Sirius(TAROSUKE)

外資系航空会社で社内デザイナー&コピーライターなどを担当する一方、大学でのキャリアデザインなどの講演や勉強会の開催も。難しいことを分かりやすいコトバに置き換えて説明することに定評あり。

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外資系航空会社で社内デザイナー&コピーライターなどを担当する一方、大学でのキャリアデザインなどの講演や勉強会の開催も。難しいことを分かりやすいコトバに置き換えて説明することに定評あり。

最近の記事

スライドづくりは、タイトル並べから。

みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 今回からいよいよスライド作成に入っていきますが、前回 08.スライドの枚数を決める で決めた内容と枚数を守って作っていくために、まずはスライドにタイトルだけを並べ、全体的な流れをつかんでから細かく作り込んでいく流れをおすすめします。 前回に引き続き、以下の実例でプレゼンを作るケースをサンプルにして作業する方法をお伝えしていきます。 前回は、こういうケースを想定して、話す内容を絞り込み、プレゼン内容とスライドの枚数を決

    • 自分がプレゼンをやりやすく、伝えたい内容が伝わるスライドの枚数は?

      みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 今回は、 用意された時間内にプレゼンを終えられる + 伝えたいことがリスナーに伝わる + 時間が足りなくなったりして、スピーカーである自分が 焦ってプレゼンに失敗することがない という3つのポイントを実現するために、自分がやろうとするプレゼンの枚数は何枚を目標にしたらいいのか、という点を考えます。 枚数に関してはプレゼンに慣れてないころに、僕も多くの失敗をして、試行錯誤しました。 とりあえず「こんな感じかなぁ」と

      • 全体構成を決めて、基礎作り。

         みなさん、こんばんは。 Sirius(シリウス)です。 前回まで6回に渡り、プレゼンを作るうえでのベーシックなポイントをお伝えしてきました。ここからはいよいよ、そのベーシックなものを生かしつつ、実践的な部分に入っていきます。 今回は「全体構成を決めて、基礎作り」なにごともそうですが、方向性がなければモノゴトを進めることはできず、プレゼンも全体構成をまったく決めずに「とりあえず作り始めよう」と作り始めてしまうと、訴求点がぼやけて伝えたいことが伝わらなくなったり、やたらスラ

        • いままで見てきた「よくないプレゼン」。

          みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 今回は、僕がいままで見てきたプレゼンから「よくないプレゼン」をピックアップしてご紹介。こうやると、リスナーに伝わらなかったり、見ていて面白くないので途中で飽きられてしまうので、こういう形はやめておきましょう…という事例をお伝えします。 1:スライドが読み原稿そのもの当時の記憶を基に、サンプルを作ってみました。(文章そのものは、イメージです。) ホンモノはもっと文字がびっしり詰まっていましたが、これをひたすら読むプレゼ

          自分が話すスピード、知ってますか?

          みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 「早いところ、うまくカンタンにプレゼンする方法を書き始めて!」と言われそうですが、急がば回れ…ということでベーシックなところを積み重ねるほうが効果は抜群に出ます。(自身の実体験によります) ということで、しばらくの間焦らずにお付き合いください。 さて今回は「話すスピード」の話。 みなさんは自分が話すスピードを意識したことはありますか? 普段の会話ではそうすることもないし、その必要もあまりありませんが、プレゼンをすると

          自分が話すスピード、知ってますか?

          現場のことを知っておこう。

          みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 そろそろ図も登場させながら、目に留まりやすい記事がウケるんだろうな…と思いつつ、真新しいことを説明するので、基礎をしっかりお伝えしたいと思って文字が多めです。 プレゼンを作るとき、「よしっ!話す主題は決まっているから、どんどんスライドを作り始めよう。とりあえずひと通り作って、細かいことはあとで修正すればいいや!」という方、少なくないはず。そこまで勢いづいていなくても、とりあえず作り始めてみよう…という感じが思います。

          現場のことを知っておこう。

          配布資料は不要?何を渡す?

          みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 ありがたいことに「スキ」を押して をいただいたり、2日連続投稿をしたら「えらい!」って表示が出たりして、調子に乗って3日連続投稿してみています。(最初に考えてた週1~2回が崩れてますが。) いまの時期は残業もほとんどなく、早めに帰れる…というのもありますけどね。 さて、前回の 02 基本的な考え方:「配布資料」じゃなくて「プレゼン」を作る。 の回では… 1:プレゼンの画面を印刷したもの(ハンドアウト)を配ってリスナ

          配布資料は不要?何を渡す?

          基本的な考え方:「配布資料」じゃなくて「プレゼン」を作る。

          みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 このシリーズでお伝えしていくプレゼンの作り方/やり方は「世の中でよく見るプレゼン」のスタイルと大きく異なります。仕事関係や個人的に聞きに行った講演でも同じようなスタイルのプレゼンをほとんど見たことがありません。 少し大げさに言うと「だから、世の中にあるほとんどのプレゼンは、伝わる力が弱くて、内容がリスナーに残りにくいんだな」と思っています。 このシリーズが、大多数のプレゼンと違うところ では、このシリーズのプレゼンテ

          基本的な考え方:「配布資料」じゃなくて「プレゼン」を作る。

          このシリーズの効能と使用上の注意

          みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 本を買うときには帯や前書き、目次を見て買うことも多いですよね。 そこで本題に入る前に、このnoteも最初に前書き…に代えて、読むと「こんなイイ効果がある」ということと「使用上の注意」を書いておきます。 この「プレゼンスキル」シリーズ 3つの効能・リアルなビジネスの現場で試し、失敗を重ねながら作り上げたプレゼンの技法をわかりやすく学ぶことができます。 ・どうすれば「伝わりやすいプレゼン」を効果的に行えるのか、見やすさ

          このシリーズの効能と使用上の注意

          まずは、自己紹介。

          みなさん、こんにちは。 Sirius(シリウス)です。 普段はアジアベースの外資系航空会社の日本支社で、ビジネスアナリスト職のかたわら、営業管理や日本支社長アシスタント,社内デザイナー/コピーライターをしています。 いまの会社に移る前は、東欧とオセアニアの航空会社で勤め、外資系航空会社の中ではめずらしく、予約発券,旅客営業,空港ハンドリング,貨物営業と幅広い経験があります。また学生時代には、フランスの建設コンサル企業でアルバイトをし、デザインについて学んできました。 その

          まずは、自己紹介。