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【朝からタスクと殴り合え-タイムボクシング-】ビジネス戦闘力を上げる習慣②

◽️はじめに
毎日の業務に追われ、気づけば残業...このような状況で悩むサラリーマンは少なくありません。

しかし、「タイムボクシング」という時間管理テクニックを活用することで、業務効率を大幅に改善できることをご存知でしょうか?

私自身も毎日実践しているオススメの習慣です!

◽️タイムボクシングとは?
タイムボクシングとは、1日の予定を時間枠(ボックス)で区切って管理する手法です。
例えば「9:00-10:00はメール対応」「10:00-11:30は企画書作成」というように、具体的な時間枠を設定して作業を進めていきます。

◽️著名人に学ぶタイムボクシング活用法
イーロン・マスク氏(Tesla, SpaceX CEO)
- 5分単位での徹底的なスケジュール管理
- 複数の大企業のCEOを務めながら、1日を30分枠で区切って管理
- 食事の時間も厳密に管理し、ランチミーティングを活用

ビル・ゲイツ氏(Microsoft共同創業者)
- 1日を5分刻みでスケジュール管理
- 読書や思考の時間も確保
- 家族との時間も計画的に確保

スティーブ・ジョブズ氏(故人・Apple共同創業者)
- 朝の時間を重要な意思決定に充てる
- 週の始めに重要なミーティングを設定
- 創造的な作業のための「集中時間」を確保

◽️なぜタイムボクシングが効果的なのか?

1. パーキンソンの法則を味方につける
「仕事は与えられた時間いっぱいまで膨張する」というパーキンソンの法則があります。タイムボクシングは、この法則を逆手に取り、時間制限を設けることで作業を効率化します。

2. 集中力の維持
人間の集中力には限界があります。タイムボクシングでは、適切な時間枠を設定することで、集中力を最大限に活用できます。

3. 優先順位の明確化
時間枠を設定する際に、必然的に優先順位を考えることになります。これにより、重要な業務により多くの時間を割り当てることができます。

◽️タイムボクシングの実践方法
できればA4用紙を横向きに使って手書きするといいです!

Step 1: 準備段階
- 前日の夜または朝一番で、その日の主要タスクをリストアップ
- 各タスクの所要時間を見積もる
- 優先順位をつける

Step 2: 時間枠の設定
- 重要な会議や締切は固定の時間枠として設定
- 集中を要する作業は午前中に配置
- 1時間以上の連続作業は避ける
- 予期せぬ割り込みのための緩衝時間を確保(1日の20%程度)

Step 3: 実行のコツ
- タイマーを使用して時間を管理
- 時間枠が終了したら、完了していなくても次のタスクに移る
- 中断した作業は、次の時間枠で継続するよう計画を修正

◽️日本の経営者に学ぶタイムボクシング

孫正義氏(ソフトバンクグループ会長)
- 1日のスケジュールを15分単位で管理
- 移動時間も含めた厳密な時間管理
- グローバルな時差を考慮した効率的なスケジューリング

澤田秀雄氏(HIS会長)
- 朝型の業務スタイルを実践
- 海外出張も含めた綿密なスケジュール管理
- 社員との面談時間も定期的に確保

◽️よくある失敗と対処法

1. 見積もり時間が甘い
- 最初は多めに時間を見積もる
- 実績を記録して次回の見積もりに活かす

2. 割り込み業務で計画が崩れる
- 緩衝時間を設ける
- 緊急度の低い割り込みは断る、または後回しにする勇気を持つ

3. 続かない
- まずは半日単位から始める
- 1週間単位で振り返りと改善を行う

◽️まとめ
タイムボクシングは、単なる時間管理ツールではありません。それは、より効率的で生産的な働き方を実現するための戦略的なアプローチです。世界的な経営者たちも実践しているこの手法を、まずは小さな step から始めて、自分なりのタイムボクシングスタイルを確立していきましょう!

毎日の小さな改善が、大きな変化を生み出す第一歩となります!!

ゆうのじ

オススメ解説サイトも貼っておきます

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