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【知ってる?】新卒採用がスタートするまでの裏側【コラム】

こんにちは!
ピーアール・デイリーの採用担当です!
今回は新卒採用がスタートするまでに人事側がなにをしているのかをご紹介します!
就活の際に参考になることもあると思いますのでぜひご一読ください!


そもそもなぜ新卒採用をするの?

学生の皆さんはなぜ企業が新卒採用を行うのか考えたことはありますか?
理由としては大きく分けると二つあります。
①事業継承・後継者育成
②事業拡大
です。

①事業継承・後継者育成

事業継承とは簡単に言うと
「会社をこれからも存続させていく」ことです。
例えば今は20代の社員がたくさん居ても採用をしなければ
40年後には人がいなくなり、会社はつぶれてしまいます。

また、後継者の育成も同義です。
若い人たちを入れ続けなければ会社のノウハウなどは消失してしまうのです。

②事業拡大

事業拡大はわかりやすいですね。
例えば何かを売っている会社であれば売る営業マンが増えれば比例して売上が増えます。
また新規事業を行うにも既存社員だけでなく、新しい人材を入れていくことで可能性が広がります。

いざ採用計画策定!

なぜ新卒採用をするのかが分かったところで、採用を進めていくにあたり
どのようなプロセスが踏まれているのか解説していきます。

ペルソナ策定

ペルソナと聞いて皆さんはピンとくるでしょうか?
ゲームではありません…

ペルソナとは

採用活動における「ペルソナ」とは、自社が採用したい人物像のことを指します。

https://offerbox.jp/company/jinji-zine/persona/

です。
ただ漠然とした人物像ではなく性別や年齢、居住地、家族構成、学校や前職での経験、趣味、ライフスタイルなどの情報を具体的に設計してペルソナを作り上げていきます。

これが結構大変です…笑

今までの採用した人物の共通点、活躍している人物の共通点を洗い出しておくことでペルソナは明確になっていきます。

どんな採用媒体(ツールを使うのか)

いざペルソナが決まったら次は活用する採用媒体の選定を行います。

採用媒体は例えばリクナビやマイナビが該当します。
近年はスカウトを送れる媒体も増えており、企業・学生ともに選択肢が増えています。

一般的にはリクナビ・マイナビに登録する学生は「大手志向」と分析されています。
一方、ワンキャリアやキミスカやチアキャリアなどはベンチャー志向の学生が多いとされています。

このような媒体の中からペルソナが多く存在する媒体を人事は選び、掲載を行っています。

どんなフローにするのか

ペルソナ・媒体まで決まったら次にどんな選考フロー(選考手順)にしていくかを決めます。
一般的には面接を2-3回行う企業が多いです。

その中で自社の特徴を活かした選考を取り入れる企業や適性検査・性格診断などを入れて、客観的なデータを用いるケースが増えています。

採用後の早期離職を防ぐ意味でも
ストレス耐性のチェックや、活躍人材との類似性を調べ、選考の中で見極めていきます。

おわりに

以上、企業が新卒採用をスタートするまでの流れです。
特に学生の皆さんは採用媒体の企業ページなどを見て
「この企業のペルソナはなんだろう」
と考え、研究することが内定ゲットへの近道とも言えます。
ぜひ、就活がスタートして、気になる企業がある場合には
ペルソナを分析してみてくださいね!


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