「恥と恥辱」:ロシア、日本首相のアメリカ議会演説を非難/PressTV
【「恥と恥辱」:ロシア、日本首相のアメリカ議会演説を非難】
- ロシアは、日本の首相がアメリカ議会で行った憤慨に満ちた演説を「恥と恥辱」だと非難した。-
2024.04.13
#日本 の #岸田文雄首相 は木曜日、#アメリカ議会 合同会議で議員らに演説した。
演説の中で岸田首相は、#核兵器使用 に関連する「新たな大惨事のリスク」について懸念を表明した。
ロシアの国連第一副代表であるドミトリー・ポリャンスキーは、金曜日のXへの投稿で、アメリカ議会での演説に注目した。
彼は、#核の脅威 に関する日本の高官による米国議員へのこのような発言は、「恥であり、不名誉」であると述べた。
岸田外相は米議会で、核兵器使用に伴う「新たな災害」のリスクについて懸念を表明した。
しかし日本政府のトップは、核兵器を使用した唯一の国であるアメリカが、1945年に #広島 と #長崎 に #原爆 を投下したという事実を避けた。
そして日本のリーダーは、東京とワシントンのパートナーシップと同盟関係をアメリカ人に保証し、ロシアが「核兵器の使用を脅かし続けている」ことを強調した。
岸田氏は米国議員らの度重なるスタンディングオベーションを受け、演説中ずっと米国人から万雷の拍手を集めた。
岸田演説は30分以上にも及んだが、ポリャンスキーは「なんという恥辱だ」と憤慨した。
日本の志野光子国連次席代表は、ウクライナに関する国連安全保障理事会の会合で、日本への核攻撃を回想した。
この日本の外交官は、ロシアから発せられているとされる核の脅威に対する日本政府の懸念を指摘したが、彼女もまた、アメリカが日本の都市に核兵器を落としたことについては言及を避けた。
アメリカの戦闘機は1945年8月6日、コードネーム「リトルボーイ」と呼ばれる最初の原爆を広島に投下し、広島市を破壊し、多くの子どもを含む14万人の死者を出した。
1945年8月9日、2発目の原爆が長崎に投下され、さらに7万人が死亡、日本は降伏を余儀なくされ、第二次世界大戦は終結した。
また、爆弾により、その後の数カ月、数年でさらに数万人が死亡し、その多くは放射線関連の病気によるものだった。
原爆投下の生存者は、今日に至るまで政府の支援と医療を必要とし続けている。
(了)
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