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大手企業で新規事業の担当をしています。 自分がやりたいことと組織の論理に挟まれて、失敗しながら、地道に頑張っています。 私と同じような悩みを持っている人、そして、新しいことにチャレンジするのに勇気が欲しい人たちのために 私にできることがあれば、助けになりたいと思っています。

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大手企業で新規事業の担当をしています。 自分がやりたいことと組織の論理に挟まれて、失敗しながら、地道に頑張っています。 私と同じような悩みを持っている人、そして、新しいことにチャレンジするのに勇気が欲しい人たちのために 私にできることがあれば、助けになりたいと思っています。

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  • マーケティングの基礎

    マーケティングの基礎を学べる動画をまとめてます。

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【超初心者向け】マーケティングやビジネスフレームワークの勉強には、イラスト動画が一番効率的だと思うので、動画教材を作ってみました。

「お金をかけずにマーケティングを基礎から勉強したい」 「ビジネスで使われる基本的なフレームワークの使い方を習得したい」 「明日にでも実践的な分析ノウハウを知りたい」 マーケティングに興味がある人なら、一度は考えたことあるのではないでしょうか? でも、実際に始めようと思っても、マーケティングの概念自体が、とらえどころがなくて非常にわかりにくかったり、マーケティングの専門書は値段も高い(マイケルポーターの『競争優位の戦略』はamazonで8,000円以上!)し、独学で教科

    • SWOT分析についてまとめました。定義、テンプレート、分析の進め方、課題と限界について。

      SWOT分析の定義経営戦略や事業戦略を立案する手法にはさまざまなものがありますが、そんな中でもとくに有名な分析手法は、おそらくSWOT分析ではないでしょうか? SWOT分析は、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の頭文字から名づけられたフレームワークで、自社の内部と外部の環境を「強み」「弱み」「機会」「脅威」で整理し、戦略を導き出そうとする分析ツールです。 SWOT分析の目的は、これらの分析の結果をもとにして

      • 【マーケティングのコレ知ってる?】 プライシングとプロモーションでイノベーションを起こした百貨店王ワナメーカー

        マーケティングミックスは、つぎの4つのP であらわされます。 Product(商品)、Price(価格)、Promotion(販売促進)、Place(販売チャネル) マーケティング活動は、かならずこれらの4つのPを組み合わせて行われていますが、その強弱、濃淡には4つのPで差があるものです。消費者向けの商材であれば、Promotionによりに力を入れたり、工業用部品販売については、Placeを広げようとしたりするかも知れません。 マーケティング活動は4つのPをやっていれば

        • 挑戦と失敗から得られる、5つの価値

          失敗した人しか知りえない、失敗することで得られる価値は確かにあります。これらは、失敗を恐れてばかりで挑戦できなかった人にとっては、一生得られない価値です。 失敗には、後悔や苦しみも多いものですが、それ以上に得られるものも大きいといわれています。 でも、得られる価値っていったいなんでしょうか? 本当に苦しんだ分だけ、得られるものって大きいのでしょうか? そんな保証はどこにもないはずだけど・・・? そう。失敗で得られる価値が苦しみに値するだけの値打ちがあるかなんて、どこにも保

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          サーモスのビジネスモデルから学ぶ新規事業の成功法則

          サーモスってご存知ですか?水筒や携帯用のマグボトルで有名な魔法瓶メーカーですよね。 サーモスの水筒は軽い割りに保温機能がすぐれているので、コーヒー代を節約するために、朝自宅で淹れたコーヒーをサーモスの水筒にいれて会社に持参している人も多いかと思います。実は、海外では「魔法瓶といえばサーモス」といわれるほどのブランド力がある会社なんですよ。 そんなサーモスの水筒ですが、実はこれ、業界の常識をひっくりかえしたイノベーションの事例としても有名なんです。とくに保有技術を活用して他業

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          イントロダクション

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          やってはいけないフレームワークの使い方

          PEST分析、3C、4P、5forces、SWOT、VRIO、バリューチェーン・・・。ビジネスで使われるフレームワークは山のようにありますよね。 中長期計画などの説明資料でも使われますし、日ごろの会議でも頻繁に飛び交っていると思います。 ある意味、一般常識になりつつあって、言葉の意味をしらないと恥ずかしい思いをすることもしばしばです。 そんなフレームワークですが、自信をもって「ちゃんと使えている」と言いきれる人はどれほどいるのでしょうか?フレームワークを使ったおかげで新商品

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          会議進行で困ってませんか?ファシリテーターの5つの役割

          会議を進行する役割をもった人をファシリテーターと呼びます。 会議の目的によっても、ファシリテーターの役割は変わってきますが、基本的にブレーンストーミングなどの多くのアイデアを出す会議などで活躍します。 ファシリテーターには特別に必要なスキルや知識はいらないのですが、ファシリテーターのあり方次第で、会議の生産性は大きく違うといわれています。 「次の会議の議題を決めただけ」・・・なんて時間を無駄にしただけの会議も少なくない日本の会議ですが、できれば生産性を高めたいものですよね。

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          【PEST分析まとめ】PEST分析の目的とやり方、事例と注意点をわかりすくまとめました

