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時間旅行記と白い本とノート

1.「3台目のタイムマシン」の扉はどこにあったか。
2.いつ「3台目のタイムマシン」を見つけたか。
3.過去への後悔は何であったか。
4.未来への不安は何であったか。
5.未来からの帰り道では何があったか。
6.時空の溝から今にどうやってたどりついたのか。
7.どのような後遺症に悩まされたか。
8.タイムトラベラーとして今後どのような活動をしていくのか。

時間旅行記(卒業論文)

9.白い翼と白い雲は何であったか。
10. ひとつ扉の「3台目のタイムマシン」はいつ消えたか。
11.七色の貝殻は何であったか。
12.七色の貝殻が白い石になったのはなぜか。
13.白い翼、白い雲、白い石を得た順番を記せ。

白い本(小説)

「1、2、3が全てであって、他は0と一緒なのかもしれない。」

幼い頃、「タイムマシン」の存在を知った。その「1台目のタイムマシン」の色や形、機能が「タイムマシン」の概念となった。それからしばらくの間、「1台目のタイムマシン」=「タイムマシン」の構図が成り立っていた。そして、それが長い間続き固定された。しかし、ある時「2台目のタイムマシン」に出会った。その色や形、機能は「1台目のタイムマシン」と違っていた。「タイムマシン」のイメージは2つになり、固定概念が崩れた。そして、それと同時に、「3台目のタイムマシン」の存在を知った。

「1、2、3が全てであって、他は∞と一緒なのかもしれない。」

ノート(note)

今日は、タイムトラベラーが書いた3つの文章について見ていきたいと思う。書いた順番は、時間旅行記、白い本、ノートの順で、時間旅行記と白い本の項目には通しで番号が入っている。時間旅行記はタイムトラベルを終えた時、白い本はタイムトラベラーとしての任務を終えた時、ノートは新しいスタート地点に立った時に書くことになる。自分にとっての時間旅行記は卒業論文で、ノートは昨年のひとり旅の記事を中心としたこのnoteだ。白い本は、その間に書いても書いても完成しなかった小説だと考える。なぜ完成しなかったのか今ではよく分かる。自分自身が結末を拒否していたからだ。正に、「3台目のタイムマシン」の卒業論文に自分で書いていた状況に陥っていた。

タイムトラベラーは、副産物を失ったことにより記憶の後遺症に悩まされ始めた。タイムトラベルに出る前のことを思い出そうとするが所々思い出せない。どうしても記憶が繋がらないのだ。自分はどうやって生きていたのだろうとさえ思うようになってしまった。

3台目のタイムマシン

想像していたよりもこの期間が長かった。卒業論文には結末まで書いてあるのに、いざその状況に直面してみると自分が考えていた解決策をなかなか実行できなかった。卒業論文は、過去と未来に行った帰り道の途中で書いたのでそこから先は仮説だった。白い本である小説を書いている時点では、まだ時間旅行記は完成していなかった。だから、何回書いても小説の結末がしっくりこなく、設定を変え、結末を変え何度も書いたが、自分が思うものは書けなかった。それは昨年まで続き、諦めて違う趣味を探した。ひとり旅を始めてから、小説ではないけれどまた新しく文章が書けそうだと感じたのでそのことについてnoteに書くことにした。そして、それを続けていたら、ようやくこの時がやってきた。

今までの人生で積み上げてきたと「思っていた」モノやコトをゼロに戻します。

「ゼロからはじまる無限の可能性」の実践をしてみます。

昨年の8月14日の記事。この時、ようやく白い本を手放すことができた。そこからは0から∞に変化するまでの過程をnoteに書いた。この期間も卒業論文のように一瞬ではなく少し時間がかかった。

先月無事に45歳の誕生日を迎え思ったことは、中途半端になっている白い本を今なら完成させられるのではないかということだった。再び、小説を書くのだ。一時期ベースになるものを書いていたとはいえ、作品と言える代物ではなく完結もしていない。でも、これを完成させないとここまでの全てが水の泡となってしまう。

ということで、これから早速書き溜めていた文章の整理を始めようと思う。noteにUPするか、いつのタイミングになるかは未定だが、今度は挫折せず最後まで書き切りたい。

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3台目のタイムマシンマガジン

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