見えない力は存在すると思った話
最近、私が体感したことです。
週に1回、車で行く場所があるのですが、そこは駐車激戦地区です。
大抵、ぐるぐる駐車できる場所を探して回らなければいけません。
見つけられたとしても、地下駐車場の最下層階だったりします。
ある時、その場所へ向かっている途中、何となく駐車スペースが空いているイメージをしてみました。
あそこに停められたら最高だな、というロケーションを思い浮かべ、そこに自分が停められるだけのスペースが空いていて(私はドイツに住んでいるので、路駐は縦列駐車が一般的です)、そこに感謝しながら自分が車を停めているイメージをして、何の気なく、最後に、
「駐車出来ました。有難う。」
と呟いてみたのです。
そして、実際、その場所に到着すると・・・。
もう展開がお分かりかと思いますが、、あったのです。
1台分のスペースがぽっかりと。
いつもは絶対に空いていない場所に。
しかも、私でも停められるだけのスペースで、後続車もいなかったので、プレッシャーに負けることなく停められる環境が。
えー、すごい偶然!とその時は思いました。
そして次の週。
・・・もちろん、もう1度、試してみました(笑)
すると・・・また、同じことが起こりました。
そして更に次の週。
今日も同じことが起こったら、これはもう偶然ではない、とドキドキしながらハンドルを握り、目的地へ。
はい、そうなんです。
また、あったのです。1台分だけ、まるで予約されたかのような駐車スペースが。
もうこれは、偶然なんかではない、と思いました。
自分が意図を明確な形で投げかけたら、それがそのまま現実となって現れるということ。
見えない力、みたいなものはやはり存在するんだ、と思いました。
でも、私が思うに、これはタダでは起きません(笑)
例えば、その道中で、道幅の狭い道路があったとして、遠くから対向車がやってくるのが見えた。無理やり自分が進んで行くのではなく、すれ違えそうなスペースがある場所で自分が待ち、相手の車に先に行ってもらう。
または、住宅街で歩行者が自転車に乗った人がいて、その人達に道を譲る。
はたまた、車線変更したがっている車を気持ちよく入れてあげる。
こうした相手を優先する行動をとっていると、ここぞ!というときに自分の希望がそのままの形で現実となるのではないか?という結論に至りました。
善行貯金のようなものがあって、自分の行いによって貯金をし、その貯まった分で自分は駐車スペースを交換した、というようなイメージです。
また別の記事で書こうと思いますが、今回の場合のように自分が意図して「こうなったらいいな」ということが実現するだけでなく、大げさな言い方かもしれませんが、自分が他者に差し上げた「やさしさ」「思いやり」のようなものは、日常生活のある瞬間に自分に思わぬ形で返ってくることになることは確かだと思っています。
尚、駐車スペースゲット法ですが、毎週だとなんだか申し訳ない気がして(誰に対して!?)ここぞ!というときにだけ、お願いすることにしています(笑)