Gの世界② ゴキブリとコンテンツ
はじめまして。こんにちは。
久しぶりに雪の風景を眺めつつ、マンガや音楽や芸術やコーヒーをお供にホットなマンガを構想・模索中のGプレッソです。
さて、今回はGの世界②『ゴキブリとコンテンツ』と題しまして、ワタシがこれまで触れて来たゴキブリモチーフのコンテンツを整理してみたいと思います。
※映画の中にはまだ幾つか未見のものも含まれていますが, 備忘録の意味でも掲載しています。
まずは、今回のオープニングマンガ「名前をつけよう。」を掲載したいと思います。
『名付ける』ということは、見知らぬ者同士が共に暮らすための大事なファーストステップなのだろうと思えます。
果たしてワタシは「一匹のゴキブリ」にどんな名前をセレクトしたのでしょうか?
Gが苦手な視聴者様も、ぜひ2Pマンガ(通称10秒マンガ)だけでも覚えて頂ければと思います。
『名前をつけよう。』
目次
・オープニングマンガ 「名前を付けよう」
・はじめに 注意とお願い -『Gの世界』全記事に渡っての-
・ゴキブリ観察動画 Gリウムの冒険ダイジェスト版Ⅲ 1分25秒
・ゴキブリのコンテンツ マンガ 映画 ゲーム 物語 動画 etc
・ゴキブリキャラクター 古今東西のゴキブリキャラクター
・実写映像のゴキブリ 映画 動画
・世界のGコンテンツ 『ゴキブリ大全』より
・書籍・研究書の中のG
・Gマンガ構想へ向けて
・G動画 Gリウムの冒険A①壁を伝うディオゲネス 1分45秒
・Gマンガ 『ボクはディオゲネス』 第95話 びりーぶ。
・あとがき ・次回予告
はじめに
ゴキブリ観察動画
動画 Gリウムの冒険ダイジェスト版Ⅲ 1分25秒
あらためましてこんにちは。
ライトなマンガファンのGプレッソです。
今回のGの世界Ⅱの記事におきましては、主に、ワタシがこれまで触れてきたGコンテンツを備忘録的にまとめて記し置きしていきたいと思います。
自身の中で「Gというモチーフ」にこだわるポイントや、Gマンガを模索していく上で、改めてその動機を確認してみたいという思いも含めております。それではよろしくお願いします。
ゴキブリのコンテンツ
古今東西、Gを題材としたコンテンツは歴史上数多く存在してきました。
コンテンツの内容としましては、
小説 詩 マンガ アニメ 映画
音楽 アート 絵画 ゲーム 動画
ダンス 舞台 グッズ ファッション キャラクター・・・etc,etc幅広く展開されています。
その一つの理由として考えられるのは、『Gというモチーフ』が、時代および空間を問わず、世界中いつでも絶えず市井のヒトびとの生活の傍らに存在してきた歴史があるからだと思います。
果たして、これまでの人類社会には、どのような「ゴキブリコンテンツ」が表現されてきたのでしょうか?
そのほんの一端ですが、以下、自身が触れて来たものを中心に掲げてみたいと思います。
マンガ・アニメ・ゲーム・絵本・物語などに登場するゴキブリ
・変身 1915年 フランツ・カフカ
・14歳 全ての人類に捧げた歴史的大傑作 楳図かずお先生
・ヒョーロク記 SFマンガ読み切り 手塚治虫先生
・ゴキブリの住む家 恐怖のG 犬山加奈子先生
・うちの石炭紀 進化したGは果たして? 藤子F先生SF短編
・おじゃまんが山田くんのおじゃま虫
アニメーション いしいひさいち先生原作
・こち亀「ゴキブリ大行進!」(76巻所蔵)10万匹のG・・・秋本治先生
・サイレントマンガオーディション受賞『ROACH STORY』
インドネシアのエルウィン・プラセトヤさんの読み切りサイレントマンガ
・ゴキちゃん 賢いゴキちゃんほのぼの大活躍 須賀原洋行先生
・テラフォーマーズ 泣く子も黙る火星G 貴家悠-橘賢一先生
・ごきチャ 擬人化Gキャラクターの到達点の一つ るい・たまち先生
・ごきぶりくん 虫擬人化アンソロジー 創作工房
・がいCHU! 害虫擬人化まんが 船鬼一夫先生
・一撃殺虫!!ホイホイさん 超小型害虫駆除ロボット 田中久仁彦先生
・ピノキオ 閲覧注意の怪作 BD作家ヴィンシュルス作 翻訳原正人先生
・アーチーとメヒタベル ドンマーキス 1927年
ゴキブリ転生作品 タイプライターで詩を謳うG
(※物語の内容自体は翻訳が無く英文と格闘中)
・『オギー&コックローチTHEMOVIE』フレンチアニメーション
・『天才ゴキブリ登場』週刊ストーリーランド アニメ―ション
