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ワンダフルワールド011世代論を超えて

 はじめまして。こんにちは。
今年も12月がやってきて、すっかり寒さが定着してきた今日この頃、
コーヒーや音楽やマンガに暖を求めながら、ジェネレーションレスなマンガを構想中のGプレッソです。

 さて、今回のワンダフルワールド011におきましては、
『世代論を超えて』と題しまして、「年齢」や「世代」に関して思うところをライトに綴ってみたいと思います。
『ワンダフルワールド』を考えてみる際に、これからの時代は、ますます『世代間交流』が重要なファクターになってゆくのだろう、という意識の下、「年齢」「世代」に関して考えてゆく際の、ひとまずのベースとなる自身なりのノートを作って置こうと思えたことがモチベーションです。
とはいえ、世の中にある「世代論」の各世代を考察するというようなことは手に余る行為なので、あくまで、自身の中での「世代」や「年齢」等に関しての随想となっております。
 途中で1970~2022キーワードというボリュームのある列が出てきますが、気軽に飛ばしながら興味・関心のある個所だけでも眺めていただければと思います。よろしくお願いします。

足音ワンダフル。

目次


はじめに 世代が違えば?

A いろいろな世代 ジェネレーション
B 生まれた年代-ヒトは生まれる-
C 永遠の季節(年齢期)-ヒトは通過する-          
D ライフステージ-ヒトは選び取る- 
☆インターミッション ヒトの『年齢』 
いろいろな年齢 バーチャルエイジ
E ジェネレーションギャップ-異世代間の溝- 同世代ー別世代 
☆コーヒーブレイク 年別時代キーワード 1970~2022編
F ミックスジェネレーション 
-世代間コミュニケーションの時代-          
G 世代を超えるもの-ゴールデンアイテム-
H それぞれのマイライフ・ユアライフ
 おわりに 同時代人ワールド

連載Gマンガ
『ボクはディオゲネス』75話 アンチ
『デイドリームビリーバー』構想進捗リポート
 あとがき 映画スラムダンク/ワンピース/すずめの戸締り

『とんでゆけ。』


はじめに 世代が違えば?

はじめに、本記事でワタシが押さえておきたいなと思っている方向性を、クエスチョンとして整理しておきたいと思います。
端的にまとめれば以下のようなものです。

世代や年齢に関するお話をする時
『世代が違えばもはや別の生き物』的に、しばしば喩えられる言説とは果たして的を得ているのか?
世代を区分する試みとはどのような意味があるのか?
『年齢に相応しい生き方』というものは存在するのか?それはただの思い込み/幻なのでしょうか?
そもそも『年齢』とは何か?
・・・etc,etc,  
ー以上のような観点を頭に留めつつ考えてみたいと思います。
 ※『世代』というワードには、「第○○世代」とか「代々引き継がれる」と  か「世代交代」など幾つかの意味がありますが、本記事における世代とは、基本、いわゆる『年齢層』の意味での世代に関して使用しています

幾つになっても。


それではここより本記事内容となります。
よろしくお願いします。

A いろいろな世代

永遠の『新世代』。

世代:ジェネレーション

同世代 近似世代 異世代 他世代 多世代・・・いろいろな言い方で使用されますが、「世代」とは一体どのようなものでしょうか。
 
辞書的な意味でまとめれば、『同時代・同年代に生まれて、共通の社会・文化体験を持つことにより、何らかの共通的な考え方・感じ方・行動様式を共有しているそれぞれの年代層。』
ざっくり一言で『同年代層に生まれたことにより、とある共通体験・感覚を有している(と思われる)集団塊』-とも言えるでしょうか。
 
いわゆる「世代論」を鑑みてみれば、書籍やネット上において、
これまで以下のようなワードを目にすることができました。

ロストジェネレーション ビートジェネレーション 
ミージェネレーション 
 ガラスのジェネレーション※
団塊の世代 ポパイ・JJ世代
新人類世代 しらけ世代 バブル世代 
団塊ジュニア世代 氷河期世代 オタク世代
ミレニアル世代 デフレ世代 ゆとり世代 さとり世代
X世代 Y世代 Z世代 α世代
etc,etc
  
いずれも便宜的に「何年~何年生まれ」的な表現が付記されていますが、
国や研究者によっていろいろな捉え方がされているようです。

※『ガラスのジェネレーション』佐野元春


世代論は無意味なのか?

 当然ですが、生まれ育つ環境・時代や場所、出逢う出来事、同じ出来事に対峙する感覚などはヒトそれぞれ固有の物語ですので、この観点を突き詰めていくと、『世代論』とは何か意味のないものとなってしまいそうです。
それぞれのヒトにそれぞれのタイミングでそれぞれのターニング・ポイントがある。「結局ひとそれぞれだよね」ーと・・。
 
 とはいえしかし、「世代ごとに何かしらの共通項がある」ように思えるのも、一面の事実です。
『同じ時代を同世代として過ごしてきた・生きてきた者同士の「何か」』とも言い換えられるでしょうか。
-それが「世代ごと」にきっと(おそらく)ある・・気がする・・。

 そのような漠とした思い込みを信じて、
「ワンダフルワールド」への道筋に『世代理解』も大きなキーワードになっているのだろうーと理解を抱いています。

同世代の仲間たち。


 B  生まれた年代 

いつ生まれたのか。

 さて、ワタシ個人的には、世代を捉えようとするときは、ひとまず10年単位で考えてみるのがスッキリするような気もします。
 
2022年を起点としてみれば-

 2022年時点で、現存しているだろう人間界の「世代」の捉え方としては、例えば以下のような感じです。

 年代   (2022年時点)実年齢

⓪1800年代生まれの方々 123歳~           
①1900年代生まれ   113~122歳
②1910年代生まれ     103~112歳
③1920年代生まれ      93~102歳
④1930年代生まれ    83~92歳
⑤1940年代生まれ    73~82歳

-1945年 第二次世界大戦終結-
以後「戦後生まれ」の方々※WWⅡ

⑥1950年代生まれ    63~72歳
⑦1960年代生まれ    53~62歳
⑧1970年代生まれ   43~52歳    
⑨1980年代生まれ   33~42歳
⑩1990年代生まれ      23~32歳
⑪2000年代生まれ      13~22歳
⑫2010年代生まれ        3~12歳
⑬2020年代生まれ         0~2歳

