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いただきものまみれでしょう

まだまだ使えるのにね

築50年超の高層アパートに住み始めて早3年、廃品をよくいただきます。最近のヒット作はこのパナの扇風機です。

前所有者曰く、廃棄理由は羽を割ってしまったからとのこと。なんら迷うことなくいただいて、型番をもとに新品の羽をメルカリで調達しました。今夏の酷暑はこいつとともに乗り切りました。

手入れしてやったら見違えました

築50年超なだけに、住民の中心は高齢者です。パナレーサーの空気入れは高齢の方が自転車趣味をやめるから、ということでいただきました。

傷んだ口金とホースはこれまた新品に交換してやりました。シリコンスプレーを吹いた雑巾で拭ってやったら、持ち手の樹脂は黒々と本体もツヤツヤになって見違えました。

ちなみに、手持ちしていたトピークの空気入れは、このパナレーサーに比べてフォールダブルで自転車スタンドにもなる高機能なヤツでした。しかし、おれ様が使わない機能だし、この高機能な分、パナよりも需要はあるだろうとヤフオクで処分しました。

分解清掃したら、新品同様になりました

この山善のサーキュレーターもいただきものです。使っていてホコリが酷くなったものの掃除しにくいから廃棄とのこと。たしかに高齢者には分解清掃しづらいつくりで、おれ様もきれいに拭き上げるのに難儀しました。

観葉植物の鉢と受け皿の下の台車もいただきものです。施設に入るからといただいた日立の炊飯器はヤフオクで、ティファールの湯沸かしケトルはハードオフですでに処分済み。

IKEAはデザインがいいだけに、いただくと嬉しいですね

築50年ですから、ご多分にもれず、住民は中国人や東南アジア人らも多いです。日本人でない有色人種の方々はただ大人しく寝食すればいいものの、中には所有する部屋を短期転売や又貸し((おれ様の部屋の上階がまさにそう。))したり、民泊みたいなことを始めては止めてをくり返すヤカラがおられるご様子。

彼らは部屋の調度品にお手頃価格なイケアの品を好むらしく、そのイケアの品をどうも転売や民泊を止める際に廃棄してしまう模様なのです。鉢カバーに食器、観葉植物ケースにグレーのラック(どちらも現行品で、SENAPSKÅLとLERBERGです)などはその類です。
それにしても彼らには掃除する習慣やもしくは掃除をする概念自体がないのでしょう、ものすごく汚れた状態(油汚れがすごい)で廃棄して、私はいただいています。いいかえれば、その汚れを落としさえすれば、まさに新品同様だったりするから儲けものです。

食器といえば、高齢の住民からよくいただくのが、ヤマザキ・春のパン祭りの白いお皿です。写真にあるオーバル型だけでなく、小鉢や丼みたいな皿もいただいていたりします。ひととおり揃ったところでメルカリあたりに放出するつもりです。フランスのアルク・フランス社製で、きっとファンがいることでしょう。
ついでにいえば、シンクにかけた山崎実業の折り畳み水切りラックもいただきもの。

観葉植物のアンスリウムはいただいたときこそ葉がなくて枯れる寸前でした。しかし今やもち直して、ドフサだし、剪定作業で業者に切り落とされたアロエは復活が楽しみです。