誰かのことがうらやましいとき。

楓コンサルティング代表の小暮貴恵です。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。

本音で生きるひと。軽やかに、爽やかに、サクッと幸せなビジネスをカタチにする専門家。プロフィール：https://profiee.com/i/Kiechan

うまくいかないことも起業をしていれば、もちろん、たくさんあります。でも、私はそれでいいと思っているんです。なぜかって、『うまくいかない状態』がそこに“ある”だけだからね。あることを、見ると不思議で、いつしか『逆』の世界を見せてくれるのです。

まずはこの『うまくいく』『うまくいかない』という両極を知ることで、『どちらもあっていい』『どちらも大切なこと』として自分の受け取る器が拡張していくのです。

ときに、うまくいくところだけ、見られて『いいな』って言われると、じゃあ、やればいいじゃん？なんて突き放すような感覚で他人からの嫉妬に反応していたことがあります。ここに反応するほど、どんどん不調になっていきました。自分の受け取る器が拡張していると素直に、こう思うことができるようになったのね。

あなたは私がうらやましいんですね！！いいじゃん！一緒にやろうよ！ってね。うらやましがることを辞めさせようとするのではなく、あなたも欲しいなら、一緒にかなえよう！と思えるようになって幸福が増したように感じます。嫉妬に疲れて、本当に嫌な思いをたくさんしたけれども、それはきっとどこか『誰かのことを羨ましい』と思う自分を許せていなかっただけなのだと思います。

だからきっと、人のことを羨ましがることに、浸る時期があってもいいし、ちゃんと浸ることができて、他人が持っているものが欲しいと堂々言える自分になって『羨ましい』ということを許せてはじめて、『羨ましいか』『羨ましくないか』という世界から抜け出せる。

だから私は、こうやってうまくいかないことも、ただそこに存在することとして愛してみようと思うのです。

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