                
・・・以下続く

時のフィルムに。
※戦争や紛争は21世紀の現在も絶えることなく起こり続けていますが、 「現代ジパングの国」の世代感覚を振り返るとき、1945年の終戦(WWⅡ第二次世界大戦-太平洋戦争)のインパクトは                                                             避けて通れないエポックな出来事なのだと理解・想像できます。


 ひとつ、00として、「ポーの一族(萩尾望都先生)」や「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(トム・クルーズ主演映画)」などのような、いわゆるヴァンパイア的な何世紀にも及ぶ超越的長寿な方々も暮らしているかもしれませんことは、一つのSFロマンな可能性として残しておきたいと思います。


                                                                                                                         

C 永遠の季節 子ども~大人~まで

季節の観覧車。

さて、
ヒトは人生の中で 子ども 学生 職業人 配偶者 家庭人 親 余暇を楽しむ人 市民   いずれか(複数含め)の役割を担っている」-という考え方があります。 
by
心理学者ドナルド・E・スーパー氏「ライフロール」より                          ※ロール:役割 

そのような役割という観点も含め(踏まえ)、子ども時代や大人時代など、
『ヒトに生まれれば、どんな時代の生まれの人でも経験し得る「期間」』-という意味で、その期間をひとまず『永遠の季節』と名付けてみたいと思います。
                      

生きている限り、皆通過するであろう「永遠の季節」を、自身なりに区分・整理してみれば、ひとまず、以下のような感じになりました。

①子ども時代
-保護者との暮らし(個々の家庭および施設等)ー
②学生時代
-従来的学校やフリースクールやネットスクールetc-
③モラトリアム時代
-社会に出る準備期間として(働かない選択肢も含め)-
④フレッシュマン時代
-とにかくも社会に出てみる時期として(持続期間の長短は関係なく)-
⑤おとな時代 
-保護者の手を離れての暮らし(物理的・精神的距離および経済的要素は問わず)-
⑥ファミリーorセレクティブセリバシーorシェアライフピープル時代
-いわゆる結婚制度的家族を築いたり親になる選択をしたり、いわゆる独身者であることを選んだり(先の予定は未定を含め)、友人など気の合うヒト同士でシェアハウス的ファミリーを築いたりetc-

⑦リタイア時代(セカンドライフ-サードライフ時代)
-バリバリの労働環境からは離れて暮らしている時代のイメージ

①~④までは大きく「若者時代」と括ってみることも可能でしょうか

 
私的には、
やがて生誕半世紀となる予定のワタシは、現時点で⑥の時代を生きているわけですが、素直に自身のライフを振り返ってみれば、③を引きずり続けているような気もします。
 団塊ジュニアの同世代に、決して少なくはないと思われる非正規アルバイト/フリーターの方々(ワタシ自身含め)には、同じような感覚を抱いている方々も、決して少なくはないと思います。(思い込みかもしれませんが・・)

永遠のモラトリアム。



D ライフステージ

森の生活。 

生きている中で、ヒトはどのような段階のステージを経て成長していくのでしょうか。 
いわゆる『ライフステージ』とは、「ヒトの一生を幾つかのステージに区切って考えてみる試み」ですが、一例として、ひとつ昔学生時代に触れて印象に残っていた「四住期」という考え方を掲載しておきたいと思います。

四住期

インドでは、古来よりヒンドゥー社会における理想的生き方論的な『四住期』-しじゅうき-という考え方があります。
学生期(がくしょうき)学ぶ時期
家住期(かじゅうき)
 社会人期・家庭構築
林住期(りんじゅうき)林の中で自己の内面と向き合う
遊行期(ゆぎょうき)
 執着を捨て去り、終わりを見据える
※右は個人的超訳イメージ含む

世俗を離れ、自由自在の境地を手に入れることはいつの日か適うでしょうか?個人的には、憧れは100%、現実味は限りなく薄いという感じです・・。
 

ドナルド・E・スーパーの5ステージ
(心理学者)

ドナルド・E・スーパー(心理学者)の5ステージ 


孔子の論語

ライフステージのイメージをつかむための参考にもう二つ掲載しておきたいと思います。暫定的な年齢は時代等の諸条件により流動的になるのだと思われます。※右は個人的な超訳的印象を当てはめてみたもの 

孔子の『論語』より

 近年では「ファイア:FIRE」-経済的自立&アーリーリタイア-というワードが出現していたり、また、反面、高齢化社会の到来により、定年延長において高年齢者でも働き続けることがスタンダードになっていく現代の社会においては、ライフステージも個々人それぞれの試行錯誤の下、自律的カスタマイズが求められる時代なのでしょうか。

ライフステージのそれぞれの期間

さて、ヒト個々人の人生の流れ的な『ライフステージ』を自身の感覚的に区分けしてみれば、以下のような感じになりました。

胎児期 
乳幼児期 
児童期
学生期
思春期 反抗期(自立心の芽生え) 
青春期
青年期 成人期 
中年期 
壮年期 
高齢期 
老齢期 
臨終期 
輪廻期(あるならば)

 基本は、実年齢と共に進んでいくと思われる人生の区切りのイメージですが、現代においては、例えば「学生期」や「青春期」などは必ずしも実年齢とリンクしているわけではないこと-は留意しておきたいと思います。

それぞれのライフウォーク。



インターミッション 年齢とは何か?

いろいろな『年齢』がある。

さて、ここで『年齢』とは果たして何なのか?-ということに関して、
記してみたいと思います。

年齢にまつわるワード例

永遠の少年・少女 青い鳥症候群   ピーターパンシンドローム
シンデレラ症候群 いつか白馬の王子様が
タイムストップシンドローム   こどおじ-こどおば
ミスターチルドレン(※バンド名ではなく)とか
「もう年なんだから-」「最近の若者は-」「年齢不相応-」
「いい年して-」「いい大人なんだから-」「年甲斐もなく-」とか         老兵は去りゆくのみ 老いてますます盛ん
おとなびた子ども とか 若くして老成 とか・・etc,etc

年齢にまつわるであろうと思われる様々なワードや言説がありますが、 表現されてきたそれらの『年齢』とは、そもそもどのようなものなのでしょうか。
端的にまとめてみるとすれば、以下のような感じになりました。 

いろいろな年齢
  
○実年齢
(誕生生年月日による出生的な年齢)
○脳年齢
(脳の働きに関する一つの指標として) 
認知的機能 反応速度 脳トレなど
○身体的年齢
(肉体的/体力的)
筋力や体力 骨密度や血管年齢など

