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紙も、スマホも、全部見ます!デジタルとアナログのハイブリッドリサーチ

どうも、PREVENTデザイナーの磯部です。
日頃は社内のインハウスデザイナーとして、プロダクトのUI/UXデザインを担当しています。

今回は、PREVENTならではの少し変わった「調査」について簡単にご紹介します!



デジタルとアナログの両方を調査

弊社サービスは40代〜60代の方を主なターゲットとしており、シニア世代以上のユーザーが大半を占めています。
そのため、スマホだけでサービスを完結させるのが難しく、アプリ画面のリサーチに加えて、紙の取り扱い説明書の調査も欠かせません。

さらに、ユーザーに提供する測定機器の使い方も調査が必要となります。
結果として、モバイルアプリ、紙の取説、外部機器という3つの視点でリサーチを実施しています。

調査の際は、あとから見返しやすいように、操作する人やスマホ、紙の取説、外部機器がすべて画面に入るよう、斜め後ろから撮影しながらインタビューや観察を行っています。


社内スタッフ・企業クライアント・一般ユーザーへの調査

弊社サービスは、モバイルアプリにとどまらず、ユーザーと社内スタッフをつなぐ管理ツールや、企業クライアントを支援する管理ツールの開発・運用も行っています。
そのため、サービスに関わる各ユーザー層に応じたリサーチを行っています。

特に一般ユーザーのリサーチは頻繁には実施できないため、社内スタッフやその知人の協力を得て、一般ユーザーに近い視点で調査を進めることもあります。


調査目的に応じた方法の選択

弊社では、サービスやプロダクトごと、さらには1つの機能や具体的な課題ごとに、適切なリサーチ方法を選択しています。

主に以下の方法を活用しています:

  • ユーザーインタビュー:ユーザーが抱える課題を明らかにする

  • コンセプトテスト:仮説やアイデアがユーザーのニーズを満たす可能性を検証する

  • ユーザビリティテスト:プロトタイプを使用して、ユーザーが操作できるか、どのような操作をするかを観察する

  • アンケート:多数のユーザーから定量的なデータを収集する


まとめ

今回は、PREVENTならではの少し変わった調査についてご紹介しました。

特にデジタルとアナログの両面で調査を行うのは、多面的な視点が求められるため難しさも感じますが、重要な取り組みだと考えています。

今後も調査手法を模索しながら、より良いユーザー体験を追求していきます。

さいごに

PREVENTではアドベントカレンダーを実施しています。
開発部のエンジニア・デザイナー・データサイエンス部のスタッフが今後ぞくぞく記事を投稿していきます。
ぜひご覧ください!

▼開発部エンジニアのZenn

▼データサイエンス部のnote

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