No４ 　🛠〜店舗作り　　　　　　　　　

どんな場所で、どんな造作で、、、費用は？

表の一等地でも流行らない、、、
しょっちゅう店が変わる、入れ替わりの激しいテナント物件。
まさにゼツポジ！
最高の立地条件なのに何故？
近隣がうるさいのか？
大家がうるさいのか？
それともただ店の経営が悪いのか、、、🫤
側から見てその理由は皆目見当がつかない、そんな曰くのある物件がある。

逆に路地裏でも行列を作る、異様なほど流行る店もある、、、、
仕事柄、あちこち街をぶらつく事も多いのだが、なんだこの行列は？
そんな場面に偶然出くわすこともあるものです😃

SNSがものをいう時代とされる昨今では決して珍しい事ではありませんが、
そうかといってSNSを屈指すれば流行るのか？といえばそうでもない、、、。

メニュー揃え、味、映えるスイーツ、てんこ盛りメニュー、店主の人柄、それとも利便性の良い場所か？、、、実際何が要因でその店が流行るのかといえば客側のシュチュエーションにどうマッチするかだろう。

貴方が提供する商品、想定している事が、果たして駅近にないとダメなのか？
それとも路地裏でもいいのか？
そんな事を少しだけ考えてみては如何でしょう。

何れにしても出店場所、、、決めるの難しいですよね🙇

内装業者〜数社の相見積は大前提！

さて、いよいよ店舗作り、、、。

内装業者を決めるのに一番無難なのは紹介してもらう事ですが、それを含めても数社の相見積もりは大前提です。
実際に同じ工事でも費用に大きな開き、工期でも大きな開きが出てくるからです。
過去、私の知る限りで１番大きな開きは“16坪のスケルトン店舗工事で200万程”の開きがありました。
運転資金が飛んでしまうほどの差額ですよね😲
一概には言えませんが、その請負会社の規模に相応するように思います。
其々会社の見積算定基準みたいなものがあるのでしょうが、明らかに依頼する側からしたら必要のない項目があったりもします。。
ですから面倒がらずに相見積（少なくとも２〜３社）をとって見比べることは絶対にして下さい。

店の作りで売上の最大値が決まってくる！

内装工事は開業後のお客さまの入り数やスタッフの働きやすさ、調理場の動きやすさなどを決めてしまう程重要です。
例えば、ランチや夜の繁忙時間帯に料理やドリンクをこの位の数はこなせるようにしたいと考えていたら、それが出来るような造作を考えないとなりません。

大袈裟にいえば、売上の最大値を決めてしまうという事です。

売上計画、将来の事業計画を見据え、貴方の店をどう造作するのがよりベストなのか、より働きやすく売上をあげていける店舗造りなのかを事前に理解しておく必要がある、、、。
そしてこれらを踏まえ、貴方の思い描く店舗造作を考え実現してくれる業者が貴方にとってベストな業者であるということです。

業者選びの注意点

①相性〜内装工事を一元管理者する責任者との相性は重要です。

貴方の細かな希望要望に一々耳を傾けてくれる。
できる出来ないを明確に示してくれる。
出来ないことの代替え案を提示してくれる。
予算との折り合いを考えてくれるか。
店内の動線を熟知し提案してくれるか。
、、、etc
話しやすい事もとても大事なポイントです。
貴方が工事途中で不安になっている事、時には変更してほしい事等が出てきた時に逐一対応してくれないとトラブルに繋がってしまうことも考えられます。
工事には“まさか”が付きものですから😅

②明確な工事費用。
どの位が妥当な見積か？それは一概には言えません。
しかし工事費用には上限予算がありますよね？
60〜70万/坪、このくらいの金額が一つの基準になるのではないかと思いますが、最初にプランを残さず伝え、それに対して追加のない見積書を提示してもらう必要があります。
明確なプランと内装費に充てられる上限をしっかり把握し、そして守る事が大事です、、、資金繰りに無理が出てきます。
それに見合った内装業社を探して下さい。
坪工事単価60〜70万なら十分に見つかるはずです。

③設計打ち合わせには手書きのプランを見せよう。
店舗設計においては、思い描いている店舗の内外装のラフを見せましょう。
手書きで十分です。
A3のグラフ用紙にでも書き込んでください。
そうすれば熟練で親切な担当者なら、ここは動線が必要とか、この席は死んでしまう、、、とかここのスペースは無駄になるとか、、、色々アドバイスをくれるはずです。
それを落とし込んだ設計図面を再チェック。
じっくり考えて、頭の中でシュミレートして、そして決めてください。

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