・Pacman&Ms.Pacman VS GIANT MUTANT COCKROACH
3Drennn 3DCGアニメーション
・ROACHZILLA AstroLOLogy カートゥーン
・メキシコ民謡『ラ・クカラチャ』の各種映像コンテンツに登場する
ゴキブリキャラクターイラスト
・ゴキブリちゃん 絵本 九里洋二先生
・あっごきぶりだ! 絵本 塚本やすし先生
・かわいいゴキブリのおんなの子メイベルの冒険 絵本 ケイティ・スペック
・ごきぶりゴン 絵本 コルネイ・チュコフスキー作 V・ピウォワーロフ絵
○その他、様々な数多くのマンガなどに、いわゆる身近な存在・キーアイテム的役割などとしてゲスト登場していることが記憶に残っている。
・キン肉マン「クリスマス怪獣」ゴキブリかぞく-ゆでたまご先生-
・PLUTO(浦沢直樹先生-原作手塚先生-)
・バキシリーズの「師匠」―板垣恵介先生-
・浦安鉄筋家族シリーズ-浜岡賢次先生-
・ちびまる子ちゃん「まる子ゴキブリをこわがる」-さくらももこ先生―
・・・などなど、印象深いGたちの登場は鮮やかな記憶として残っています。
追記
・ドラえもんプラスシリーズ「ゴキブリカバー」「ごきぶりふえ」
・パーマン「ゴキブリこわい」-藤子F先生-
ゴキブリキャラクター
世界中で幅広く、『ゴキブリ』はキャッチーな存在として、様々なコンテンツに登場してきました。
以下は、ワタシが触れて来た範囲ではありますが、歴史上の特徴・個性のあるGキャラクターたちをリスペクトを込めて模写掲載してみたいと思います。
世界中様々なデザインのGキャラクターがいてワクワクしませんか?まだまだ発掘が足りませんが、今後も折を見て世界中のGキャラクターを追跡していきたいと思います。
ゲームに登場するゴキブリ
・ゴキブリカードゲーム
(ごきぶりポーカー、いかさまゴキブリ、ごきぶりパーティーetc)
・「ホイホイ」 シミュレーションゲーム 光栄マイコンシステム
・「ゴキブリ退治」 2Dアクションクリックゲーム ふりーむ!
・「クリープバスター」スライド式ゲーム GooglePlay
・「どきどきゴキブリ体験ゲーム」 ダスキン
・「アース製薬からの脱走」 3Dゲーム アース製薬 G専用サイト
・Roblox マインクラフト フォートナイト etcに出演するG
etc.etc
実写映像に表現されるゴキブリ※CG含め
映画の中のゴキブリ
・『ジョーズアパートメント』 G映画の金字塔(※個人の感想です)
Gミュージカルもありブラックコメディ的作品
・『MIB(メンインブラック)』 強烈な映像体験
・『魔法にかけられて』ちょっと優しい気持ちになれる
ディズニーミュージカル映画
・『COCKROACH』オーストラリア短編映画
・『ゴキブリたちの黄昏』テーマ性の深い物語 ※Gはアニメーション
・『ミミック』リアル社会ベースのエンタメスリラー
以下は、現時点で未見ですが、興味関心のある鑑賞したい映画コンテンツとして記載しておきたいと思います。
・『クリープショー』
・『ザ・ネスト』
・『グッドナイト・マミー』ー鑑賞済み
・『燃える昆虫軍団(TheBug)』
・『ミスター・グッドバーを探して』
・『ビクター(ビクトリア)』
etc,etc
動画の中のゴキブリ
動画サイトで検索してみたGコンテンツ
検索ワード「ゴキブリ」「ごきぶり」「Cockroach」「roach」「Periplaneta」等で検索した動画にも一通り目を通してみました。
興味深いもの・楽しいものが幾つも発見できます。
『What If Cockroaches Went Exinct?』
『Scientists Explain Why You Can`t Get Rid of Cockroaches』
『Why are cockroaches so hard to kill?』
『12 Natural Ways to Get Rid of Cockroaches Permanently』
などなど
ゴキブリに関連している動画は、フードチェーンとしての餌としての飼育動画や、その他捕食場面や戦闘場面や退治場面やローチトラップなどの実験的映像も少なくなく、個人的には直視を回避してしまうことの方が多い印象も受けましたが、幾つかの動画チャンネルでは、いわゆる同じようなコンセプト・視線で「G」を眺めている方々もいて、心が和む映像も見られて嬉しかったです。