○精神的年齢(心的) 
精神的成熟度(よしあし無記で)                                         心の柔軟性 寛容度など
○魂的年齢  
必ずしもスピリチュアル的な意味ではなく遺伝記憶の連なり繋がりによるなど

 
ひとまず言えることは、どのような『年齢』にしても、実年齢以外は、おおよそ遺伝や生活環境に影響されてもいるのだろうとは思えます。

ところでどの『年齢』に関しても、最終的には
『時の感覚はヒトそれぞれなのだから客観的年齢は無意味である』
『「主観的な年齢」でいいはずだ(年齢は当人の問題だ)』
『エイジレス(年齢無関係)』でいいはずだ

・・・と考えたい自身もいるのですが、
・・・と言い切れない現実もあります。
 
その他、たとえば、子ども時代やおとな時代を考えてみる時、
いつからが「大人」とされるのか?という設問や
当人的自覚と客観的視点からの「子ども-大人」問題というものもあります。

 また、同世代や上の世代の方々のほとんどの方には広く共感していただけると思う(思い込んでいる)のですが、半世紀近く生きて来た中での実感として、「精神は実年齢的な肉体的老衰減とは別物であること」は確信をもって一つ言えることです。
※このことは現時点で現役な子ども時代・若者時代を過ごしている方々には大変伝わりにくいファクトであると思われます。
  
ともかくも、『年齢』について考えることは、どうも一筋縄ではいかないような感じがします。

幾つになっても公園は楽しい。


バーチャルエイジ

 年齢とは何か?-に関して触れておくべき要素として、もう一つ思えるのは「バーチャルワールドにおける年齢」に関してです。

 『バーチャル』は永遠に年をとらない?

 ここより先の時代においてブームになりそうな(?)たとえばメタバースなどの『バーチャルワールド(仮想・空想世界)』においては、『登場アバター年齢』として永遠に年を取らないキャラクター設定も可能な時代に突入してきました。
 到来が予想されるメタバース社会においては、先に挙げたあらゆる年齢にとらわれない世界観が形成されてゆくと思われ、実社会においても、「いつからでも 何度でも」という『リセット社会』的な雰囲気が芽生えてきてもいます。
ので、例えば表現することに関して「年不相応」とか自身で決めつけずに、「『コンテンツ』『作品』『芸術』『アート』などの内容そのものには年齢等の要素は無関係であること」ーこの本当の真実1点を根拠に、自らの表現を追究していきたいと思います。
モチベーションが続く限りは・・ですが。

『どの世代も。』

 

 歌と年齢-心に染みてくる歌詞-

コーヒータイムに。
ミスターチルドレン『タイムマシンに乗って』 ユニコーン『すばらしい日々』 
森高千里『私がオバさんになっても』 ボブディラン『Forever Yonng』
 佐野元春『ヤング・フォーエバー』 竹原ピストル『Forever Young』 
森田童子『ぼくたちの失敗』 加藤登紀子『時には昔の話を』 
V6『GENERATION GAP』歌詞:藤井フミヤ   

 さて、コーヒーブレイクとして、今回の記事を綴っている中、ワタシの頭にありありと思い浮かんできた年齢」に関しての歌曲の歌詞を備忘録として残しておきたいと思えましたので、ここで幾つかを掲載させていただこうと思います。

・ド派手なメイクをしてたロックスターでさえ月日が経ってみりゃジェントルマン
・いつの間にか僕らも若いつもりが年をとった
・わたしがオバさんになっても
・フォーエバーヤング 
・Young Forever 君のその心若く できるだけ遠くまで翔けてゆけ
・Forever Young  あの頃の君にあって 今の君にないものなんてないさ
・あの子はまだ元気かい 昔の話だネ
・見えない明日を むやみにさがして 誰もが希望をたくした
・MIXしようよ かなりいい味出るはずさ

etc,etc,・・・

時の儚さ/切なさをしみじみと感じ浸ってしまうものから、勇気・元気をくれるものまでさまざまで、心に刺さってきます。

あの頃の記憶。



E ジェネレーションギャップ 


『世代間の壁』というものは存在している?

世代キャンプ。

  日常の場面や仕事等のオフィシャルな場面での異世代間コミュニケーションにおいて、『何かお互いにピンとこない』というお互いの認識のズレーというものがあるのは時々経験することです。

それは、もちろんよしあしなどではなく、端的に生まれた時代の違いにより「当時代のタイムリーな出来事を、どの年齢段階で体験・経験したか」の違いにより知識や考え方や価値観が、お互いに異なっているーということによるのだと思えます。
※個人差や場の違い等は考慮した上で

 そのような『ジェネレーションギャップ』が、必ずしもネガティブなものではないことは当為として、一方で、時に「コミュニケーションのすれ違い」を生んでしまうことも現実なのだと思います。
 「すれ違い」の積み重ねが、コミュニケーションするお互いの関係を(もしかすると)マイナスの方向に導く可能性もあるとすれば、それぞれの世代の価値観を理解しておくことは、『ワンダフルワールド』を志向する上で重要なことだとも思えます。

価値観の雲。


ジェネレーションギャップになり得る要素
 
 さて、ジェネレーションギャップになり得る(と思われる)要素には、具体的にどのようなカテゴリーがあるのでしょうか?

