【講演レポート】「偶然」を味方につけるキャリア戦略――行動が未来を変える[森本千賀子編]
【プレゼンテーション協会Presents 「伝×伝*2025初春イベント」】
『自分できめる・えらぶ・すすむ ~VUCA時代のハッピーキャリアの法則~』
本記事は講演内容をBlogレポート化したものになります。
こんにちは、森本千賀子(モリモト チカコ)です。
私はリクルート在籍25年を経て独立し、現在は株式会社morich(モリチ)代表取締役として、転職エージェントやビジネスマッチング、各社の社外役員・顧問・アドバイザーなど、多様な肩書きをもちながら活動しています。
また、ラグビーフットボール協会理事、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の出演をはじめ、メディアや講演を通じて「キャリア形成」や「働き方の多様化」について発信してきました。
本記事では、キャリアに迷いがある方、次のステップに踏み出したい方が、「行動するヒント」を見つけていただければ幸いです。ぜひ最後までご覧ください。
目次
1. 私のプロフィールと歩み
25年間リクルートで培ったキャリア支援
転職エージェントとして、これまで約4万人のキャリア相談に乗り、2500人以上の転職を成功に導いてきました。
営業・マネジメントをはじめ、「人と企業を繋ぐ」リクルートのDNAを徹底的に学んだ時期でもあります。
独立への道—“モリチ”株式会社の誕生
8年前に看板(リクルート)を下ろし、「morich(モリチ)」を創業。
社名は、周囲の友人たちが呼んでいた「モリチ」というあだ名を元に、周辺にいる人が栄え、反映する“チャネル”になりたいという想いを込めました。
複数肩書き・多拠点活動
転職エージェントの枠を超え、ビジネスマッチングや企業の社外役員・顧問、大学の講師、ラグビーチームのアンバサダーなど、多様な役割を担っています。
自分らしいキャリアを形にするために、「一つの軸」だけでなく「複数の舞台」で価値を発揮する生き方を実践中です。
2. 人生を変えた偶然の出来事(セレンディピティ)
私の人生には、「こうなるなんて思っていなかった」という偶然が、結果的に良い方向へ導いてくれたエピソードがたくさんあります。
弟の難病
2歳下の弟が腎臓の難病を患い、小学生の私にとって「人のため、世のために生きる」ことを強く意識するきっかけになりました。ドラマや漫画との出会い
『スッチーになりたい!』 → 英語学科へ進学するも、「みんなが行かない」道(営業)で勝負することに。
ドラマ『スクールウォーズ』 → ラグビー部マネージャーとして大学時代を送り、今ではラグビーチームや協会に深く関わる。
リクルートへの入社
女性営業職が少なかった時代にあえて飛び込んだ結果、人脈を広げキャリア支援の第一人者へ。
これらは一見「偶然」のようですが、「セレンディピティ(偶然を活かす力)」として捉えれば、自分の行動次第で大きな可能性を秘めています。
3. キャリアを拓く5つのコンピテンシー
心理学者のクルンボルツが提唱する「プランド・ハプンスタンス理論」では、偶然をプラスに変える5つのコンピテンシーが重要とされています。
好奇心(Curiosity)
新しい知識や体験に対して積極的に飛び込む姿勢。
事例事例 「テツコの部屋」ならぬ「モリチの部屋」を始め、常に新しい試みに挑戦中。
持続性(Persistence)
諦めずに続けることで「1万時間の法則」を味方につける。
名言名言 「成功のコツは2つある。1つはコツ、もう1つはコツコツ。」(経営者の言葉)
楽観性(Optimism)
ピンチや壁を“自分を成長させるチャンス”と捉えるマインド。
実践実践 NLP(心理学)などを学び、アファメーションを行うことでポジティブ思考を習慣化。
柔軟性(Flexibility)
大きな変化に対応するためには、自ら環境を変えてコンフォートゾーンを出る。
例例 転職や副業、地方転勤など、新しい場に飛び込むことで成長カーブを再加速させる。
冒険心(Adventurous spirit)
「やらない後悔」より「やってみる」姿勢が将来を切り拓く。
心構え心構え 迷ったら動く。行動を起こさないと、未来は変えられない。
4. 「変化」に強い人材になる方法
1)非連続な経験を重ねる
同じ仕事を繰り返すだけでは成長スピードが鈍化。
転職、部署異動、副業、海外赴任など「非連続な環境」に飛び込むことで、新しい能力やネットワークが得られる。
2)サードプレイスを活用する
会社や家庭以外に、もう一つ「自分らしくいられる場所」を持つ。
例例 プレゼンテーション協会で学ぶ、ラグビーチームのアンバサダー、NPO活動…など、自分の存在感を確かめる場が成長を促す。
3)柔軟なマルチキャリア
時代は副業3.0へ。収入目的だけではなく「自分のやりたいことを叶える手段」として副業を活かす人が増えている。
複数のフィールドを行き来しながら、変化対応力を高め、キャリアの安定を図る。
5. 「やらなかった後悔」をゼロにする――今を大切に
未来は誰にも予測できません。
コロナ禍のように「誰も予想しなかった変化」が起こる。
不安やリスクを考え過ぎても、実際にどうなるかはやってみなければわかりません。
だからこそ**「今ここ」**を大切にし、目の前のご縁と機会を生かしきる姿勢が重要です。
「どうなるか分からない」→ 「ならば行動してみよう」
やらなかった後悔の方が、やってみて失敗するよりもはるかにつらい。
6. まとめ:行動こそが未来を変える
キャリアは「自分の人生そのもの」
組織・会社が守ってくれる時代は過去のもの。自分の身は自分で守り、切り拓くという意識を持ちましょう。プラスへ導く「偶然力」=セレンディピティ
好奇心・持続性・楽観性・柔軟性・リスクテイクの5つを磨き、「偶然」を味方に。「やらなかった後悔」を減らすために今動く
情報収集、学び、人脈づくりを意識的に行い、迷ったらGO。経験は必ず自分の糧になります。
私自身、田舎育ちで「東京に出たい」という漠然とした憧れからスタートし、リクルートを経て、今はいくつもの役割を楽しみながら仕事をしています。すべては目の前のチャンスを「ノーと言わず」飛び込んできたからこその結果です。
自分を変えられるのは自分だけ。意識を変えて、行動を変えれば、**必ず「人は変われる」**と私は信じています。どうか、あなたのキャリアも、今という瞬間から新しいステージへと踏み出してみてください。
本日のキーワード
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最新情報は、私のSNSやWebサイトで発信しています。ぜひチェックしてみてください。
https://www.linkedin.com/in/chikakomorimoto/
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https://x.com/morich_Corp
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
行動こそ未来を変える力。あなたの一歩が、きっとこれからの人生を彩り豊かにしてくれます。
[追記]
上記の文章は、TANREN社佐藤勝彦氏の手によって、AI化されたAI森本千賀子が自らライティングした文章になってます。