また、世界におけるペットローチ文化の一端が垣間見える映像も多数アップされており、こちらも引き続き注目して観ていきたいと思います。
今世紀インターネット時代のシンクロニシティ現象として、Gモチーフのポジティブサイドコンテンツが世界各地で次々と誕生し、密やかにでも広まっていくことを想像すると、シェアをすることもますます楽しくなってくるに違いありません。
世界のGコンテンツ
また、『ゴキブリ大全‐TheCOMPLEAT Cockroach-』(デヴィッド・ジョージ・ゴードン著 松浦俊輔訳 青土社)には、GマンガやG叙事詩、GアートにGミュージック、Gアニメーションなど、ここ百年来の「Gコンテンツ」が多数紹介されてありました。それら魅力あるタイトルにもいつか機会があったらお目にかかってみたいです。
書籍・研究書の中のG
書籍や研究書に関しては、Gリウムを始めた初期の頃(2014年夏~)に集中して図書館に通い定期的に借り続けながら50冊以上に目を通し、資料として手元に置いておきたいものは購入し現在に至っております。
書籍の中にも、ワンポイントのカットイラストなど、『ゴキブリ』がそれぞれ登場しています。それらを発見したり、眺めてみるのも、また楽しい試みです。
※次回の『Gの世界Ⅲ』ゴキブリ入門PART1(仮)では、これまで目を通してきたゴキブリ関連の書籍参考図書一覧も掲載していきたいと思います。イラストなどにおきましては、様々な世界のゴキブリを模写をしたもの(主に学術的ネット情報や参考書籍等よりの)も掲載していく予定です。
Gマンガ構想へ向けて
世界中現在進行形・日進月歩でG研究が展開されている最中、本記事におけるような『G』にまつわるコンテンツ経験から、それらを踏まえた上で、G専門家でも研究者でもないワタシがなお生み出せ得るものは、やはり自身の「G」体験の思い出をベースとした個別的ケーススタディによるコンテンツであり、結局はそれしかでき得ないだろうと思っています。
そこからどこまで空想を広げてゆけるか、
どのように『マンガ作品』や『イラスト』として落とし込んでいけるか、 試行錯誤してチャレンジしていきたいと思います。
幾ばくかでもゴキブリに興味を持っていただけましたら、ぜひ残りの『Gの世界』の記事も引き続きご観覧継続のほどよろしくお願いいたします。
G動画
本記事の最後に、Gリウムの冒険A①壁を伝うディオゲネスの動画を掲載したいと思います。
動画 Gリウムの冒険A①壁を伝うディオゲネス 1分45秒
以上で、今回の『Gの世界②』ゴキブリとコンテンツの記事を終えたいと思います。
本日はご覧いただきましてありがとうございました。
☟以下は連載Gマンガの『ボクはディオゲネス』です。
Gマンガ『ボクはディオゲネス』
第95話 びりーぶ。
あとがき
先週の『最強寒波』はとても寒く、久しぶりに薄っすら積もった雪を手の平で握りしめてみました。子どもの頃の情景がノスタルジーとしてよみがえってきました。
冷え性のワタシはカイロを手足、体幹部に12個貼り付けてひとまずの寒さを乗り切りました。今冬まだまだ油断できないですが、どうにかこうにかサバイバルしていきたいです。皆様もどうぞご自愛ください。
次回予告
次回の『Gの世界③』ゴキブリ入門Part1では、ゴキブリの特性やスペックなどに関しての記事を予定しております。
お時間のある時にでも、ぜひお立ち寄りいただければと思います。
著者紹介
note記事のおしらせ
2023年1月時点で以下のラインナップで記事をアップしております。
○『デイドリームビリーバー①~⑫』
マンガメイキング記事
○『Gの世界①∼⑫』
G(クロゴキブリ)飼育体験記事
○『マンガワールド-Gプレッソの。
①~⑫』私的マンガ論記事
○『ワンダフルワールド001~012』
ワンダフルワールドへの試論的記事
エクストラ三部作-二次元表現へのトライ-
○『デイドリームビリーバーEXTRA
マンガを作ってみませんか?』
○『マンガワールドEXTRA
絵の始まりから現代マンガ誕生まで』
○『絵画ワールド EXTRA
世界の全ては「絵」でできている!?』
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またの機会にお待ちしております!!
最新更新日 2023年3月