白黒テレビ&ぼっとん便所。
         ワタシの昭和。シリーズ①

-以下、思いつくものをサラッと並べてみたいと思います。

世代それぞれのジェネレーション要素

時代背景-歴史の中においてどんな時代に生まれ育ってきたか-
人数(世代人口のボリューム ex200万人超層~100万人未満層etc)
ことば(流行語・若者言葉・死語etc)
消費感覚(若者の○○離れetc)
所有やシェアの感覚(サブスクリプション ワークシェアリング etc)
タイム感覚(タイムパフォーマンス・コストパフォーマンスetc)
社会に対する意識(「社会」や「個」への比重etc)
会社に対する意識(終身雇用時代-転職時代  会社への依存度合etc)
コミュニケーション観(濃いー薄いスペクトラム)
恋愛観・結婚観(お見合い/合コン/ マッチングアプリetc 選択的未婚etc)
ファミリー観(家族の在り方  バーチャル家族etc )
スクール観(学校―フリースクールーN校etc)
主に使用するメディア(信頼感含め オールドーネットメディアetc)
「デジタル」への意識・感覚(デジタルネイティブetc)
SNSへの意識(フェイスブック~TikTok~メタバース的なPf)
取り囲まれてきたモノ 家電 ロボットetc
住・インフラ環境 家並・町並・街並 道路 上水道下水道  電柱電線 交通機関 ネット通信環境 etc
カルチャー おもちゃやマンガや音楽やゲーム  ファッション 雑誌 グルメ etc 時代ごとの流行
食環境 食べもの 食習慣 食事スタイル 食卓文化
触れてきたメディア ラジオ 新聞 雑誌 テレビ  インターネット SNS メタバース etc
デジタルガジェット PC タブレット ケータイ機器  VR機器 etc
価値観 社会への態度 恋愛スタイルや結婚観 仕事観  大枠の人生観 消費スタイル etc
流行したもの メガヒット~ローカルヒットまで
インパクトのある世界的/社会的出来事 イノベーション~厄災や革命や戦争まで
・・・etc,etc

世代それぞれに、『リアルタイムで遭遇してきた出来事』まさにその時登場してきたアイテムやテクノロジーや価値観など固有のもの』がありそうです。

基本、ほとんど立ち止まることなく、次々に生まれる新しい時代の新しいテクノロジー・ガジェット・アイテムなどの登場や、それに伴う社会システムの変更・価値観の転換、etc,etc 
-ですが、
『当世界/社会』レベルの大きな枠で行われてしまうならば(必ずしもネガティブな意味ではなく)、自身がどんな世代生まれであろうとも、新しい社会に適応するために、不安を抱えつつも新しいモノ・コトを受け入れて、リテラシーを身につけ暮らしていくのが最適なのだろうかな?、ーとも思えます。
 一方でヒトそれぞれ『譲れないもの』というものがある場合は、折り合いをつけながら工夫して自らの『最適(快適)』を追求していくことが求められるのだと理解します。
ともかくも、昨今、全世代的に声高に喧伝される『新時代』に、飛び込むも飛び込まないも自身の意志で決断していけたら-と思っています。
 とはいえ、有無を言わせず『飛び込まざるを得ない』ような事態になるのかもしれませんが・・・。

『新時代』の入り口?


 

コーヒーブレイク 
年別時代キーワード 1970年~2022年版

およそヒトのライフにおいて、どの年代(世代)に生まれたにせよ、歴史の流れの中で、どんな時期(年齢)に、どのような出来事が起こり、どのような強度でその出来事を受け止め、どの様な体験・経験として当人の記憶・心に残っているのか?
-ということが肝なのだと思えます。

コレクションシール。
ワタシの昭和。シリーズ②

果たして、それぞれの「世代」は、どのような共通の体験を通過してきたのでしょうか?
 
 以下、自身の手元に残された資料(学生期心理学関連の講義で配布されたもの)をもとに、一部付け加えたり差し引いたりしながら、ネット情報と照らし合わせつつ『時代のキーワード』備忘録の意味でも掲載してみようと思います。
※善悪無記で時代のキーワードを表記しておりますことをご理解いただければと思います。

あの頃の思い出。
ワタシの昭和。シリーズ③
『ゲームウォッチ』『ファミコン』『ルービックキューブ』『ウォークマン』
『ラジコン』『ミニ四駆』『パッタ』『メンコ』『ヨーヨー』『ガンプラ』
『エノラゲイ(凧)』『BB弾』『カチンコ』『ロケットえんぴつ』
『カー消し』『キン消し』『ジャンプ』『コロコロ』『駄菓子屋』『ラムネ』
『エリマキトカゲ』『ウーパールーパー』『アメリカザリガニ』『ミドリガメすくい』
『カエルの卵』『一面の田んぼ』etc、etc・・・