          PEST分析とは何か?PEST分析とは、フィリップ・コトラー氏が、環境分析の重要性を説いたものです。 コトラーは、「調査をせずに市場参入をしようとするのは、目が見えないまま市場参入をするようなもの」として、外部環境の重要性と、それを知るためのツールとしてPEST分析を提唱しました。 フィリップ・コトラー氏は、ノースウエスタン大学、ケロッグ経営大学院の教授であり、 経営学者であり、マーケティングの第一人者でもあります。 日本でも数多くの著書が翻訳され、読まれています。 マー

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          新規事業の立ち上げには「スピード」が命である4つの理由

          よく新規事業の立ち上げでもっとも重要なのはスピードだと言われます。 繰り返しスピードが重要だなんていわれ続けると、なんとなくそうなのかなぁ?っていう気になってしまいますが、なんでスピードが重要なのでしょうか? 何も考えずに、鵜呑みにすることほどコワいものはありません。 スピードが新規事業の生命線である理由を考えて見ましょう。 1.スピードが足りなかったら、ライバルに先を越されるからいちばん最初に思いつく「スピードが命である理由」は、新規事業の立ち上げにもたついていると、ラ

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          議論を有利にすすめるたった2つのテクニック!

          議論を有利にすすめるコツは、たった2つしかありません。 ひとつは「常に質問する側に回ること」で、もうひとつは、たとえわかりきったことだったとしても「発言の根拠や前提を質問すること」です。これさえできれば、誰だって間違いなく議論を有利に進めることができます。 常に質問する側に回ることで場を支配する上司へ報告や相談をするとき、上司はつねに強い立場にいますよね。では、なぜ上司はいつも強い立場にいるのか考えたことありますか?  人事権を持っているから?  自分よりも経験が豊富だか

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          エウレカ!! でもまわりは反対ばかり・・・。それでも諦めてはいけない3つの理由。

          「エウレカ」って知っていますか?アルキメデスがアルキメデスの原理を見つけたときに叫んだ言葉として有名で、「お?!これって、もしかしてすごいアイデアじゃない?わーい。エウレカ!」と、いう感じでつかわれる言葉です。 みなさんも、いいアイデアを思いついて、どっぷりのめりこんだことってありませんか? そして、その勢いのまま突っ走って、みんなにお披露目したら、「そんなの3年前にやってみたよ」とか「検討が甘いよ。うまくいくわけないじゃん」と、あっさり却下されてしまって、あきらめてしま

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          新規事業の立案に参考にすべし! 戦いの9原則

          人間同士の戦いには必ず勝てる法則や原則なんかありませんが、「これを抑えておかないと絶対勝てない」といった守るべき原則ならあります。 それは、元イギリス陸軍のフラー少将がたてた戦いの9原則です。 この原則は、今ではアメリカなどの軍事超大国でも教えられている原則になっていますが、ビジネスでも新規事業のビジネスモデルや事業戦略を考える上でとっても参考になるものです。 それでは、さっそく見ていきましょう! フラーの戦いの原則目標の原則 新規事業のビジネスモデルを考えるときに

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          キャプテンシーとリーダーシップの違い

          人が集まって何かをしようとしたとき、それぞれが役割をもってみんなで歩調をあわせたほうが、うまく目標を達成できることがあります。 もちろん、あまり歩調をあわせすぎたり、自分の役割にこだわりすぎると逆効果になってしまう(官僚化)のですが、ほどよくバランスを保てれば組織全体が一体感をもって効率的に目標に向かうことができるので、一般的にはいいことだといわれています。 しかし、いろいろな人が集まっていると、それだけでたくさんの意見がでてきてしまい、それぞれ好きなことを好きなときに好

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          ビジネス英語を効率よく実につけるコツが、毎日海外サイトを見ることである理由

          ビジネス英語でいちばん重要なこと日常的に英語でビジネスをするのであれば、会話などのやり取りの中で、自分が知りたいことを伝えたり聞き取れたりする必要がありますが、そもそもそのためには自分が伝えたい言葉そのもの、つまりビジネスで使われる単語を知っていないと何も始まりません。 当然ですが、日本語では日常的につかっている用語でも、英語での用語を知らなければ、聞き取ることも読むこともできません。 だから、ビジネス英語を身につけるには、ビジネスで使われる専門用語を知ることがもっとも大

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          ヤマト運輸の成功とビジネスモデル【古典ケーススタディ】

          過去の新規事業の成功事例を学ぶことで、新しいビジネスアイデアがひらめくことがあります。今回は、古典ケーススタディシリーズの第一弾として、ヤマト運輸を取り上げてみましょう。 ヤマト運輸は、日本を代表する超優良企業。まさに、日本の物流を飛躍的に発展させてきた優等生企業の代名詞です。 宅急便のサービス開始以降、時代のニーズにあわせて事業領域を拡大させ、いまやインターネットが発展したことによる爆発的な少量多品種の物流ニーズを縁の下で支えている会社でもありますが、そんなヤマト運輸に

          ヤマト運輸の成功とビジネスモデル【古典ケーススタディ】