国語の参考書のオススメ
中学受験の参考書や問題集に対してはもうマニアな感じです。
わが子のために一生懸命になって探したものです。
昨今では良い参考書や問題集が次々と発売されています。
一方で重版されずに絶版となってしまうもの、改訂版が出て良さが失われたものなどもあります。
参考書情報は新しければ新しいものが、入手しやすさからも参考になると思います。
最近、高学年のお子さんの国語についてのご相談が増えています。
今までの何冊かオススメをあげて来ていました。
基本を学ぶのには、やはり出口先生かふくしま先生には外せないですね。
低学年の頃は出口先生で、中学年からはふくしま先生の比率が高くなりました。
読解は基本を学んで、それをどんな本文でも当てはめて解いていくということでしかありません。
受験学年になると、過去問も始まり、本文の好き嫌いで、出来が全然違うとなると心配も増えると思います。
心配しているだけでなく、少しでもアドバイスができるといいんだけどという方には、大学受験向けの入門書をご紹介しています。
これをお子さんに渡しても、内容的には難しいかもしれません。
あくまでも親が基本を知っておくことが目的の本です。
あまりに見当違いのアドバイスをしないための本です。
これをもとに、子どもが取り組める何か良い例題や詳しい解説があればいいなと思っていたところですが、やっと見つけました。
2020年9月20日に出版の比較的新しい本です。
この本の前に『記述問題の徹底攻略』という本を出されていましたが、第二弾のこちらの本の方が分かりやすくまとめられているという印象を持ちました。
取り上げられている問題も最近の中学入試のもので使い勝手が非常に良いです。
親用のZ会の『現代文の解法』と解法が矛盾しないこともオススメの理由です。
小学生向けの国語の参考書は、子どもにわかるようにと意識しすぎたために、大学入試では使えない解き方になってしまっているかもなと感じるものもあります。
国語は正しいやり方を学んだだけで、それがうまく使いこなすようになるまでが大変な教科です。
もしかすると、4教科の中では1番時間を要するものかもしれません。
最低でも半年はかかってしまうかも……。
受験学年の方は、うまく行っている(平均点は取れてる)のであれば、あれやこれやと手をつけないほうが良いということもあります。
プロスポーツの選手がフォームを改造すると、結果を出すまでに時間がかかってしまうということに似ているかもしれません。
5年生以下のお子さんは、頑張ってみてください❗️
中学受験の算数は数学になってしまいますが、国語は、このまま大学受験まで引き継げる美味しい教科ですので、ここでしっかりと基本の原理原則をしっかりと習得しておきましょう。
ご注意:
この記事は、私の体験したことをもとに書いています。
必ずしも、全ての方に当てはまるわけではないと思いますし、かなり主観が含まれていますので、時間経過によって、あるいは一般的な観点からは、正確性に欠ける部分もあるかも知れません。
こんな話もあるんだなという程度に読んで頂ければ助かります。
何かの決定に際しては、こちらで書かれた情報は参考程度に考えていただき、自己判断でお願いいたします。
また、お勧めした書籍やグッズを使用する場合は効果についての責任を負えませんのでご容赦ください。
ご質問がある方は、コメントやメッセージをいただけたらと思います。
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