失敗していい 失敗したときの選択肢を持つ
見れるときは毎週「グータッチ」という番組を見ています
スポーツ選手だった方が
子どもたちの指導をする番組で
そのスポーツのトップまできた方が
どのような指導をされるのかに興味があります
だいすきなのが
女子バレーボールの大山加奈さんと
サッカーの中澤佑二さん
今回
そのお二人が出ておられました
今日は中澤佑二さんの指導についてを書いていきますね!
少年たちのボール回しの練習を見ていて
上手くボールが回っていない状態
「失敗してはいけない」と思っているから、うまく回せないんじゃないか?と感じてらっしゃいました
そして指導されるときに
「失敗していいから」と何度も何度も言葉にして子どもたちに伝えてらっしゃいました
そしてそれとプラスα
ボールを受けたときのワントラップ目に失敗したとき
どうしたら良いか
マイボールにしておく方法を
例えばこんなこともできるし
こうすることもできる
と、子どもに選択肢を増やして見せてらしたんです
自分で考えろ!ではなかった
答えを提示して教える目的は
選択肢を増やすことだからかな
これって勉強でも同じで
教えちゃいけないんじゃなくて、教える目的や教えない目的を指導する側が明確にしているかどうかが大切なポイントです(なぜ自分がそうするのか)
それからというもの
驚くほどにうまくパス回しができるように変化していました
一目瞭然
これはサッカーのことですが
いろんな場面でも応用できます
うまくできるか失敗か
やるかやらないか
続けるか辞めるか
耐えるか諦めるか
二極化した考えや、やり方しかないと(2つしか選べない状態)
苦しくなり
追い詰められてしまいます
私はこれで
だいすきで始めたスポーツを嫌いになってしまう子がでてくるのが悲しい
選択肢を増やすには
自分より視野の広い人の考えや
やり方をまずは知って
できそう
やってみようかなと感じたなら
やってみると
今まで感じたことのない世界が
その先に広がっているんだなぁと
私も子育てを通して感じてきました
はじめはね
こんなこと自分の常識からは外れていて怖いとおもったけれど
今までの考え方がや、やり方で
うまくいかなくて苦しい
耐えるしかないのに(それしか知らなかった)
もうギリギリの状態
ってときは
私は
価値観を広げるチャンスだという
お知らせだと受け取ってきました
子どもがそれを
お知らせしてくれる役割だったりもするのかなって
何度も繰り返していると
そう感じるようになりました
そんなに怖いことが待っていたこともありません
世界が広がり
楽になったのに
スムーズにことが進むようになったのも感じました(苦しいことに耐えたからうまくいくって本当か?全てイコールではないのではないか)
「視野を広げて選択肢を増やす」
だから、失敗しても大丈夫
すると、失敗しにくくなる
なぜなら心に安心感と余裕があるから^ ^
よければ参考まで。。。
あとね
中澤さんの心に残っている指導者のかたは
高校のサッカー部の監督とのこと
今まで出会ってきた人は
自分の夢や目標を語ったとき
「現実を見ろ」とか「そんなの無理だよ」とか言われたそう
けれどその監督は
「そうなのか」「うんうん」と
ただただ話しを聞いてくださったったとお話しされていました
否定されずに聞いてもらえた経験を
されていたんだなぁと感動しました
そういう方に出会っていたというのは
人生での大きな出会いだなぁと感じます
次は
いつも指導されるときに
心があったかぁくなって涙が溢れちゃう
大山加奈さんについて
書こうかなぁ
ではまた