マンガドリーム①夢のマンガ
はじめまして。こんにちは。
夏の猛暑真っ盛りに コーヒやーマンガや音楽に励まされながら、夢のような「マンガ」を構想中のGプレッソです。
はじめに
ライトなマンガファン
子どもの頃、マンガはおやつのようなものでした。やがて、マンガはメッセージなのだなあ、と気づき、その後、マンガは読むものでもあり描くものではないか?ーと思い始めたのは20世紀の終わり頃でした。
けれども、「描こう描こう」「いつか描くんだ」ーと意識は持ちつつも、実作が伴わない季節が長い間続いてきました。
冷静になって考えれば、「マンガ」と「ワタシ」との関係は、広く深い海のような愛情で結ばれているもの、とはいかず、ワタシはただ「一マンガファン」であり、しかも「ライトな」マンガファンの「一個人」なのだと思い至りました。
そして、現在ー
note記事では、2020年末より、基本週5日8時間フルタイム労働のアルバイターの傍ら、ライトなマンガファンという立場から、
○マンガワールドに関する記事(マンガの歴史や絵の歴史/マンガメイキング)
○ゴキブリワールドに関する記事
○ワンダフルワールド(自身なりの〈世界〉に関する問題意識の確認のため)に関する記事を綴ってきました。
-以上を踏まえまして、引き続き、88億歳ワオキツネザルアバター「Gプレッソ。」として、マンガクリエイトにチャレンジしていきたいと考えております。
さて、今回2023年夏よりは『Gプレッソのマンガドリーム』と題しまして、
『マンガ』に関するワタシの夢・目標を軸に記事を連載していきたいと思います。
メリハリをつけるため、今回も全12回でまとめていきたいなと思っています。
まずは、オープニング1Pマンガ「マイドリームワールド」を紹介させてください。
ワタシがこれまでに視た夢の中で、忘れられないメモリアルなイメージを絵に起こしてみるシリーズです。いつか「ねじ式」(つげ義春先生)のようなマンガ作品に落としてみたいと妄想もしておりますが、ひとまず「1コマまんが」としてコツコツ夢の断片をメモしておきたいと思います。
ごくごく個人的な領域の、無意識のポートレートとしてのアーカイブですが、どうぞよろしくお願いします。
1コママンガ
マイドリームワールド
ディランが現れてくれたのは2009年のお昼寝の夢でした。
ワタシはかつて一度だけ(2001年)ボブ・ディランのコンサートに足を運んだことがあります。その後、ディランを聴く機会はめっきり少なくなってしまいましたが、『ライク・ア・ローリング・ストーン(1965年)』は、マンガに例えると、手塚先生の『火の鳥』と同様に、ワタシの中で永遠にその存在が「魂の支柱」そのものとして心に刻まれています。
夢の中でのディランの『さあ、始めるんだ!』の言葉にも励まされ、翌2010年、初めて原稿に描いて応募したのが7Pマンガ「ワンダフル・パンダフル」ですが、みごとに撃沈したことが懐かしいです。
目次
○はじめに ライトなマンガファン
○『マイドリームワールド』(1コマまんが)
○果てしない夢
○ドリーム(夢)とは何か?
○マンガドリーム達成に向けてのロードマップ
Gプレッソの現在地と3つの目標
○連載Gマンガ『ボクはディオゲネス』
○果てしない夢
人類社会が始まって以来、世界はいつでも『激動』な時代だったのでしょうか?
「世界」や「社会」を正面から鑑みれば目を背けたくなるようなリアルが展開されている最中、自然やマンガや音楽や映画や芸術に励まされながら、やがてくる?新たなカオスに身構えながら憂鬱感と共に暮らしてきたここ12年くらい(2011年以降)でした。
一方で、昨年あたりから『新時代』というキーワードを見聞きする機会がやたらに増えてきた感がするのは気のせいではないのでしょう。
『世界』にどのような風が吹き、『社会』がどのような波に流されてゆくのか?ーは、まだまだ不透明・不確かで全貌は見えてこないしわかりません。
が、タフではないワタシは、アンテナを高くし過ぎると疲弊してしまうので、ライトにアンテナを張りつつ、柔軟に、この寄る辺なき時代に、自らの「生活世界」を見つめていこうと思います。
さて、そんなカオスな時代に、今回の『マンガドリーム』の記事執筆は、「マンガをクリエイトするという私的なモチベーション」が一つの目的でもあるのですが、もう一つの「大目的」も掲げてみたいと思います。
どういうことか?というと、今年、春先に、マンガに関して、ふっと思いついたことがありました。その大それた『思い』が、果たして可能なのかどうか?は現時点でのワタシにはちょっと図り兼ねます。
おそらく『99%の人が「99%ムリだよ」』というくらいの『ドリーム』だと思えますが、たとえば、齢半世紀の人物が「メジャーリーガーになって二刀流で活躍し伝説になりたい」と夢を語れば、「不可能だろう」ということはわかります。
でも、ワタシの脳裡に浮かんだ「ドリーム」はそのような意味で不可能か?と問われれば「そうではない」のではないか?とも思えます。
ともかくも思い浮かんだので、自身を鼓舞する意味でも、記事にして投げかけてみたいと思います。
ワタシの『マンガドリーム』とは何か?
それは、ちょっと途方もないことですが、次回②の記事で、どのような『ドリーム』であるのかをライトにまとめてみたいと思います。
素人の思いつきで気をわるくするマンガ業界の方々もいらっしゃると思えますが、その「ドリーム」に悪意はまるでございませんので、一笑に伏してスルーしていただければ幸いです。
○ドリーム:夢:DREAM
ところで『ドリーム』とは何でしょうか?
