デザイン制作会社とインハウスの違い 生産性の高い働き方ができるのはどっち?
塗料メーカーでインハウスデザイナーをやっております。KAWABUです。
いまでこそ塗料メーカーのインハウスデザイナーとして働いておりますが、20、30代の頃は、恵比寿の制作会社でグラフィックデザイナーとして働いていました。
ちなみにその時のタイムスケジュールは、こんな感じです。
8時30分 起床
10時 出社
デザイン作業
13時 昼食
14時 外出
クライアント企業へ打ち合わせ
15時 帰社
デザイン作業
19時 夜食
デザイン作業
23時 退後、居酒屋へ
1時 帰宅
2時 就寝
遅くまで会社にいて、なんて生産性が低い働き方なんだと怒られそうですが、担当したクライアントの業界によっては、深夜まで拘束される場合もあります。
例えば、
昼にもらったデザインの修正を夕方頃に提出するのですが、再修正の電話がくるのが、よりによって通常で深夜。そのため事務所で長時間待機することになります。
(電話がかかってきた時に会社にいないと露骨に嫌味を言われる方も当時はいました。。)
今だったら、遅くなったらノートパソコンを自宅に持ち帰って、作業をしたらいいのですが、当時のPowerBookでは、画像データを扱うには、重くとてもじゃないけど、仕事では使えるようなしろものではありませんでした。。
ただ、今でも制作会社によっては、個人情報を扱っている場合など、自宅にPCを持ち帰ることができず同じような働き方をされている方は、一定数いるかと思います。
無駄がないインハウス
インハウスデザイナーは、基本自社の制作物を作成するため、制作会社に比べるとクライアントの時間に合わせることが少なく、自分である程度、スケジュールを管理することができます。
その為、制作物にかける時間を多くとることができ、よりクォリティの高いものをじっくり作れる環境だといえます。
また、制作会社では、はじめて手がけるクライアントの場合、勝手がわからない分、事前に商品知識を勉強しなければいけない為、余計な時間をとられます。
しかし、インハウスは、既に知っている知識が多い為、早く取り掛かることができ、さらに、最初から間違った方向性のものをあらかじめ排除し絞り込むことができるので、効率よく制作物を作り上げるというわけです。
打ち合わせの時間を多くとられない
制作会社の場合、クライアントとの打ち合わせに、思っているより、多くの時間がとられます。いまでは、オンラインのミーティングが主流になりましたがひと昔前は、修正のたびに取引先の会社まで行って、話を聞く必要があったり、メールの修正内容と同じ話を電話で延々と説明されるなど、作業と関係ない部分で、多くの時間を取られることがありました。
その点、社内で簡潔するインハウスは、質問があればちょっと話を聞きに行くなど素早く問題を解決し、すぐさま本来の作業に戻ることができます。
おわりに
インハウスデザイナーは、世の中であまり良くないイメージが先行していますが、両方経験した感想としては、生産性の面で言ったら限られた時間で、よりクオリティの高いデザインを作ることができるじっくりデザインに集中したい人にとっては、適した環境といえるのではないでしょうか。