私は幸せになっていい。
昨日、カウンセリングを受けました。
最近、継続したいと思う男性カウンセラーさんに出会いました。
私はずっと胃腸の不調を抱えていました。
胃腸がスッキリよく動くって、私の人生であったっけ?と思うほどいつも動きが悪く、スッキリしないのが常でした。
その体調不良に伴い、いつも消極的で喜んで動くことのしがたい心身の状態が私にはありました。
そこを開通させ、私らしくのびのび動きたい!と思って受けはじめたカウンセリングでした。
カウンセラー
「その不調から何をしなくて済むと感じていますか?」
私「自分の活動をしなくて済む」
カウンセラー
「なんでそうしていると思いますか?」
私「兄より幸せにならなくて済む」
スラスラと答えていました。
そうだったのか!
自分で言ってからハッとしました。
私は、1番はじめは母を助け、母より幸せになってはいけないと思っていて、でもセラピーを学び受け、いろいろと気づくうち、母と私は別人だと思えるようになっていました。
だいぶ共依存が解消されていました。
が、私は兄はいまだ助けたい、救いたい、と思っていた、と気づきました。
家族の調和を取りたい、もっと兄が自分にYESと言えるようなって欲しいとどこかで感じていました。
私が今の夫と再婚し、セラピーを受け学び、以前より私が自分の幸せを感じられるほどに、兄夫婦は私を拒絶し、断絶しました。
私とは会うのも、連絡を取ろうともしたくない、という意思表示をしてきました。
夫が経営者だったことも、ひとつの要因と感じています。
夫と私は別人ですが、兄は夫を敵対するというか、よく思っていないと、結婚前に感じました。
夫との再婚を報告すると「経営者なんてろくな奴いない、おまえは騙されている」などと言いました。
兄の奥さんに結婚前に引越しの物件のことで相談しようとすると、「私たちとは条件が違いすぎるのに。」と嫌がられ、避けられるようになりました。
私の幸せを喜んでくれてはいない、と嫌でも感じました。
と言うより、彼らは人の幸せを喜ぶ余裕がない心の状態なのだ、ということが段々にわかってきました。
それは哀しいし残念だけれどしょうがない、と自分を言い聞かせていたつもりだけれど、私は
「どうしてお兄ちゃんは自分の幸せを見つけようとしないで、幸せそうな人から距離を置いていくばかりなの?!」
「どうして、いろんなことから背を向けるばかりで向き合わないの!!」
兄が小さな頃から持病を持っていたり、何かと問題が多く、両親の手を煩わせる子どもだったことから、私のなかでは、
お兄ちゃんが、かわいそう
私が助けてあげなきゃ!
と無意識に思っていました。
そうして、母の愚痴を聞き、家族のバランスをとるうち、私自身が病みました。
それからは、私の方が、病んだ問題のある妹、という立ち位置になり、それはでもどこか、兄には安心感を与えていたのではないか?とも感じます。
なぜなら、私がチカラを取り戻し、自分らしく生きれるようになるにつれ、兄は私を蔑む言葉ばかり言うようになって、私と断絶したからです。
私は、カウンセリングで左腕をさすりながら、イメージの中で泣きながら兄に怒り続けました。
すると、ずっとおかしかった左側の首、肩、腕の痛みが消えていました。
左側は何年も前に父に腕を引っ張られることがあってからムチウチのようになり、いつも痛みおかしい感じがありました。
無意識にカウンセリングの最中そこをさすっていました。
溜めてきた父への怒りや悔しさが、そのまま兄への怒り、悔しさにリンクして、左側の上半身に宿っていたのではないか、と感じます。
まだ胃腸の調子はよくありませんが、少しずつ、家族の不幸せな感じ、おまえはダメだ、という父の言葉の呪い、それをそのまま受け継いでいる兄の姿から、
私は幸せになってもいい、
家族は救えくても私は幸せになっていい、
その許可を出せる日は近い、と感じています。
誰もが誰と比較することもない自分を、まず自分自身が愛せるように祈ります。
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