ワタシの中で、『夢』は大きく3種類として解釈しています。
①眠っている間に見る夢(スリープタイムドリーム)
②かなえたい目標としての夢(フラッグシップドリーム)
③果てしなく広がる空想としての白昼夢(デイドリーム)
①思いが強いと夢に出てくるーというのは人間の脳システムのひとつの機能なのでしょうか?
ワタシも、これまで忘れられない「夢」を幾つも見てきました。
悪夢(ナイトメア)ももちろんありますが、覚えているのは嬉しい夢の方が圧倒的に多いです。
ある日、ボブ・ディランが出てきてくれました。(オープニング参照)
よくシンガーソングライターの方々が夢に現れてくれます。
そして、漫画家で唯一夢で語りかけてくれたのは、現在までのところただ一人だけですが、次回オープニング『マイドリームワールド』で描いてみたいと思います。
②かなえたい大目的としての夢ーをこれまで本当の意味で具体的に絵描けたことがありません・・。
たとえば、思春期や学生の頃、卒業文集などで「画家になりたい」「音楽家になりたい」「プロ野球選手になりたい」etc,etcとか、七夕の短冊に「戦争がなくなりますように」「プリンセスになりたい」「美味しいものを好きなだけ食べたい」etc,etcとか、子どもが書きそうなそういう感じの「夢」的なことは書いてきたとは思うのですが、マイライフにおいては、なぜか『夢』を持てないのです。
そのことは、分析すれば、論文を書けるほど長い話になってしまうので、ここでは書けません。が、一言で言ってしまえば(あくまでワタシの場合ですが)『死ぬのをおそれて生きることができない』というのが的を得ている一番の理由だと自覚しています。※
③白昼夢は年がら年中だと自覚もします。
空想・妄想に生きるデイドリーマー。許されるなら、ある意味理想的な生活なのだと思えます。
いろんな説によれば、ヒトは一日のうちに数万回(~1万~3万5千~6万~8万~)の思考・判断・決断をしているそうです。ワタシは「自己意識」を自覚することはなかなかに難しいです・・。ましてその数を数えるようなことは・・。
計算が間違っていなければ、1日20時間起きている人は7万2千秒起きていることになりますが、ざっくりたとえば「1秒に1回」ペースで判断しているとするなら、なんとなく忙しない感じがしてしまいます。
現実的には、『生活』をしていく中で、メリハリをつけつつ、たまには映画を見ているようにふわふわとデイドリームな日常をゆったりと過ごしたいです。
○マンガドリーム達成に向けてのロードマップ
☆Gプレッソ。の現在地
さて、商業的には何の実績もない砂粒の一個人として『果てしないマンガドリーム』にチャレンジしていこうと静かなモチベーションを燃やし始めているワタシですが、「マンガ描き」として外部に投げかけてみた「マンガ製作体験」を簡易に記しておこうと思います。
・「ワンダフル・パンダフル」(2010年)最低評価※
・のらくろマンガ賞佳作(2019年コマ漫画)
・『デイドリームビリーバー』
(2020年合作読み切りマンガ)
・ゴキブリマンガ『ボクはディオゲネス』
(2022年よりstart/主にnote記事に掲載)
・ごきぶりマンガ道『ボクとディオゲネス』
(2023年読み切りエッセイトゥーン)
ー2023年夏時点で以上のようになっております。
※初投稿作の「ワンダフル・パンダフル」の『最低評価』とは、返却していただいた講評シートの内容によっています。☟
☆『マンガドリーム』の第1歩
3つの目標
さて、そんな『マンガ戦闘力』が高くはないワタシが抱く2023年夏よりの目標としましては、大きく3つあります。
○「ボクはディオゲネス」を電子書籍として5冊完成させていく
○Gデザインオリジナルグッズを作成し販売していく
○読み切りマンガ1作を完成させて『○○賞』に応募して大きな賞を目指す。
上記の3つは、この春先に、ワタシの脳裡に稲妻のように浮かんだ「果てしないマンガドリーム」をかなえるための第1歩として「必要」であると思えたので目指していきたいと思えました。
『人は何者にでもなれる。いつからでも。』というキャッチフレーズ(中田敦彦さんなど)や、宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』などにも励まされ、触発されながら、88億歳ワオキツネザルとして、はじめて「夢」を持ってみたいと思いました。
ともかくも、まずは、大きな目標『マンガドリーム』の個人的プロジェクトに着手でき得るかどうか、その挑戦権を賭けて(自分とのと闘いの中でですが)『読み切りマンガの制作』に突入していきたいと考えています。
本日は訪れていただきありがとうございました。
以下は連載Gマンガ『ボクはディオゲネス』です。☟
○連載ゴキブリマンガ
『ボクはディオゲネス』
第315話 ドリーム。
御覧いただきましてありがとうございました!
著者紹介
note記事のおしらせ
2023年7月時点でnote記事に以下のラインナップをアップしております。何か引っかかるタイトルがございましたら、ぜひ訪れて頂ければと思います。
電子書籍の宣伝☟
↓アマゾンキンドルにて電子書籍発売中です。
キンドルアンリミテッドでも読めますので、もしご興味頂ければぜひ一読していただければと思います。
本日は訪れていただきましてありがとうございました。
またの機会にお待ちしております!!
最新更新日 2023年7月
おまけ
・・というか自戒の念を込めて「ワンダフル・パンダフル」を置かせてください・・。☟