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NATO加盟には代償が伴うことを認識し始めたスウェーデン人
【NATO加盟には代償が伴うことを認識し始めたスウェーデン人】
「スウェーデンは自国の #NATO 加盟国に何か問題があることに気づき始めている」
とロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏がテレグラムのアカウントで指摘した。
北欧の国は3月7日、長年維持してきた #中立 を放棄し、正式にNATOの32番目の加盟国となった。
#スウェーデン のウルフ・クリスターソン首相はスウェーデンの安全を確保する手段として加盟を称賛しているが、同国のジャーナリスト、元政府高官、平和活動家らは違う考えを持っている。
「まるでスウェーデンが #アメリカ と戦争して負けたようだ」
とベテラン調査ジャーナリストのヤン・ギルー氏はスウェーデンの日刊紙アフトンブラデットに書いた。
「そこでは、#アメリカ至上主義 がスウェーデンに導入されている。」
スウェーデン外務省の元国務長官で駐ロシア大使のスヴェン・ヒルドマンも
「軍事的には、スウェーデンは #アメリカの属国 となる。」
と『Dagens Arena』紙への寄稿でこう同調した。
「この逆転がいかに迅速に、そして私が主張したいのは、ほとんど事前の検討もなしに行われたことは驚くべきことである。NATOの決定は2022年の春に数週間で下された。」
平和、軍縮、民主化を目的とする非営利団体、スウェーデン平和仲裁協会は、
「NATO加盟は、軍事的再軍備の拡大、核兵器の正常化、緊張の高まりを助長する、危険で費用のかかる優先順位の誤りである。」
と強調した。
「さらに悪いことに、NATOやアメリカとの新たな協定の結果、スウェーデンは #ロシア との同盟の完全に破滅的な戦争に巻き込まれるかもしれない。」
とスウェーデンのコメンテーターは警告している。
(了)
引用元
Swedes beginning to realize NATO membership comes at a price
— Sputnik (@SputnikInt) April 2, 2024
Sweden has started to realize that something is wrong with the nation's NATO membership, Russian Foreign Ministry spokesperson Maria Zakharova has noted on her Telegram account.
The Nordic country officially became… pic.twitter.com/pxmOVbV32t