☆年別時代キーワード 1970年以降版

  
1970 
大阪万博 歩行者天国 交差点スクランブル化(東京) 日本初人工衛星おおすみ 三島由紀夫事件 「an・an」創刊 すかいらーく(ファミレス) ビートルズ解散 etc,etc
1971 
マクドナルド日本1号店 カップヌードル ミスタードーナツ TシャツGパン アイドル歌手 南沙織 落ちこぼれ  第3次印パ戦争 etc,etc
1972 
浅間山荘事件 学生運動終焉 ベビーホテル 未婚の母 ナンパ系 しらけ時代 「ぴあ」創刊 沖縄返還 パンダブーム(カンカン・ランラン)etc,etc
1973 
家庭内暴力 オイルショック かぐや姫「神田川」 渋谷パルコ  サーティーワンアイスクリーム 「ノストラダムスの大予言」etc,etc
1974 
三菱重工ビル爆破事件 暴走族 セブンイレブン1号店コンビニ 「宇宙戦艦ヤマト」 etc,etc
1975 
ベトナム戦争終結 偏差値 「あの日に帰りたい」 沖縄海洋博  およげ!たいやきくん コミックマーケット第1回 etc,etc
1976 
ロッキード事件 「ポパイ」創刊 ピンク・レディー 「横須賀ストーリー」ニューファミリー    ラジコンカー  etc,etc
1977 
アニメブーム 独身貴族 翔んでる女 キャンディーズ引退宣言 原宿ホコ天  キッチンドリンカー 「わかれうた」 コロコロ etc,etc
1978 
モラトリアム人間 校内暴力 竹の子族 サンシャイン60「新・ルパン三世」 インベーダーゲーム スターウォーズ  アニメージュ etc,etc
1979 
共通一次試験 ギャル オジン・オバン  NECパソコン第1号機 ウォークマン発売 イラン革命 第2次オイルショック「いとしのエリー」機動戦士ガンダム放送 雑誌ムー etc,etc
1980 
金属バット事件 ジョン・レノン訃報 家庭内離婚 竹の子族  漫才ブーム 貸しレコード店 ゲームウォッチ ポカリスエット ルービックキューブ  etc,etc
1981 
ロックンローラー クリスタル族 エアロビクスダンス流行  青い鳥症候群 「FOCUS」創刊 なめ猫 etc,etc
1982 
CDプレーヤー発売 テレフォンカード イッキ飲み  エアロビクス 「ビニ本」 笑っていいとも etc,etc
1983 
ファミコン発売 横浜ホームレス殺傷事件 「おたく」 東京ディズニーランド 浅田彰 『スリラー』MV etc,etc
1984 
DCブランド流行(丸井、ラフォーレ)「ドラゴンボール」 ヤッピー エリマキトカゲ コアラ etc,etc
1985 
「スーパーマリオ」発売 「ビックリマン」ブーム  新人類 テレクラ誕生 「東京女子高生制服図鑑」 ウーパールーパー 科学万博つくば 一太郎 etc,etc
1986 
少年ジャンプ400万部 「ドラクエⅠ」 ワンレン・ボディコン 男女雇用機会均等法施行 etc,etc
1987 
光GENJI 「サラダ記念日」 伝言ダイヤル マッキントッシュⅡ 国鉄民営化(JR) ポケベル発売 朝シャン流行 etc,etc
1988 
リクルート事件 DINKS 「Hanako」 東京ドーム アグネス論争 オタク族 メガドライブ フルデジタルカメラ(世界初)AKIRA ドラクエⅢ etc,etc
1989 
ベルリンの壁崩壊 東欧諸国民主化 ゲームボーイ 東西冷戦体制終結  天安門事件 手塚治虫先生訃報「イカ天」スタート おやじギャル 宮崎勤事件 etc,etc
1990 
バブル崩壊 「ちびまるこちゃん」 スーパーファミコン ダイヤルQ2開設 くしゅくしゅソックス 湾岸戦争 etc,etc
1991 
湾岸戦争 ジュリアナ東京開etc,etc設 ソビエト連邦解体 ストⅡ 「超○○」言葉 「SAY YES」
1992 フレンチカジュアル 尾崎豊さん訃報  日本初インターネットプロバイダ 「セーラームーン」 マザコン男「冬彦さん」etc,etc
1993 
Jリーグ開幕 ナタデココ ブルセラショップ問題 コギャルブーム ポケベル グランジルック 細川内閣 etc,etc
1994 松本サリン事件 「家なき子」セガサターン/プレイステーション発売 etc,etc
1995 
阪神大震災 オウム真理教事件 エヴァンゲリオン現象 コギャル流行語に   ウインドウズ95 ミスチル 腰パンファッション 援助交際 etc,etc
1996「新世紀エヴァンゲリオン」 アムラー現象 スタバ日本1号店 ルーズソックス テレクラ規制条例 藤子F先生訃報 etc,etc
1997 
たまごっち もののけ姫現象 失楽園 神戸A少年事件 ダイアナ妃訃報 山一證券破綻 etc,etc
1998 
ポケモン現象 宇多田ヒカル 学級崩壊 和歌山カレー事件 栃木女教師刺殺事件  XジャパンHideさん訃報 etc,etc
1999 
IT革命 着メロ ヤフオク Google日本語検索 Amazon日本でサービス開始 厚底サンダル カリスマ美容師 ペットロボット 通り魔殺傷事件 ノストラダムスの大予言 etc,etc

『ノストラダムス』
ワタシの昭和。シリーズ④

2000 
IT革命 パラサイトシングル パラパラ  ジコチュー セカイ系 17歳の犯罪 シドニーオリンピック 「ビューティフルライフ」etc,etc
2001 
ニューヨーク同時多発テロ ブロードバンド ipod登場 suica  写メール  
ハリーポッター 千と千尋の神隠し 東京ディズニーシー USJ etc,etc
2002 
ワールドカップ日韓共同開催 ベッカム旋風 タマちゃん現象 トランス系ダンスミュージック 内部告発 etc,etc
2003 
イラク戦争 マニフェスト 毒まんじゅう 六本木ヒルズ 「世界に一つだけの花」「世界の中心で愛をさけぶ」メイド喫茶 etc,etc
2004 
アテネオリンピック 冬のソナタブーム 自己責任 セカチュー ニンテンドーDS プレステ・ポータブル etc,etc
2005 
ブログブーム 愛知万博 電車男 アスベスト問題 JR福知山線脱線事故  マンション等耐震偽装発覚  富裕層 etc,etc
2006 
ハンカチ王子 格差社会 ライブドアショック  第1回WBC トリノ冬季オリンピック etc,etc
2007 
郵政民営化スタート 食品偽装事件 ブラック企業 ハニカミ王子 ネットカフェ難民 etc,etc
2008 
アイフォン発売(日本) アラフォー 北京オリンピック リーマンショック ゲリラ豪雨 etc,etc
2009 
マイケル・ジャクソン訃報 ツイッター(誕生は2006年) 草食男子 草食系/肉食系 etc,etc
2010 
ウィキリークス ハイチ大地震 K-POP AKB48 女子会 etc,etc 
2011 
東日本大震災 原発問題 アラブの春 地上デジタル放送 スマホ タブレット ニンテンドー3DS なでしこジャパン etc,etc
2012 
ロンドンオリンピック iPS細胞 東京スカイツリー 遠隔操作ウイルス ステルスマーケット etc,etc
2013 
エドワード・スノーデン PM2.5 ブラック企業 ヘイトスピーチ 倍返し etc,etc
2014 
スタップ細胞 ノーベル平和賞マララさん ありのままで(アナ雪) 妖怪ウォッチ あべのハルカス etc,etc
2015 
ドローン 自撮り棒 東京五輪エンブレム問題 インバウンド  etc,etc
2016 
「君の名は。」現象 ポケモンGO 歩きスマホ トランプ現象 パナマ文書 etc,etc
2017 
ユーチューバー インスタ映え ニンテンドースイッチ フェイクニュース Jアラート AIスピーカー etc,etc
2018 
TikTok(登場は2016年) e-スポーツ 米朝首脳会談   #MeToo  GAFA 仮想通過 ダークウェブ etc,etc
2019 
新元号「令和」スタート 「天気の子」 タピオカ 闇営業問題 京都アニメーション放火殺人事件 首里城焼失 サブスクリプション 上級国民 あおり運転 消費税10%  ポイント還元 キャッシュレス SDGs(スタートは2015年) etc,etc
2020 
パンデミック 一斉休業・一斉休校  東京オリ・パラ延期 春・夏甲子園中止 「鬼滅の刃」 スパコン「富岳」 etc,etc
2021 
東京オリンピック・パラリンピック 大谷翔平選手MVP 「うっせぇわ」 推し活  BTS etc,etc
2022 
画像生成AI・音楽生成AI 軍事侵攻 元首相暗殺事件「ワンピースフィルムRED」「すずめの戸締り」「THE FIRST スラムダンク」 ワールドカップカタール大会 etc,etc                         

・・・以下続く -時代は留まることなく刷新、更新、また刷新されていきますが、新しい記憶がどうかワンダフルなものであってほしい・・とついつい期待してしまう「星に願いを」な自分もいます。

『新時代』の波は一体どこへ流れてゆくのでしょう。

果たして皆様の記憶に残っているものはどのような出来事であるでしょうか?

