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自分の商品を売る


飲食店では、販売商品は大きく分けて、飲み物と食べ物になります。

「スタッフがお店の売りです」「サービスが当店の売りです」という話はちょっと置いておいて、お客様に商品を販売するとします。

考えなくてはいけない事は、「何を売りたいのか?」です。

コース料理なのか、アラカルトメニューなのか、定番メニューなのか、更にお勧め黒板メニューもあります。使い勝手の良いTPOに合わせた老若男女に愛されるお店作りも良いかもしれませんが、大概このようなシステムのお店は都心で生き残るのは難しいです。

メニュー数が多いと、人件費、在庫ストック代が大きくかさみます。
家賃の高い都心では不可能に近いので、もし開業するのなら専門店で小箱がお勧めです。

上記のようなお店の代表がファミリーレストランではないでしょうか?

例えば明日デートで食事に行くとします。きっと、いまの時代スマホでもPCでもネット検索すると思います。そうでない方は、行きつけのお店になると思います。

場所、時間、料理カテゴリー、価格帯なんかを見て口コミを重要視されるのではないでしょうか?

ネット上でお客様に見つけて選んでほしいので、目立つ広告、差別化の文言を入れます。

そこで、他店との差別化を図りたく、すぐにやってしまう事。

値下げ

商品の差別化を上手く打ち出しできていないと、価格競争を選んでしまいがちです。「安ければお客様は来る」という思い込み。
誰が見ても、言葉のニュアンスより同一商品の価格が安ければお客様にはわかりやすいからです。


ただし、お店のコンセプトとして「毎日SALE」として、収支を考えているのなら問題ありません。

また、一時的に閑散期などの単発販売は効果的かもしれません。

強み

今ある既存の店舗の強みがあるかと思います。
近隣他店と被らないオリジナルな部分をお客様が魅力に感じるはずです。
他店に負けない部分のことですね。

ぜひ、この店舗の強みを活かして商品を熱く語れれば商品は売れます。

お客様のニーズとお店の強みが合致した部分の強化をしていくのが良いかと思います。

商品や自店を知る

店舗を「継続するため」には、商品を売る前にまずやらなくてはいけないことがあります。

いきなり商品説明されても、、、。きっとバリアを張ると思います。


初めていく店で、席に着くなり「お飲み物何にしましょう?」とおしぼり渡されながら声をかけられます。「まだメニューも開いてないからー」と言えないんですよ。何年も飲食に携わっていますが言えないんです。

やっぱり気持ちの良い挨拶と簡単な気の利いたコミュニケーションではないでしょうか?

おしぼりと一緒に、これが出てきたら「何がありますか?」って聞けます。
そして、お勧めされたものを頼んでしまいます。

お店に来たら、勝てるので、まずは来てもらうためにネットのツールを活かし、お店の自慢と商品は絞り込むとお客様も分かりやすいです。







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