DONA認定バースドゥーラへの道のり①
2021年の私の目標。それはズバリ、DONA Internationalの認定を受けて、バースドゥーラとしての活動をスタートさせること!!
というわけで記録も兼ねて、DONA Internationalの認定を受けるまでの経過をあれこれお伝えしていきたいと思います。
そもそも、ドゥーラってなんぞや
そんな方は、広まれ!バースドゥーラを読んでください。笑
ざっくり言ってドゥーラは「出産立ち会いのトレーニングを受けた非医療的プロフェッショナル」です。
DONA Internationalとは?
ぶっちゃけ、資格そのものがなくてもドゥーラ的役割はできるのだけど、ちゃんとノウハウを教わりましたよとクライアントさんや医療機関に証明し一定の質を担保するために民間の資格があって、DONA International=国際北米ドゥーラ協会 は世界でも最も古く(創業1992年)、また最大手のドゥーラ認定機関となっています。
もちろん他にもドゥーラの養成プログラムを行っている認定機関はあるのですが、現段階では、出産ドゥーラの養成や資格の認定などを行っている組織は日本にはまだありません。私が参加したドゥーラワークショップ(@東京、2018年)がたまたまDONAのトレーナーを講師に呼んだものだったので、認定を受けるとしたらDONAかなというのが自然な流れでした。
認定への要件(DONAの場合)
参加するクラス、リーディング等
・DONA認可のバースドゥーラワークショップの受講(私の場合東京で受けたワークショップがこれに当たる)有効期限4年だけど、現在コロナ対応で延長している模様。
・出産教室の受講(ドゥーラのワークショップと同時に開催されるドゥーラ向けのクラスに参加するか、地域の出産教室を受講するなど。助産師やチャイルドバースエデュケーターは免除。2018年のワークショップにはこの部分がなかったのでどうしたもんかと思っていたが、コロナのおかげで今までなかったオンラインクラスを受講できた)
・母乳育児クラスの受講(オンライン可)
・指定図書を読む(6カテゴリーから計7冊以上読み、サイン)
同意&サイン
・倫理指針や実務基準に同意し、サインする
バースドゥーラ実習
・3件の出産に立ち会い、ドゥーラ実習を行う
・評価シート(産婦さんからと、医療スタッフから)
・立ち会ったお産のレポート
・実習したクライアントさん(ひとり)と医療スタッフ(ひとり)にインタビューを行い、推薦状をもらう
自習やその他
・DONAのビジネスウェブセミナーの受講
・地域の妊娠・出産・産後に関連する公的・民間機関リソースリストの作成
・出産サポートについてのエッセイ
・セルフアセスメントシート
・DONA Internationalメンバーシップへの加入(年間100ドル。認定を受けるときにメンバーであることが条件)
・認定要項の購入。有効期限2年。
・揃えた書類と共に認定手数料(110ドル)の送付
※2021年1月現在の情報です
全部英語
これよ。
日本で認定機関がなくて何が困るって、やっぱり言語、、
要項の内容を理解するだけでやれやれなのに、まだ何も始まってないっていう徒労感よ。
他の言語に比べたら一応読み書きできなくはないので、ひたすらがんばるっていう感じです。タイ語とかだったら自分には無理だった。ていうか認定の存在にすら気づかなかっただろう。認定ドゥーラを増やしたいと思ったら、言語のハードルは高いよね、、もしこれが日本語でよかったらと思ってしまうが、とりあえず自分は頑張ってみます。
2018年にワークショップを受講したので、有効期限は来年の2月まで。今年(2021年)のお正月に気合い入れて要項を買い、背水の陣。やらねば。
次回に続く。