2022ワールドカップハイライトシーンより。

 


F ミックスジェネレーション

全方位全ての世代となかよくできるのか?

老いも若きも

さて、若者時代を経て、より広い『社会・世界』に出れば(もちろん出なくても問題はなく)、いよいよ本格的にミックスジェネレーショナルな世界へ飛び込むことになりそうです。
それまでは、コミュニケーションの小枠の意味では、その多くを、同世代の人たち(同級生や友人や先輩・後輩etc)と経験してくるわけですが、いわゆる実社会的な『社会・世界』で、アルバイト先や就労先の会社、自由業であればお客さんたちと、別世代の方々、多世代の方々と触れ合う機会も増えてくることになります。それはバーチャル上のやり取りでも同様なこととも思えます。

世代みんなでキャンプファイヤー。

 先に綴ったような『ジェネレーションギャップ』を乗り越えて(やはりもちろん乗り越えなくても特段問題はなく)ワンダフルな世界観を作っていくためには、一体どのような手立てが考えられるでしょうか?

当然ではありますが、なにより、まずひとつは
①「お互いを知ること・理解すること」-相互理解-
そして、もう一つは、
世代をつなぐ「時代のアイコン」的な何かが有効となるのだと思えます。
それ「世代/時代を超えるもの」であるのだとすれば、そのようなゴールデンアイテムを探す旅も楽しそうです。

いずれにしろ、リアル社会-メタバース社会問わず、ワンダフルなミックスジェネレーションを実現していくために、物理的・心理的に大きな負担のないような形で『「世代間交流」できる場面・機会』が経験できるようなツールやガジェット、コミュニティなどのアイデアが増えていって欲しいな、と期待します。

いいアイデアを探しに。



G 世代を超えるもの
-ゴールデンアイテム-

人類の遺産。
『ナスカの地上絵』2022より

時代を超えて共有でき得る人類の遺産

世代を超えるもの≒時代を超えるものともいえるのでしょうか。
それらのゴールデンアイテムは、きっと世代間をつないでくれる役割をも果たせ得る、かえがえのない人類共通の財産であるのだと思えます。
 
そのような、『決して色あせない永遠不変のゴールデンアイテム』とは果たしてどのようなものでしょうか?
以下、パッと思いつくゴールデンアイテムのカテゴリー(枠組み)を並べてみたいと思います。
  
コンテンツ
○生き方/生き様
○考え方/思想
○メッセージ
○情熱
○プレイ(スポーツや武道やetc)
○芸術作品
etc,etc

   
反芻してみるに、それぞれの普遍的なゴールデンアイテムの要素に共通しているのは『感動』でしょうか。
そして、『感動』の中身とは、一つは『不思議なもの』もう一つは『美』でしょうか。
※この場合の『美』とは、端的にビジュアル的な意味ではなく。

偉大なる『感動』
『ブルージャイアント-石塚真一先生-』お客さんのリアクションより参考

ヒトが感動するもの=心が動かされるもの 

・ヒトが『不思議を感じるもの』①  
・ヒトが『美しいと思えるもの』②

それらは、世代/時代/国境を超えて伝わり、異世代同士をつなぐ糊(のり)となるのでしょう。

また、「感動」には『不思議』『美』と同様に
『衝撃』③という要素もありそうです。(が『衝撃』に関してはそれはまたひとつ別のお話であるとも思えます。)
  
 
ともかくも、①不思議②美しさ③衝撃など、自身の価値観をいい意味で揺るがしてくれるもの、いい方向へインスパイアしてくれるもの
-それがワタシにとってのゴールデンアイテムと言えそうです。

ワタシ自身がこれまでの半世紀近くの間触れて来たものの中で、時代/国境を超え、世代をもつなぐはずと思える「作品」や「コンテンツ」や「芸術」や「ヒト」や「メッセージ」etcの具体的なゴールデンアイテムに関して次回のワンダフルワールド最終回記事『ワンダフルワールド012 キミに優しい世界』(仮題)にて掲載してみたいと思います。
お時間のある時にでも、ぜひ訪れていただければと思います。

永遠のアイテム。


   

H それぞれのマイライフ・ユアライフ

続『ガラスのジェネレーション』佐野元春


世代ごとの”今”(永遠のいま)

以下は、

『誰しもが明日のお年寄り・若者・子ども
          -昨日の子ども・若者・お年寄り』

ーであるという時空レスな観点からの、個人的な仮定的記述です。
※逆にいえば(何が逆かは棚に上げます)、有史以来のヒトビトもそのように思っていたのではないか?というオールタイムな観点も想定しています。

 肉体的・考え方・精神的・思想的etcのアスペクトから、自身の子ども時代からの記憶を踏まえつつ、それぞれの世代のワタシがどの様な思いを抱いているのか-いたのか-を個人的に想像して(とはいえ、ほとんどがどこかで聞いたようなテンプレートではありますが)羅列してみたものです。
中には辛辣なワードも含まれてしまいます(言葉は選んでいます)が、あくまで個人的な思考実験であることをご了承いただければと思います。

『まだ、いこうよ。』

高齢者側からの思い 

不老不死を求める 若返りを求める エイジレスでいく-
アンチエイジングに走る 全ての老いを受け入れる
まだまだ若い者には- 若者の力も借りて共に-
若者に希望を託す-  子どもこそ未来の宝-
いまどきの若者ときたら- 若者にはついてゆけん-
ウチらの若いころは- 新しいものを受け入れる-
新しいものにはついていけん- 
まだこき使われるのか-
若者はネット情報ばかりに振り回されおって-
「昔は輝いていた」「あの頃はよかった」
「あの頃に戻りたい」人生やり直したい 
「今が一番幸せ」                              
etc,etc・・・・・・

