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2022年12月、オーナー先生展開プログラム第四講を開催しました
株式会社エクスウィルパートナーズとプレセアコンサルティング株式会社の共催講座「オーナー先生展開プログラム」第0期第四講が2022/12/20に開催されました。
※オーナー先生展開プログラムの紹介ページはこちら。
オーナー先生展開プログラム第四講のレポート
【オーナー先生展開プログラム第0期 第四講】
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日時:2022/12/20 1830-2130(東京会場・オンライン共通)
内容:第四講
「教育的マーケティングの仕組み」
「信頼獲得セールスのトークづくり」
講師:
五十嵐和也氏(株式会社エクスウィルパートナーズ代表・志師塾代表)
高森厚太郎氏(プレセアコンサルティング株式会社代表・日本パートナーCFO代表理事)
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第四講の講義内容
第四講も五十嵐氏と高森氏の両名が講師を務めました。
マーケティング・営業については、「売上最大化」と「利益最適化」のタイプ別の基本方針を確認して進めていきます。
基本方針としては、「売上最大化」では例えば志師塾やパートナーCFOを売る、というように「組織ブランディング」、「利益最適化」では例えば高森厚太郎個人を売る、というように「自分ブランディング」を軸に取り組んでいく必要があります。
タイプにより基本方針が異なることから、教育的マーケティングや信頼獲得セールスとしての取り組みも異なってきます。
■前半は「教育的マーケティングの仕組み」についてです。
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「売上最大化」のタイプであれば、マーケティングを網羅的に実施するため、自分の時間では限界があります。そこで、費用対効果を考慮して、自分の時間を使った情報発信などの取り組みから、資金を投資していかに効果的に行うかを考えていく必要があります。特に情報発信など方針が重要な事柄について外部委託をする際に、何をどう決めて取り組むべきか、費用対効果は具体的にどの数字をみて考えるのか等が示されました。
「利益最適化」のタイプであれば、いかに紹介されやすい状態に身を置くか、SNSをどう活用するかなど、身近集客を磨く必要があります。BtoB(コンサル)とBtoC(講座)でのマーケティングファネルを通じて、信頼構築につながるマーケティングの流れを確認しました。
さらに、顧客のタイプ・状況に応じた顧客獲得(マーケティングからセールスまで)の導線について、具体的にどのようなステップを経て「成約」に至るか、各講師から具体例を交えつつ、受講生自身のビジネスについて考えるヒントが示されました。
■後半は「信頼獲得セールスのトークづくり」です。
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信頼獲得自体は、マーケティングの仕組み全体を通じて取り組むものとなります。ここでは特に、1on1などのセールスの場面での信頼獲得につながり、よりスムーズに進めるための準備として、ヒアリングシートを活用した工夫や、クロージングシミュレーションとして考えておくべき項目の他、営業トークマニュアルの事例などが示されました。また、サービスなどのデリバリーを営業につなげるためのポイントも示されました。
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第四講の事後課題
マーケティングやセールスは、すでに自分でビジネスをしている人であれば取り組んでいることではあります。今回の講義を経て、「オーナー化」の視点で「狙い通りに外部委託をすること」や「効果的で円滑なクロージング」ができるよう、第四講の事後課題として「顧客獲得導線」「集客定量化シート」「クロージングシミュレーションシート」の作成に取り組んでいただきます。
受講生の声
第四講終了後の受講生からは、
「集客の標準ロードマップと自分ブランディングの必要性が印象に残りました。今までほとんどやってこなかった『集めて』『教えて』『売る』を忠実にやっていくことに取り組みます。発信力が変わり、少し自信が持てそうです」
「現状での二つの大きな課題である①集客②教育のための仕組みづくりの詳細について学ぶことができたことに加えて、講師お二人の事例や経験談を聞くことができたことが印象的でした。進めている講座ビジネスの、教育の部分の仕組み構築に活かしていきます。具体的には、オプトLPの制作とステップメール及び動画(ウェビナー)をこの年末年始に立ち上げます。これにより、集客アップに結び付けることで売上アップを図れそうです。」
「組織ブランディングと自分ブランディングを使い分けることが印象に残りました。
自社も法人の方は仕組化された組織ブランディングをすすめ、個人事業の方は自分ブランディングを推進していこうと思います。それぞれの役割と区分けが出来そうなので、うまく商品の差別化が図れそうです」
といった声が寄せられました。
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第五講は、「適材適所チームビルディング」「不要不急キャッシュマネジメント」をテーマとした講義となります。
次回もレポートを公開していきますので、どうぞお楽しみに!