに面談することが可能です。

入社後のミスマッチを防げる

SNS転職の最大のメリットがこの入社後のミスマッチを防げることです。転職サイトやその他の方法で転職するよりも、SNS経由で転職のほうが定着率が高いという統計データもあります。SNSだと、直接つながっているため、自分に合うかどうかが感覚的に分かりやすいです。また直接の知り合いや、知人を介して知り合ったの人のほうが気心が知れているのではないでしょうか。

【SNS転職のデメリット】

次にSNS転職のデメリットをご紹介します。
SNS転職が今後増えるとはいえ、デメリットはあります。

長期的に運用しなければならない

多くのSNS共通していることですが、一定数のフォロワーを獲得する必要があります。
やはり転職活動にSNSを活用するには一定数以上のフォロワー数が必要になります。
そのためには長期的に運用する必要があります。長期的な発信を通じてフォロワーを増やしましょう。

中には受け入れ態勢が整っていない会社も

SNSリクルーティングは気軽に始めることができます。転職した先の企業の受け入れ体制が整っていない可能性はあります。入社後の動きや、福利厚生など、自身が求める条件が揃っているかどうかは自分で確認する必要があります。

一人で転職活動しなければならない

SNSを使った転職は基本一人で行わなければなりません。企業さんとは基本ダイレクトメッセージでやり取りすることになります。また自分の就活軸や今後のキャリアなども一人で考えることになります。もちろん周りの人に相談したり、SNSで繋がった人に相談することはできます。

即効性がない

長期的に運用してアカウントを育てる必要があるため、まだSNSを運用していない人はSNS転職は難しいです。もし、今すぐに転職したいと考えているなら、エージェントとの併用がベターです。
SNSを上手く使いながら、自分にあった企業を見つけましょう。

【SNS転職の始め方】

転職の為のSNSはたったの3ステップで始めることができます。ここではその3つのステップについてご紹介します。

STEP1:アカウントを作ろう

まずはアカウント作成です。どのSNSを使うにしろ、まずはアカウントを作成する必要があります。
しかし、ただ登録するだけでは意味がありません。プロフィールを充実させましょう。記入できる欄は全て記入することを全力で推奨します。ここをきちんと埋めるか、手を抜くかで、アカウントの信頼が大きく変わります。

些細な事のように思えますが、実はかなり重要なことなのです。

STEP2:発信をしよう

SNSで欠かせないのが発信です。フォロワーを増やすためにも、人と繋がるためにも、企業からオファーを受けるためにも、発信が欠かせません。この発信を通じて多くの人に自分のことを知ってもらうことになります。
発信する内容はどのSNSを使うかによって若干異なりますが
・自身の実績
・日頃の学び
・自身の経験則
などを発信できると効果的にSNSを運用することができます。

STEP3:繋がりを広げよう

発信を続けていると様々な人と繋がります。このようにしてできる繋がりが自身のキャリアの幅を広げてくれることになります。
さらにSNSでの繋がりを通じてダイレクトメッセージでやり取りする、直接会うことがあるなど、人脈がかなり広がります。

そのような人脈から、自身に合う企業を紹介されたり、思わぬ出会いがあります。

【オススメのSNS】

最後にオススメのSNSとその特徴をそれぞれ4つずつ紹介します!

オススメのSNS①:Twitter

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転職活動に使えるSNSの中で最もユーザー数が多いのがTwitterです。
Twitterはプロフィール欄もそこまで重くないので、比較的簡単に始めることができます。またツイートも140文字以内になっています。企業SNSや人事担当者の多くもTwitterを利用しています。

しかし匿名でも可能なため、アカウントによって差があることから賛否両論あるのも事実です。

アカウントと実際の人が違うなどもという声もあるが、企業の人事がTwitterのアカウントを持っていることは事実。上手く使いこなすことができれば十分に転職活動に活かせます。

オススメのSNS②:Facebook

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Facebookは少し転職に活用するには少し、衰退気味の印象を受けます。プライベートの発信が主流だったこともあり、自身の業務内容や会社製品の情報は発信しにくいからです。

とは言えユーザー数も多く、Facebookでの広報活動や、採用アカウントを所有する企業もあります。もし、他のSNSと並行して活用する方法がベターです。

オススメのSNS③:LinkedIn

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次に紹介するのがLinkedinです。

Linkedinアメリカ発のビジネスSNSで、日本ではまだあまり馴染みがないSNSですが、海外では利用者が確実に増加しています。今後、日本でも利用者が増えるのではないかと予想されています。

FacebookとTwitterの間に位置するSNSで、実名で利用する、これまでの経歴を細かく記載できる。などの特徴があり、ユーザーの多くは会社製品の情報やキャリアに関する情報を発信しています。転職SNSという捉えられ方をするほど、ビジネス色の強いSNSです。まだまだ新しいSNSですので、利用者も積極的に活用しています。

オススメのSNS④:YOUTURST

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キャリアSNSと位置付けられるYOUTRUST
今年の4月から一気に利用者が増加し、今注目を浴びているSNSです。

実際にコロナ禍以降4.4倍、MRR(月間経常収益)3.7倍の実績があります。

友人からの紹介や友人の友人からの紹介などのリファラル採用の形式を取っているため、人脈を広げるには不向きだが、他のSNSとうまく連携させることでより良い転職活動ができる。

頭に入れておいて損はないSNSと言えます。

【まとめ】

いかがだったでしょうか。ここまでSNS転職とはなにかについてご紹介してきました。SNSを運用することは長期的にみて転職はもちろん、他にも様々な場所で自分のキャリアアップに繋がります。転職を考えている人もそうでない人も、運用しておいて損はありません。しかし、今すぐに転職を考えている方は、SNS転職だけというのは難しいかと思いますので、他のエージェントだったりと併用することをオススメします。

SNSを活用してより良いキャリアを築いて行きましょう!

最後に。。。

最後まで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の中には現在転職中の方、向こう1~2年での転職を検討中の方もいると思います。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。ベンチャーに興味がある方で、どんなベンチャーに向いているかを知りたい方は是非試してみてください!


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