若者側からの思い

なんで上世代のツケを払わされなきゃならないんだ-
上世代には付き合ってられない- 
ウチらはウチらでやるよ-
老害にはご退場頂いて-(リスペクトありーなしスペクトラム)
テレビの情報ばっかり信じてんじゃないよ
もっとウチらをリスペクトしなよ 
しょうがないなあ。助けられるところは助けるよ-(優しい若者)
これ以上搾取しないでくれ・・-逃げ切りは許せないなあ-
コミュニケーションはパスさせてくださいー
飲みにケーション?冗談じゃないよ。- 
ブラックバイト・ブラック企業はこわすぎる-
いろんなものごとに無関心 
大人の世界闇深えー 夢も希望もないよー  
恋愛?結婚?就職?夢?最初から諦めてるよ・・・
贅沢?興味ないよ- ミニマリストでいくよ- 
シェアが大事なんだよ フェアも大事なんだよ
人生やり直したい 「いまが一番幸せなのかも・・」     
etc,etc・・・・・・
                                                                                                                       

子ども側からの思い

大人はずるい ずるい大人が多い 
大人は怒る 大人は許せない
自由に使えるお金が欲しい 
お小遣いもっと欲しい お年玉もっと欲しい
勉強はいやだ ずっとゲームだけしていたい 
大人はたいへんだ 大人になんかなりたくない
大人は隠し事をしている 
「あんな大人にはなりたくない」
「早く大人になりたい」 
「早く自立して自由を手に入れたい」
「子どもあつかいするな」
「子どもだからってばかにして」-
何で大人はわかってくれないんだ・・ 
etc,etc・・・・・・

※あらためて強調しておきたいのは、上記のあらゆる全てを「肯定」「否定」の観点からとらえることはしてないことを自覚していたいと思います。

世代ごとにそれぞれの『いま』がありだれでも必死で生きてる」(ミスターチルドレン『everybody goes』)という真実を忘れずに、改めて自戒を込めて記憶に刻み込んでおきたいと思えます。

皆がんばってるんだから。


魂のマイライフ・ユアライフ

不思議な魂。

この項は、個人的独白のような感じです。
やはりあまりに当たり前ですが、誰でも、『ワタシ』は、かつての『子ども時代』『若者時代』を包摂しながら暮らしているのであり、これまで、いろいろなヒトと出逢ったりすれ違ったりするわけですが、子供でも達観しているようなヒトもいれば、お年寄りでも若葉のような心を持ち続けている方もいる、ー
そのような実例を経験してきたことを根拠に

『魂は、実年齢とは無関係に存在し続けている』

ということを理解しています(漠然とですが理解しているつもりになっています)。
そもそもこの場合「理解」という言葉が適正なのかどうかはさておき、
『魂に年齢という概念は当てはまらない』ということは言えると思っています。そのことと『魂の不死』の問題(魂は永遠に残るのか消滅するのか?)は別問題であると認識していますが、個人的には『魂は不死であってほしい』という願いは100%です。
『どんな宇宙であれ永遠に在り続けたい』-という存在論的・好奇心的希望からです・・。それは、とても根源的な欲求なのでしょうか?

永遠のチーズケーキ。

 


エイジレスな社会へ

全世代な世界。

さて、「ワンダフルワールド」を考える時、年齢によって生じ得る様々な区別や葛藤を乗り超えて、どのような世代・年代のヒトも個々人それぞれの希望を抱き、活き活きと暮らせる社会ー
そんな『年齢にとらわれないエイジレスな社会』が、ひとつ理想として掲げられると思います。
 リアル社会に先行して、インターネット社会エイジレスな空間としてこれまでも機能してきました。(エイジレスだけではなく、本質的にほとんどの属性レスでありますでしょうか)
そして引き続き、これからのメタバースなどのバーチャル上の社会においては、-当面「参加する意思があれば」というお話ではありますが-より一層の子どもから大人からお年寄りまで全員参加型のエイジレスな社会が営まれていくことになりそうです。

   
 私的には、『全方位年齢に対応でき得るコミュニケーションスキル』のような超ハイスペックなガジェットは持っていませんが、『時代のアップデイトに対応・適応してゆく好奇心』は保ち続けていきたい-という思いは持っています。
 どうにかこうにか二度は無い『時代』と共に、きっとサバイバルを続けていきたいと思う冬の夜です。

ノンジェネレーション時代へ。



おわりに 同時代人ワールド

同時代人。  

 今回の「年齢論」および「世代論」に関する本記事は、あくまでジパングの国に暮らすワタシが、2022年現在に思えている『年齢・世代』に関する一つの随想でありますが、当然ながら、世界中の200-の国々/5000超の民族/など、それぞれの土地や地域や社会etcに暮らす世界中のコミュニティにおいて、それぞれの『年齢論』『世代論』があるのだと想像できます。
 それら全てを把捉するのは、個々人的には、ほぼ不可能的な試みであることは全く理解できますし、ビッグデータのAIにお任せする事案と割り切りたいと思えます。
 しかしながら、大風呂敷を拡げに広げて「まだ見ぬワンダフルワールドを志向したい」-と思えるデイドリーマーとすれば、世界中80億人~のすべてをインクルージョン(包摂)でき得る『何か』が必要であるとも思えます。
ので、思い切って、あらゆる属性を跳び越える『同時代人』というキーワードで世界に対峙してみる、という方法も、一つこれからの自身の中に醸成していこうと思います。
『同じ時代を同時代人として過ごしてきた・生きてきた者同士の間でワンダフルに通じるところの「何か」』
それを見つけるために、
また、同時に、ワタシなりのワンダフルワールドを思い描いて表現していくためにも、『エイジレスの理解および世代理解は≒目の前のひとりのヒト理解の一助につながっていること・つながっていくこと』を期待して、明日もまたアンテナを張っていきたいと思います。

皆様にとって、年齢や世代とはどのような可能性でしょうか?

