かんしゃらは2023年の能登よさこいでまた一区切りさせていただきます。
かんしゃらは2023年の能登よさこい祭りにて7th work - NAZ - の踊り納め、およびチームの解散とすることを昨日発表させていただきました。
少しそのことについて補助をさせていただきます。
いつからそのことを考え始めていたかは分かりません。
しかし、今年の3月、2022年度の能登よさこい祭りの中止が発表されたときは、寂しく、気分が落ち込んだことを今も覚えています。
高知が終わり、スタッフで解散についてMTGを行いました。
例えば踊り納めをした後に過去作を踊る場を作るか?などさまざまなことを話しました。
その中でひとつ、スタッフから共通でいただけた意見としては「代表のやりたいように決めてくれたらいいよ。」と言ってもらえました。
その時に出れるならばもう一度、このチームで能登に行きたいと心に決めたのだと思います。
個人的な話にはなりますが、自分のよさこいのルーツは北陸にあります。
高校時代の友人が、富山のよさこいチームに所属し踊っている動画を見たのが、よさこいとの最初のタッチポイントでした。
また後日実際に富山に旅行した際、練習も少し見学させてもらい、そこにいた1人の男性の踊りに憧れて大阪でもよさこいを始めることになりました。
さらには、昨日解散を発表された能登國涌浦七士さん、能登を代表する歴史あるチームさんですが、彼らに憧れ、練習に伺い、ついにはよさこい全国大会にも参加させていただきました。
またかんしゃらが初めて能登よさこいに出たのはチーム再スタートの2017年から。
そこから3年間毎年参加を楽しみにしていた祭りでした。
そんな北陸の祭りを着地点として選んだことはチームにとっても、自分の気持ちを整理するのにも良いことなのだと今は思っています。
なお、チームとしては四日市よさこい後、オフに入ります。
かんしゃら解散後、他のチームで踊りたいと考えているメンバーも中には当然いますし、私もそうあって欲しいと思っています。
そのチームでの練習なども考慮し、3〜5月は他のイベントに参加する予定はありません。
応援してくださる皆様には申し訳ありませんがご了承いただきたく思います。
とはいえ、能登よさこい祭り、2023年度に無事に開催されたあかつきには、
かんしゃら区切りのお祭りとして、
最後まで「美しく格好良い鳴子踊り」を披露したく思います。
普段賞のことはチームでは話しませんが、前年度いただいた金賞チームとしても、祭りに相応しい演舞で感謝をお返ししたいと考えています。
一昨日参加させていただいた泉州YOSAKOIゑぇじゃないか祭りでは地元大阪で沢山の応援をいただきました。
最後の歓声は、決して忘れることのできない場面です。
地元ではなく、遠征の場で解散することは少し申し訳ない気持ちもありますが、全力で楽しんできます。
重ね重ねではありますが、最後まで応援いただけますと幸いです。