No-12 紆余曲折な話
コロナ終息?、、、いやいや まだ引きずっている、、、
さてコロナ2019
社会活動全般においてはようやくコロナ終息、、、。
というよりスルーしましょうよ、、、っとなりました。
週末の人出はコロナ禍以前に戻った感じがします。
多勢のインバウンドの姿も✈️
GW明けには諸々の規制もほぼ全面的に解除される?、、、やっと😷😌
一見して飲食店にとっては待ってましたの環境が整いつつある。
がしかし、やはりコロナ禍以前のような活況にはまだ遠い、、、
調査会社の方曰く。
“飲食業はこれからも厳しい状況が続く、特に夜の盛況は戻らないのでは?”
しかし、指を咥えているだけでは何も解決できないのです。
今こそチャレンジです!
新しいチャレンジを始めて活気を取り戻したオーナー様もいれば
未だに紆余曲折、立止まってどうにも彷徨っているオーナー様もいらっしゃる。
一方では、こんな状況においても売上を伸ばし続けている飲食店がいくつもある!
経営者の皆様。
そろそろ頭を切り替えなければなりません。
ホントに先が無くなります🙇
難儀な問題を抱える店の話
コロナ2019を見事に乗り切った、、、
しかし、今になって頭を悩ませているお店がある。
コロナ以前、都内の超一等地の空中階で営んでいた人気の和食屋さん。
彼の国で謎の感染症が爆発的に拡大をはじめた、、、新型コロナ感染拡大!
対岸の火事か?、、
そんな雰囲気は間も無く吹き飛び、やがて緊急事態宣言が発令され街から
人影がなくなった。
コロナ真っ只中、幸いにもこのタイミングでテナント更新の時期を迎えた
この店は、様々公的な補助金助成金、新規融資を使って業態転換をすることに、、、。
同じエリアの路面に店を転居させ、テイクアウトやデリバリーができるような
店構えに大きく業態を転換させたのです。
その速やかで思い切った方針転換が功を奏し、経営は落ち着きました。
もちろん従業員を減らすなど様々な身を切る努力はあったと思います。
紆余曲折、、、業態転換の落とし穴⁈
迎えた2022年。
秋以降、、、特に年末、、、そして今年2023年、、、そしてこの先、、、。
コロナが普通になった今、この店の店主は新たな問題で頭を悩ます事に。
元々が固定客率8割を超えていた人気店。
客足の戻りはまだまだとはいえ、既に回復基調は明らかで週の3日は早々に予約満了となる状況の中、大きな問題にぶち当たっている。
以前より店内が狭くなった事で思った売上が“物理的に望めない”😞
考えれば当たり前の話です。
客席が以前の半分になったのだから売上もそれなりに減る、、、。
満席でもコロナ禍以前の売上にはとどかない!
毎日予約が一杯になったとしてもコロナ禍以前の売上までには届かない、、、。
席数が減った事で常連客の予約を受けられない状況になってしまっている。
店主は毎日頭を悩ませている。
業態転換したのだからその分をテイクアウトやデリバリーで賄うしかない事は
頭では分かっていても "お馴染みさんが離れていってしまう”、、、
それが何より悔しい、、、と。
ぶっちゃけた話、利益率の高い酒類を伴わないテイクアウト業態の利益率は従来の夜営業と比較すれば当然低い。
つまり売上高でいえばその分余計に売らなければ同じ利益を得られないという事になる、、、。
しかし夜営業の為の仕込みとテイクアウトに要する仕込みがバッティングする事は
スペース的にちょっと無理がある。
店主曰く
“じっと我慢しておけば良かった、、、”
決して業態転換が失敗したわけではなく、むしろ成功したお店といえるが
まさか今になってこんな落とし穴が待ち構えているとは、、、😨
あのコロナ禍において、今の状況など全く考える余裕はなかった。
ただその一言に尽きる、、、。
さてどうするか、、、店主の悩みはまだまだ続く、、、。
微力ながら私も全力を持ってお手伝いしていこうと思います😤💪
この話、また報告がてら記そうと思います🙇
👉 No13- 新たなチャレンジ2 あるBARの話 につづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?