本日は長々と(もし全部読んでいただけていたら)お付き合い頂き、また訪れて頂きましてありがとうございました。

新しい朝に。



連載Gマンガ 『ボクはディオゲネス』

 第75話 アンチ

to be continued ⇨



『デイドリームビリーバー』構想進捗リポート

  リアルワールド×メタバース‐VRストーリーコンテンツ

今回はアニマルパーティーのコンセプトイラストの1枚絵の中から『大魔女 ラ・ココチーム』からユキヒョウパーティー絵の紹介です。
ホストポジションキャラクターの名前だけは決まっていまして、「ネイチャーハート」です。
それぞれのパーティー・キャラクターたちの名称は、閃いた折、随時
名前を付けていきたいと思っています。

ユキヒョウパーティー。

ゆっくりペースですが、引き続き徐々に着彩していければと思っています。

 


あとがき

 本年度盛夏の折『RED-ワンピースフィルム-』を、11月に『すずめの戸締り』先刻に『スラムダンク』を観覧してきました。
 いずれのアニメーション映画も、世代を超えて楽しめる(可能性のある)、あるいは考えさせられるコンテンツであるのだと思えました。
 世代を超えるは≒時代を超えるという意味にも似ているのでしょうか。
歌で言えば、真っ先に思い浮かんだのは「中島みゆき」さんです。いつの時代に聴いても、その時自身がどの世代であろうとも、リアルタイムで心に響いてくる曲が多数あります。ボブディランの「ライク・ア・ローリングストーン」も、自身の中でそのような時代・世代を超えた普遍的な永遠のマスターピースな曲の筆頭です。
 この先、どの『「永遠の季節」の時代』を生きていくにあたっても、素晴らしきアニメーション映画や歌やメッセージにも励まされながら、精神的な好奇心の火種は絶やさず、くずおれずにきっとサバイバルしていきたい・・
-と改めて決意したい12月です・・。

『試合開始』をありがとうございます。


 

次回予告

次回のワンダフルワールド最終回012では『キミに優しい世界』(仮)と題しまして、今回のワンダフルワールドの記事を振り返る中で、記事を通して結局自分は何をまとめたかったのか?ーということ、また、ワタシ自身にとってのゴールデンアイテム(100こ提示してみたいと思っています)を改めて確認していく中で-これからのワタシ自身は何を求めていきたいのか?-ということに関してライトに触れてみたいと思います。
年内にアップして今年度のnoteの締めくくりとしたいと思っています。
 
テーマにご興味をお持ちの皆様におきましては、ぜひお時間のある時にでも覗いて頂ければと思います。
よろしくお願いします。

『ピース&ラブの歌』


Gプレッソのワンダフルワールド
note記事タイトル紹介

『Gプレッソのワンダフルワールド』  
001 ワンダフルへのリスタート   
002 戦争と平和   
003 地球と生命そして宇宙   
004 世界の国々   
005 人種や民族  
006 宗教という祈り-世界の宗教-  
007 哲学の夜明け  
008 ヒトとは何か-価値観と相対主義- 
009 社会とは何か  
010 多様性とマイノリティ  
011 世代論を超えて  
012 キミに優しい世界 

何か引っかかるタイトルがございましたら、ぜひ訪れていただければと思います。



著者紹介

Gプレッソ マンガファン 推定88億歳 人類の絵の歴史に興味あり
好きなマンガ 火の鳥 風の谷のナウシカ 進撃の巨人 14歳 風と木の詩  ビリーバット   デデデデ イティ・ハーサ 銀河鉄道999 ハチミツとクローバー その他多数                                                  好きなアニメ ガンダム逆襲のシャア 思い出ぽろぽろ 天気の子 トイストーリー レゴムービー ズートピア  竜とそばかすの姫 ザ・ファースト・スラムダンク その他多数        
好きな映画 トゥルーマン・ショー ダンス・ウィズ・ウルブズグッド・ウィル・ハンティングその他多数 
好きな音楽 佐野元春 スガシカオ ダイミヤモトモメンタム  その他多数                                                            好きなキャラクター チェブラーシカ スヌーピー ムーミン その他多数             好きな画家 パウルクレー ピカソ レンブラント  その他多数    好きなタッチ メビウス ニコラ・ド・クレシー フアンホ・ガルニド キムジョンギ その他多数                                                                      好きな小説 葉桜の季節に君を想うということ さようなら、ギャングたち ノーライフキング その他多数
好きな展覧会 ルーブルNO.9‐漫画9番目の芸術‐ 北斎‐富士を超えて‐                               オットー・ネーベル展 ボテロ展 アンディ・ウォーホル展 その他多数                         好きなリウム プラネタリウム アクアリウム Gリウム その他多数
好きな季節 秋 春 夏 その他冬
好きな色 紅葉 桜色 アクアブルースカイ 雪景色 その他多数


電子書籍の宣伝

↓アマゾンキンドルにて電子書籍発売中です。
キンドルアンリミテッドでも読めますので、もしご興味頂ければぜひ一読していただければと思います。

『マンガの作り方』の1ケーススタディです。
クロゴキブリ苦手でなければ覗いて頂ければと思います。


note記事のおしらせ

先達たちの研鑽の上に。

2023年6月時点でnote記事に以下のラインナップをアップしております。何か引っかかるタイトルがございましたら、ぜひ訪れて頂ければと思います。

マンガとは一体何なのか?
『マンガ』の謎や歴史に関するエトセトラ①~⑫の記事。
32ページ読み切りマンガ『デイドリームビリーバー』2020年作
&電子書籍「新しい時代のマンガの作り方」紹介・宣伝記事。
「絵」とは果たして何なのか?
絵画表現の謎へのチャレンジ。エクストラ3部作。
ワンダフルワールドへの思考001~012の記事。
ゴキブリの魅力・秘密について。
クロゴキブリ飼育体験 全12記事。&⓪
ディオゲネスとの出逢いの思い出。
ごきぶりマンガ道エピソードゼロ。




『マンガワールド-Gプレッソの。①~⑫』の記事におきましては、               概ね以下のような内容を綴っております。

ライトなマンガファンの『マンガ研究』として。

①マンガへのリスペクト
②人類の絵の歴史
③世界とマンガの歴史
④マンガ構造論
-マンガに必要な要素とは?-
⑤絵の好み論
-マンガの絵柄について-
⑥絵描くということ
-絵描く能力とは何か?-
⑦マンガ表現場・発表場
⑧マンガを作るということ
-具体的マンガメイキング-
⑨マンガのジャンルとは?
⑩コミックコード
著作権・剽窃問題・パブリックドメイン
⑪マンガの未来
⑫究極のマンガとは?

 広くマンガファンの皆様におきましては、興味のあるテーマがございましたら、ぜひ訪れていただければと思います。

デイドリームビリーバー初期コンセプトイラスト。


またの機会にお待ちしております!

最新更新日 2023年6月

Gプレッソ
漫画、マンガ、まんが、萬画、MANGA、バンドデシネ、アメリカンコミックス、イストリエタ、・・・世界各国いろいろな呼び名がありますが、共通するのは「図像の連なり」。それをアイコニックソリダリテというらしい。果たして人類の『絵』の歴史の原点とはなんなのでしょうか?
興味あります!

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